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【ポロン】

Last-modified: 2019-07-17 (水) 23:29:02

ロトの紋章 Edit

賢者の少年で、聖戦士の一人「賢王」を受け継ぐ者。
同じく剣王の【キラ】や拳王の【ヤオ】と違い、当初は戦士の運命に強い忌避感を持っていたため、戦えるようになるまで時間がかかった。
アルスと出会った時には10歳(アルス達の旅が1年経過していたため)、最終決戦時には15歳に成長している。

略歴 Edit

本名はノロップ。「ポロン」は本名のアナグラムから自分で付けた通称である。ラテン文字だとNOLOPを逆さから読めばPOLONになる。
大賢者【カダル】の弟子の僧侶【ボルク】を父に、魔法使い【レナス】を母に持ち、修行中の身であった父母と共に蜃気楼の塔で幼少期を過ごす。
この時すでに魔物と心を通わせる不思議な力を見せ、カダルからも「賢者の資質がある」と評価されていた。
 
平穏な日々もつかの間、両親は【ブラックマージ】【ビビンバー】の襲撃から故郷【テドン】を守るために【メガンテ】を使って命を落とす。
この一件で「平和のため、人々のために命懸けで戦う運命」に忌避感と恐怖を抱くようになり、何物にも囚われない自由を求めて【遊び人】になることを決意している。
 
そんな当人の意に反して、賢王としての知識と魔力はカダルの最後の秘術によって受け継がれている。
伝承の術を受けた際に倒れてしまい、祖父【カミーロ】達に死んだものと勘違いをされたことを上手く利用して村を出奔。予定通り「伝説の遊び人」を自称して旅を始めた。
この事をきっかけにモンスターと心を通わす能力も高まり、声が解るようになっている。仲間にした【暴れドラキー】【はぐれスライム】【見習いゴースト】の3匹を引き連れていつも悪戯をしていた。
主人公アルス達とは、先立つ物をくすねようとネクロゴンドの洞窟に行った際に出会い、強引に付いていくという形で旅を共にする事になった。
 
悪戯好きの遊び人という振る舞いは合流後も健在で、テドンではルビス像に落書きをしたり皿を投げ飛ばして一行に迷惑をかける役回り。アリアハンでは出会いがしらの少女のスカートをめくり、ヤオの入浴が終わったことにがっかりする、気絶したパールのスカートの中を覗こうとする、変化の杖でヤオに化けあぶない水着を付けるといったスケベな行動もしばしば見受けられた。
しかし、【アリアハン】【マムル】【アスリーン】を守るために力を使い、ついに賢王の後継者である事がバレる。
獣王【グノン】との戦いでは恐怖心から力が覚醒に至らず、完全にお荷物状態となっていたが、【タルキン】や仲間のモンスター達の死を目の当たりにした衝撃により、カダルの継承者として覚醒を果たす。
その後しばらくは能力の発露が不安定な状態だったが、蜃気楼の塔の修業で悟りを開き、賢者としての能力を完全に開花させた。賢王として歩むことを決意してからは、悪戯やスケベも全く無くなっている。
 
復活を果たした異魔神の強大さに怖気づいたこともあり、パーティ解散をきっかけに現実逃避してしまう。しかし、ガールフレンドのサクヤの叱咤や祖父カミーロの後押しを受けて勇気を取り戻し、カダルが残した最強の合体魔法マダンテを完成させる。
異魔神との最終決戦では、キラとヤオの命を捨てたアシストを経て【マダンテ】を見事成功させ異魔神にダメージを与えた。
マダンテに全ての力を使い果たし死亡してしまうものの、異魔神撃破後に世界樹の花びらで復活している。
その後、【ジパング】で知り合った【サクヤ】と結婚するが、結婚式直前に逃げ出そうとするなど、どこかコミカルな部分も残していた。

容姿 Edit

金髪の小柄な少年で、直接的な血の繋がりがないにもかかわらず、外見は少年時代のカダルによく似ている。
ジパングを出発後から髪が伸び始めて長髪となり、異魔神撃破後のエピローグでは20代のカダルと瓜二つ。 
独特な髪型をしているアルスやキラに比べると平凡な容姿だが、額には賢王の証たる第三の目が開いている。

装備 Edit

最初はピエロ風の遊び人の服装をしており、赤鼻を付け大きな唇のメイクをしていた。
戦闘ではカンシャク玉を使ったパチンコ、木製のブーメラン、ケン玉など、玩具のような武器を使用している。
パーフェクトブックによればこれらの武器は「正義シリーズ」と銘打たれており、それぞれ「正義のパチンコ」、「正義のブーメラン」、「正義のケン玉」という名前になっている。
【リバイアサン】内部に出てきた抗体やアリアハン周辺の敵とはこれらの武器で渡り合っていたので単なる玩具という訳でもないが、流石に【ゴールドオーク】には通用しなかった。
 
賢王に覚醒してからは、これまで身に着けていた遊び人の服装やメイク用具、正義シリーズは全て捨て、カダルが身に付けていた【賢王のサークレット】【聖衣】のみとなった。
ストーリー中で装備品を更新していったアルス一行の中では、一番衣装替えが少ないキャラと言える。
また、賢王覚醒後はサークレットが壊れ、常時第三の目が開いた状態になっている。

