【ククリ】

Last-modified: 2025-03-30 (日) 21:21:22

概要

DQ9やDQ10に登場するキャラクター。
あるいは、モンスターズシリーズに登場するキャラクター兼モンスター。
それぞれに関連はなく、同名の別人である。
 
また、現実世界のネパールやインドには「く」の字に湾曲する刃を持つ大型の短剣「ククリ刀」があり、これをモチーフにした【エンシェントククリ】がDQ10オンラインやドラクエウォークに登場している。

DQ9

グビアナ城下町のダンスホールで踊り子をしている女性。
【ファルコ】という常連客の男に惚れられている。
主人公は、彼から彼女の気を引く手伝いを頼まれる。

DQ10オフライン・オンライン

【メギストリスの都】の教会にいる【プクリポ】の女の子。
【ププリ】の姉のように見えるが、いずれも同時期に【ロロップ】神父に拾われた孤児。
似た名前を付けられたことが不満だったためププリを避けていたが、本当は仲良くなりたかった。
アズラン外伝クエスト【復活の三賢人】で、主人公に【ベリーダンス】(しぐさ)を主人公から教わってダンスパーティに参加したことをきっかけにププリと仲良くなる。

ジョーカー2プロ

【ピピット】族の女の子。
ヒヨコのような姿をしており、ピンクの羽毛に花の飾りを付けている。
 
【長老ピピット】の下で、ライバルの【ティコ】との間で後継者争いをしている。
主人公に対して当初からフレンドリーであるティコとは異なり、人間嫌いでややキツイ性格をしており、主人公を下に見ている。
その一方で連れてきた【少年レオソード】に心酔しており、当初は鼻高々な様子で主人公を連れてきたティコをバカにしていた。
しかし、その少年レオソードがあっさりヒヒュルデの前に屈するとさっさと逃げ出す。
この勝負はティコの勝利となるのだが、結局彼女は長老になることを辞退している。
ククリはというと、逃げ出して来た事を長老に咎められ、ティコの代わりに長老になるのは言語道断だと言われる。
 
なお、ライバルのティコはモンスター(種族名:ピピット)として仲間にできるが、本作におけるククリはモンスターではなく登場人物扱い。ククリを仲間にできるのは次作(テリワン3D)からである。

テリワン3D

モンスターとして登場している。今作とイルルカではストーリーには絡まない味方限定モンスターである。
???系のCランクに属する。入手方法は金のタマゴから生まれてくるのみ。
???系はタマゴから生まれること自体が珍しいので、仲間にするには根気が必要となる。
 
【スモールボディ】【自動HP回復】【わるぐち】を特性に持ち、
+25で【つねにアタックカンタ】、+50で【いきなりインテ】が加わる。
J2Pではティコや主人公を馬鹿にしていただけに、わるぐちを持つのは納得である。
所持スキルは【ピピット】
なお、ピピットのスキルはククリやティコ、長老ピピットらの種族特有スキルなため結構珍しい。
比較的使い勝手の良い【てんいむほう斬】を覚えることができる。
 
また、ティコ、【ピンクモーモン】【マポレーナ】との4体配合で【キングモーモン】が、
【かみさま】【グランスライム】との配合で長老ピピットが、
【ガルーダ】との配合で【にじくじゃく】が誕生する。
もっぱらキングモーモンの素材として使われる事になるだろう。

イルルカ

位階420、???系のCランク。【ティコ】より一つ上。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
 
装備可能武器は鞭と杖。所持スキルは【ピピット】
特性は【スモールボディ】【自動HP回復】【わるぐち】
+25で【つねにアタックカンタ】、+50で【バギブレイク】【新生配合】【ツッコミ】
さらに【メガボディ】化で【超こうどう はやい】【ギガボディ】化で【しっぺがえし】が付く。
前作からはいきなりインテがバギブレイクに変わっている。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-2。
コストは非常に重く、特性入れ替えはマイナス特性押し付けに要注意。
サイズアップしても複数回行動ができない。
 
攻撃・防御・補助と揃った特性はかなり優秀。
わるぐちとつねにアタックカンタの組み合わせも相性が良い。
 
・ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
  HP:305 MP:426 攻撃力:114 守備力:280 素早さ:491 賢さ:520

・ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
  HP:1480 MP:1183 攻撃力:370 守備力:813 素早さ:1256 賢さ:1403

・ステータス上限の実数値(新生配合済み・スモールボディ・つねにアタックカンタ)
  HP:777 MP:946 攻撃力:296 守備力:650 素早さ:1005 賢さ:1122

成長率はMP・素早さ・賢さが非常に高い。ランクを考えると破格の伸び。引き換えに攻撃力は底辺クラス。
上限基準値の合計は全モンスター中でも最高クラスの特筆すべき高さ。驚きの才能だ。
特にMPは本当に並ぶものの無い、ケタ外れの値。
新生配合後の場合、スモールボディ状態でもMP940、素早さ1000、賢さ1120に達する。
0.8倍状態にも関わらず、MPは並の1枠の2倍ほどもある。
MPはスモールボディの生命線とも言えるもので、これは大きなアドバンテージだ。
【獣王げきれつしょう】など強力な特技を揃えてやろう。【バギムーチョ】も充分使いこなせる。
 
耐性面はごく平均的。デイン反射、ザキ無効、混乱半減と悪くない。
 
今作でもタマゴでの入手になるが、銀のタマゴでも生まれるようになった。

ジョーカー3プロ

ティコと同じく、神獣を探すためにピピッ島からやって来る。今回も少年レオソードと一緒であり、相変わらず彼に心酔している様子。
神獣探しに奔走するティコと違いどうも要領が悪く、大した役には立てずライバル意識を募らせるだけであった。
しかし、本作のライブラリには「ティコは永遠のライバルで大切な友だち」と書かれている。ツンデレか。
 
裏シナリオクリア後の格闘場3日目に「ゆるふわコンビ」と称してティコと組んで登場。それ以外には長老と少年レオソードも連れている。
ゆるふわなのは見た目だけで、やけつく踊りなど状態異常技をガンガン飛ばしてくる厄介な相手である。
 
配合では作れない配信限定モンスターである。【魔戦士ルギウス】と同時期に配信されたが、こちらは秋葉原の一店舗のみ。
すれちがいで配っている人もいるので粘ってみよう。乱入時には【デスパロット】をお供に2匹連れている。
その後、自宅Wi-Fiで配信されるようになったため、キャンペーンで入手し損なった人はそちらで手に入れることも出来た(現在は終了)。