DQ3
商人の町の革命一歩前の状態で聞ける台詞。
劇場の出入口に【あらくれ】が立っているのだが、一度劇場に入った後、出ようとすると、道を塞いで以下の台詞を言う。
*「おかえりですか? それでは おだいを
ちょうだい します。
*「しめて 50000ゴールド。 はらって
いただけますね?
【商人】の強引な町起こしを体現する台詞。
通常の買い物で表示される「G」ではなく、「ゴールド」とカタカナ表記なのが特徴。
この人物、入る時に話しかけると、「どうぞ おとおりください。」と素通ししておきながら帰る時に大金を請求するという故意犯。
しかもこの後【はい/いいえ】の選択肢が出るため、50000Gを持っていたとしてもビビること必至。
結局どちらを選んでも商人の知り合いだとかで見逃してくれるが、正直心臓に悪い。
それにしても、1G=100円(堀井雄二の見解)で換算すると500万円にもなるが、
これほどの大金をその場で、現金で請求するとは、いったいどんな劇場なのだろうか…
リメイク版では、商人が男の場合は【バーテンダー】、女の場合は【メイド】がこの台詞を言うようになった。
特にメイドはあらくれとは別の意味で強烈な印象を残す。
実は劇場ができるこの第4段階目では宿屋も料金を1人2G→1人15Gと、実に7.5倍というブッ飛んだ値上げをしているが、この劇場を思えば全然可愛く見える。
まあ、宿屋の方は増改築して立派になっているから仕方ないのかもしれない。