戦闘能力 Edit

遊び人時代の戦いでは上記の正義シリーズを使用。ピンチに陥るとカダルの最秘奥義である【合体魔法】バギラやバイバーハを使って切り抜けているが、本人は無意識のうちにやった事で、全く覚えていなかった。
賢王覚醒後は幾多の呪文の他、合体魔法も自在に使いこなせるようになり、勇者・戦士・武道家という肉弾戦パーティを数多くの魔法で支援。仲間からも度々賞賛される。
カダルでさえ完成させられなかった作中究極の合体呪文、マダンテも習得している。

余談 Edit

遊び人から賢者になるという設定は、【ドラゴンクエストIII そして伝説へ…】の特殊な転職ルートに倣ったものである。
ゲームでは【うんのよさ】ぐらいしか取り柄がない遊び人を経ることで、キーアイテム悟りの書を使わず賢者になれる特典が得られるのだが、ロトの紋章では悟りの書を読み、理解するまでは真の賢者になれないのでこっちの方が条件は厳しい。書の理解は転職だけでなく、呪文をはじめとした賢者の力を完全に使いこなす為に必要な修練という事になっている。
 
アルス達のケンオウ探しの旅にくっついていく中、奇しくも故郷テドンに滞在する期間があるのだが、帆船ルナフレア号製作にかかる数カ月、地元の誰にも変装がばれないという意外な才能?も発揮している。
ルナフレア号建造の前、夢見でまだ見ぬ賢王の意識と対面したアルスが夜中だというのにいきなりノロップの墓を暴きに行くという一幕もあり、掘り返した棺には教会のルビス像が入っていた。ヤオやタルキン、カミーロまで起き出して、ノロップ=当代の賢王が死んでいないという事実が判明するシーンなのだが、ここでポロンだけが出て来ないという不自然な行動を取っていた。
強引に船に乗ろうとするポロンを見たカミーロが「どこかで会った事があるような」とつぶやくなど、ポロンこそがノロップであるという伏線が張られていたようだ。
 
賢王になってからサクヤを伴いテドンに帰郷するのだが、ガールフレンドの前で祖父カミーロに尻をひっぱたかれるという仕置きを受けた。
15歳になっていたとはいえ、「勝手に家を出た事」「親からもらった名前を勝手に変えた事」はカミーロにとって我慢ならぬ非行だったようだ。それはまだしも、賢王の証である額の目まで「勝手に三つ目小僧になった」と怒られたのは理不尽と言う他ない。
例え賢王と言えど、祖父にとってはイタズラ好きの悪ガキのままなのだろう…ポロンにしてみれば不名誉な話。
その後、2度に渡って祖父の死んだふりに騙されるなど、ポロンにとっては頭の上がらない相手であり続けているようだ。

~紋章を継ぐ者たちへ~ Edit

祖父の後を継ぎ、テドンで船大工として生活しており、マムルの船「アスリーン号」を造ったのも彼である。
呪文の力を失って現在は【海賊】に転職し、「キャプテン・ポロン」と自称している。眼帯をつけたりもするが、これは海賊らしさを出すためで、両目とも普通に見えている。
賢者の契約の代償として生殖機能を失ったためサクヤとの間には実子ができず、【レーベン】をはじめとした沢山の捨て子たちを養子として養っている。
世界中から呪文の力が失われ、かつての仲間達の消息も知れない状況でも明るさを失わないのは、かつて遊び人として生きた経験ゆえか。
魔物と会話する能力は健在であり、人間たちが力をつけたため棲家を追われた魔物たちと交渉する事で、テドンの村を守っている。
一方で賢王としての知識は第三の目に付随するものであったため、魔法の消失に伴って現在は失われている。
 
アリアハンの戦いの後、死んだと思われていた祖父カミーロと再会するのだが、
その時にカミーロが3代目の賢王となったベゼルの父親であるという事実もまた知り、ポロンにとってベゼルは「年下の叔父」という関係という事が判明した。
 
三国志ファンなら「年下の叔父と年上の甥」として知られる魏の参謀、荀イクと荀攸の関係を思い出す所か。
ポロンは荀攸の位置になるが、両者は類稀な運の良さも共通しているようだ。

イルルカ Edit

【砂漠の世界】でサーカス団に助力した後、団長から貰える♂の【ベビーパンサー】の名前が「ポロン」。
サーカスを無事に成功させたということで【イル】or【ルカ】に懐くのだが、懐き方がなかなかかわいい。
入手時はこの名前で仲間に加わるが、当然後から変更可能。
育てるなら普通のベビーパンサーと区別する為に敢えてこのままで育てるといい。
といっても【スラッシュ】のように通常とスキルが違うなんて事はないので、そこら辺のベビーパンサーとは何ら違いはない。それに【スモールボディ】&+値ゼロなのでステータスが低く、素で戦力になるのは序盤のほんの一時期。思い入れがないなら配合してしまおう。