【チノン】

ロトの紋章

【アリアハン】に住む老婆。【マムル】と【アスリーン】の祖母。
今は引退しているが、かつては【魔法使い】として【ルイーダの酒場】に登録していたこともあった。
【ポロン】を見た時、魔法使いと僧侶の資質があることを見抜いていた。
　
その後も、【アルス】が【ミナデイン】を使うのに協力し、
更に闇のオーブを【レイアムランドのほこら】に封印するために協力をしている。
50年前、レイアムランドに行ったことがあり、ルーラで移動するために同行している。
その際、【フバーハ】を使いアルスたちを守るなど、いまだに魔法の腕は現役のようである。
ちなみに、フバーハは僧侶系の高等呪文のはずで、魔法使いの彼女が使える理由は謎。
また、ジャガンから受けたアルスの致命傷を治療する際に、回復呪文も使っている。
僧侶⇒魔法使いと転職している可能性も無くはないが、それなら劇中で何の言及もないのが不自然か・・・。
若い頃は白いミニスカのワンピースと青いマントに身を包んだ賢者だったりして。

ただしこの作品では、似たような例は他にもいくつかある。神官(僧侶)であるタルキンが魔法使いの呪文メラ・メラミ・ボミオスを使えたり、賢者であるポロンが勇者の呪文ベホマズン・トヘロスを使えたり・・・その辺り、アバウトというか原作の設定にとらわれない自由な発想で描かれている、という事だろうか？

ロトの紋章～紋章を継ぐ者達へ～

本編の十年前に死亡している。