【フレイア】

Last-modified: 2019-01-17 (木) 20:50:08

ロトの紋章

【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】の登場人物。
【ローラン】の国妃であり、【ジャガン】こと【アラン】の母親。
本編では語られていなかったが、夫【ローラン4世】とはいとこの関係にある。
ロトの血を継承するという目的もあったようだが、愛情は本物である。
【アルス】たちを圧倒した【竜王】の攻撃を自ら無傷で防ぐなど、本人の能力も相当なものがあったと思われる。
心優しい性格であり、自分の世話係であった 【リルパ】が毒蛇に噛まれた際には治療している。

ローランの国妃であったが、魔王軍にローラン城が落とされた後、牢屋に幽閉されていた。
フレイアが【キメラのつばさ】で脱出する事を認めるという【冥王ゴルゴナ】の賭けに承諾しようとするローラン4世を止めようとしたが、
フレイアにロトの血が流れていることからフレイアが助かれば別途ロトの血を継承することができると考えた
ローラン4世は賭けを承諾してしまい、帰らぬ人となってしまう。
その後、ゴルゴナは自決を許しているが、アランを残して死ねず、アランを光の道へ戻すために生き延びることを誓った。
 
その後、幽閉されたまま、希望を失いかけた状態でアルスと出会う。
当初は視力を失っていた上、救えなかった息子に対する罪の意識を引きずるあまりに外に出るつもりもなかった。
しかし、アルスに励まされて希望を取り戻すと共に視力も取り戻すことになり、共に息子の元へ向かう。
その後、落命した息子アランと再会するが、自らの生命エネルギーを死んだ者に分け与える秘術を使う。
そして、アランに本当の名前と言葉を残して昇天していった。
 
その後、【アケロンの河】で再会して、ローラン4世と共にアランが現生に戻る姿を見送っている。