【まじゅつし】

Last-modified: 2020-10-05 (月) 08:51:46

概要

DQ2で初登場した下っ端の神官のモンスター。
仮面で顔を隠し、悪魔を模した紋章の服を着込んだ「いかにも悪役」な魔法使い。
よく見ると指が4本なので、人間ではなく魔族だと思われる。
近年の作品では例によって5本指に修正されている。
初期の攻略本では「魔術師」と表記されたこともあったが、本編では一貫して平仮名で「まじゅつし」。
基本的にどの作品でも、【ギラ】を得意としている。
 
色違いには【きとうし】【ようじゅつし】、DQ7の【あくま神官】が居る。
スーパーライトでは、亜種として【ムーンブルクの王女】のコスプレをした「王女マージュ」、
【主人公(DQB2)】がモチーフの「ビルダーシスター」が味方限定で登場している。

DQ2

前作における【まほうつかい】と同じポジションで、ギラ使いの代表格みたいな敵。
【公式ガイドブック】では神官属となっており、上位種共々ハーゴンの邪教における神官という設定で登場する。
ギラしか能が無いあたり、恐らくはハーゴンの神官の中でも最も下っ端だろう。
また上位種とは違ってグラフィックでは杖を装備していない。素手である。
【マホトーン】が有効だが、覚える頃には【ローレシアの王子】の一撃で沈むようになっているはず。
だが、仲間も装備も整っていない序盤では、ギラ使いのコイツはそこそこ危険な相手である。
ムーンペタ周辺まで来ても、結構大きなダメージとなる。それでいて経験値8は割に合わない。
 
FC版では最大4体、SFC版以降では最大3体で出現するので、なるべくギラを連発されても大丈夫なHP状況を保っておきたいところ。
上位種も概ねマホトーンが有効で、肉弾戦は貧弱なので、覚えておこう。
 
ちなみに、DQ2では非売品の【ひのきのぼう】を落とす唯一のモンスター。
落とす確率は高いが、FC版では仕様上、檜の棒を既に持っていると落とさなくなる。
しかし代わりにゴールドを落とし、ひのきのぼうの売却額よりも高くなる事が多い。

ガラケー版以降

DQ2のギラは本来単体攻撃だが、ガラケー版以降ではDQ3以降と同様のグループ攻撃になっている。
この仕様変更は敵も同様のため、コイツは火の息よりかなり早い序盤で全体攻撃を仕掛けてくる鬼畜と化した。
ガラケー版は【マンドリル】をはじめとする他の敵と出現するパターンも相変わらずなのでタチが悪かった。
スマホ版以降は流石にマンドリルの出現率が下げられたが、こいつが単体で危険な敵であるのは何も変わっておらず、結局ムーンブルクが危険地帯なのが返上できたとはいえない結果に。
GB版以前よりも一気に危険になったので、マホトーンで封じるか、逆にこちらもギラで対抗して素早く倒すべし。

ゲームブック(双葉社)

下巻の【アレフガルド】で登場。ゲームと違って杖を持っている。
ギラを唱えるだけでなく、腹を貫かれても死なないという謎の不死身ぶりを見せる。
なお服の紋章は、模様ではなくアップリケである。

小説版

ハーゴンを教祖とする邪教の下部組織の構成員という設定。【ラーのかがみ】を探す王子達を襲撃するが敗死する。その正体は王子達と同年代の少年だった。

DQ9

怪人系に分類され、封印のほこらとアユルダーマ島に出現する。 後者にはマンドリルも出るので、DQ2の敵パーティの再現も見られる。
 
本作では、よく見ると指がちゃんと5本に増えている(公式ガイドブックのイラストは4本のままだが)。
従来の魔法使い系のモンスターと同様、悪魔に魂を売り渡して魔法の力を獲得した設定のようだ。
本作では削除されたギラ系に代わってバギを使うようになり、他にはマホトーン、魔結界といった呪文や特技を使いこなす。
今回は上位種同様杖を装備している。その為物理攻撃でMPを奪われる点にも注意が必要。
レパートリーは多彩になったが、マホトーンで無力化できる点は相変わらずで、他の状態異常も概ね有効。
弱点は光属性だが、いくらなんでもライトフォース等の光属性攻撃を覚える頃には叩き殺せるだろう。
こちらが強いと逃げ出すこともある。
通常でまどうしの杖、レアで魔法の聖水と、駆け出し魔法使いには必携のアイテムを落とす。
【さまようたましい】と同じく、宝の地図の洞窟以外はうろついて登場しないので、出会わなかった冒険者もいただろう。

