【長老ピピット】

Last-modified: 2020-10-14 (水) 12:13:22

概要

DQMJ2P以降のモンスターズシリーズに登場するキャラクター兼モンスター。モンスターとしては味方限定の登場である。
文字通りピピット族の長老で、ピンク色のヒヨコのような姿に白くて長い眉毛と髭のような体毛を持ち、
杖を携えているといういでたち。

DQMJ2P

【ピピッ島】に住むピピット族の長老で、【ティコ】【ククリ】に後継者争いをさせている張本人。
ティコやククリと比べると二回りほど大きい。
神獣についての知識を持っていたり、天鳥のソーマの配合法を知っていたりと長老らしく博識。
ちなみにストーリーをクリアしても、勝負に勝ったティコが長老になるのを辞退するため、
結局彼は最後までピピッ島の長老のままである。
 
自然系のSランクで1枠モンスター。
2011年4月29日からのプレゼント配信で配信されており、倒すことで仲間に出来る。
現在はDSのWifiサービスが終了したため、正規の手段で入手することはできなくなってしまった。
スキルは【ときどきピオラ】【ときどきインテ】【イオブレイク】【ベタン系のコツ】
凄まじく尖ったステータスをしており、MP1000、素早さ1200、賢さ1200と、
とても1枠モンスターとは思えない上限をしており、合計ステータスは1枠モンスターで堂々のトップ。
MPと賢さもトップで、素早さもメタル系モンスターを除けば2位と異常なまでに高い。
しかもときどきインテとときどきピオラでそれぞれ2400まで上がり、文字通り他の1枠モンスターと桁が違う。
逆にHPは僅か600しかなく、メタル系モンスターを除けば【ギュメイ将軍】に次ぎ下から2位とこっちも異常。
攻撃力もわずか500しかないという、典型的な呪文主体の能力をしている。
 
対戦ではイオブレイクとベタン系のコツを持つため、
彼の【てんぺんちい】は1枠の体技とは思えないほどの火力を叩き出す。
素の異常な賢さの高さから魔法を使ってくださいと言わんばかりの能力を持っているが、
今作の仕様では賢さ1500以上は意味が無いため、ときどきインテは実のところあまり意味が無い。
イオグランデを使いたくなるが、ベタン系のコツを持っている都合で、
実際のところはてんぺんちいに毛が生えた程度のダメージ。
イオ無効の相手、くろいきり、マホカンタを考えるとてんぺんちいを主力にするのが無難。
回復に関してはベホマラーですら999回復を出しかねない賢さなので、回復に関しては最強クラス。
ただしMPが1000もあるのでベホマズンではなくあえてベホマラーにする意味はほぼ無かったりする。
 
プレゼント対戦ではイオグランデとコツブレイク両方乗った【がんせきおとし】
そして【火炎竜】【かぶとわり】を使ってくる。
てんぺんちいを使ってこないので黒い霧があれば彼自体は大して怖くない。
しかし、【つねにマホカンタ】【わたぼう】【つねにアタックカンタ】【ワルぼう】をお供にしており、
そのお供がやたらと強いので結果としてパーティーとしてみるとかなり強い。
そんな彼を倒せた者のみが長老を仲間にする資格を得られるのだ。

テリワン3D

???系のAランクに属する。性別は♂固定。
配合で作れるようになっているものの、非常に大変。
【グランスライム】or【かみさま】×ティコorククリの組み合わせで誕生する。
生まれたこいつに【ガルーダ】を混ぜれば、【にじくじゃく】が誕生する。
 
【スモールボディ】、ときどきピオラ、イオブレイクを特性に持ち、
+25でベタン系のコツ、+50でときどきインテが加わる。
所持スキルは【ピピット】
基本的な能力値上限はJ2Pと比べると若干見劣りするが、それでも強いことに変わりはない。
ただしその分仲間にするのも容易ではなく、J2Pの時とは違った意味で厄介な条件となっている。
ティコかククリは『引越しアプリ』でJ2Pから【ピピット】を連れてこない限り、
金のタマゴから生まれてくることに期待するしかなく、かみさまに至っては配信サービス限定である。
グランスライムとてそう易々と生み出せるわけではない。
幸いにもAランクのモンスターなので、可能ならば『引越しアプリ』を使ってDQMJ2Pから連れて来たい。
なお、ピピットのスキルはククリやティコ、長老ピピットらの種族特有スキルなため結構珍しい。
比較的使い勝手の良い【てんいむほう斬】を覚えることができる。

イルルカ・イルルカSP

今回も???系Aランク。
特性はメガボディになると【AI2~3回行動】、ギガボディになると【秘めたるチカラ】
【新生配合】すると【クスリのちしき】
他の特性はテリワン3Dと同じ。スキルは同じく【ピピット】
入手方はテリワン3Dと同じ配合方法、引越しかすれ違いからスカウト、鍵。
鍵の利用により格段に楽になっている。
スモールボディによりステータスが落ちているが
【スタンダードボディ】での本来の数値はMPが1200、素早さ、賢さが1400近くととんでもないもの。
ただ、それ以外はやはりステータスが貧弱で、HPは本来の数値でも1300しかない。
またビッグバンとてんぺんちいの属性がベタンからジバリアに移行したため、これまで程使いこなせなくなったのも向かい風か。
 
スモールボディなのでAI3回行動をつけて暴力するのが最善だろう。
素早さや賢さのSPスキルをつけてサンバや呼び声をすればメタルも軽々倒せる。
 
イルルカSPでは、超ギガボディ化でJ3P同様にひかりのはどうを得る。

DQMJ3P

無印版ではリストラされたが今作で復帰したモンスターの1体。
イルルカの時からランクアップし、???系のSランクになった。
今回はティコとククリの配合で作れるが、素材は両方とも配信限定なので、結局配信なしでの作成は不可能。
しかもSランクとなったため、素材共々すれ違い通信で配布しづらくなってしまった。
 
幸い現在では素材の2体が自宅Wi-Fiで配信されるようになったため、Wi-Fi環境さえあれば生み出すことが可能になった。
 
キービジュアルには描かれていたが、ティコ、ククリと違いストーリー中の出番はなし。【ノチョリン】の回想シーンに出てくるだけ。
しかしイベントバトルの三日目にティコ、ククリ、【少年レオソード】と一緒に登場している。
また以前はティコ、ククリより大きかったが、今回は同じくらいの大きさになっている。
 
特性に関してはイルルカから特に変化なし。
超ギガボディで【光のはどう(特性)】が解放される。
合体特技は【世界樹の恵み】、合体特性は【マジックマスター】
相変わらずMP、すばやさ、賢さが高く他は低めという尖ったステータスをしている。
ただ、呪文アタッカーとしてはより賢さが高い【ゾーマ】【魔女グレイツェル】【豪魔将ブレンダ】の存在が気になるところか。
 
【闘神レオソード】【デモンスペーディオ】【はぐれメタルキング】との4体配合で【邪獣ヒヒュルデ】が生まれる。
初期スキルは変わらず「ピピット」。
 
尚、今回は神さまも復帰しているがコイツの配合には使わないし、コイツに【ガルーダ】を混ぜても【にじくじゃく】が生まれたりはしないので注意。