イルルカSP

【マンドリル】【オニムカデ】など、今まで出番が少なかったモンスターと共に再登場を果たす。
【悪魔系】Eランクで、位階配合で作れる他、錬金カギの世界に現れることもある。
最初に手に入る錬金カギ「かけだしの流れ星のカギ」にも出現するのだが、鍵のレベルが5以上になると【バギクロス】を唱えるようになる。しかもスモールボディからの先制で一斉に連発してくるのでかなり理不尽である。
SP版屈指の初見殺しポイントと言える。スカウト目当ての場合は無闇に鍵のレベルを上げない方がいいだろう。
 
特性は【スモールボディ】【メラ系のコツ】【ギラブレイク】
+25でメラブレイク、+50でギラ系のコツ、新生配合で【呪文会心出やすい】、メガボディ化で【まれにマジックバリア】、ギガボディ化で【AI2回行動】、超ギガボディ化で【いきなりインテ】を習得。
所持スキルは【メラ&ギラ】

DQH

序盤から登場。OPムービーでは魔法の炎でジャグリングする姿やパレードで楽しく行進する姿も見られる。
戦闘では近接攻撃を一切行わず、メラ一辺倒。呪文を唱えている隙に殴ってしまえばあっけなく死んでしまうが、大量に出現するので数に押されないように気をつけたい。
 
【モンスターコイン】は意外にも2枠使うモンスター。ギラを唱えながら現れ、その後は持ち場を守ってくれる。
最初のギラの威力は強力だが、その後はメラしか使わないためやはり微妙。ただ序盤の雑魚相手なら十分な戦力にはなるだろう。
 
前述の9同様、3Dモデルは指が5本になっているが、コインアイコンは4本指だったりする。
また、モンスター紹介の一口メモでは「下っ端ゆえ、一時期は杖すら持たせてもらえなかった」とDQ2時代の頃をネタにした文がある。

DQH2

初登場は【オレンカ】【マネマネ】のいたずら仲間の1人として登場。
その後は【魔族の森】で登場。今回もメラ一筋だが集団で現れるので見つけたら優先的に倒したい。
 
モンスターコインは2枠のヘンシンタイプに変更。ギラやイオを唱えることが出来るが最大の特徴はドルマ・テレポート。
ドルマの呪文のような姿になる移動技でこれで安全圏に逃げてから呪文攻撃を使うと効果的。

DQB2

【モンゾーラ島】の副総督【マギール】がこの種族。
敵としての登場は【かんごく島】の副獄長が最初で最後となる。
島の評価を上げるために主人公をあえて脱獄王【マーカス】が収監されていた独房に収監、泳がせて脱獄寸前の所で葬ろうと目論んでいた。
島の下水道出口で待ち構えている。ギラを使う他、【がいこつ】を2体呼び出し、がいこつがやられる度に新しい個体を召喚するが、基本的に素手で戦う事になるのでその程度の実力しかない。タコ殴りにしてやろう。
倒すと没収されていた道具を全て取り返せる。
 
【ハーゴン教団】のそれぞれの教区のトップである総督はいずれも島で最強のモンスターでしかないため、このまじゅつし属や【あくましんかん】属の神官系モンスターが中堅幹部を務め、実質的な教団運営者となっている。
 
なおプロローグの【ハーゴン教団の船】にも2体おり、片や船の隅っこでビビっており、片やビルダーにグローブをくれるという主人公に一流ビルダーへの第一歩を踏ませるという重要な役をやってのける。
…本人曰く他のビルダーから取り上げたらしいが、そんなものをあげてしまって良かったのだろうか。
まあこのグローブがあったからこそ、主人公はビルダーとして生きていけるのだが…。

ダイの大冒険

【大魔王六軍団】の六大団長の一人【ザボエラ】率いる妖魔士団の構成員としてきとうし、悪魔神官等と共に多数登場している。
【バルジ島】では魔影軍団と組んで登場、【さまようよろい】より守りが弱い弱点を付かれ【ダイ】はおろか素手の【バダック】にすらやられていた。
増援に来た【クロコダイン】には手も足も出ず、挙げ句に【ザボエラ】【モシャス】をかけられ変わり身にされて死ぬなど、終始やられ役であった。
この戦いで全滅したのかこれ以降は登場しない。