【天空の世界(曲名)】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:47:08

概要

DQM2初出のフィールドBGM。神秘的かつ壮大なメロディが特徴のモンスターズシリーズ屈指の名曲。
人気の高さのためか、以降のモンスターズでも度々採用され、さらには外伝の曲としては初めてナンバリングにも逆輸入されている。
「交響組曲 ドラゴンクエストX」の中の1曲として【東京都交響楽団】の演奏でめでたくオーケストラ音源化。
それ以前は過去にコンサートのアンコールで演奏されたことがあるだけの非常にレア曲であった。
 
元の曲名は「氷の世界」であったが、DQ10で採用の際に変更してもらったことが【藤澤仁】から語られている。…が、2001年04月11日発売のシンセサイザー組曲 「ドラゴンクエストモンスターズ2」にて、すでに天空の世界という曲名でこの曲が収録されており、DQ10プロジェクトの始動時は藤澤はまだDQ8を担当していたということを考えると、曲名に関しては藤澤の記憶違いの可能性がある。

DQ10オフライン

【神々の間】やクエスト【女神の意思・解放の時】などで流れる。

DQ10オンライン

ストーリーイベント用のBGMとして多用されているほか、【カシャル】との戦闘でも流れる。
 
Ver.6のラスボス撃破後、本拠地に戻ったシーンでは金管五重奏バージョン(編曲は高橋敦)が使用されている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11(3DS版)・DQ11S

原典同様、【冒険の書の世界】【神々の間】(DQ10枠)で流れる。
モンスターズをプレイしたがDQ10をプレイしていない人だと、なぜこの曲が?と驚いただろう。
DQ11Sでは8bitアレンジとなった。

DQM2、イルルカ

前述の藤澤の言が正しければ、元の曲名は「氷の世界」であるため、GB版では【雪と氷の世界】で流れる。 
PS版では雪と氷の世界だけではなく、【天空の世界】でも流れるようになった。
また、GB版では雪と氷の世界クリア後は【勇気を持って】が流れるようになってしまい、この曲を聞く機会はなくなってしまうが、PS版ではこの世界クリア後もこの曲が流れる。
 
3DS版では、PS版で流れた場面の他に【宿り木の塔】の外観でも流れる。

ジョーカー2・2プロ

他の歴代DQMシリーズの曲と同様に使用された。
今度はちゃんと曲名通りに、断崖エリアの上層部で使われている。
この曲が鳴る辺りに出てくるレティスの雰囲気にもよく合致している。
 
プロフェッショナル版ではピピッ島のフィールドでも使われる。
ピピッ島は上空に浮遊するように存在する、まさに「天空の世界」であり、名称にも雰囲気にもしっかりマッチしている。
 
テリワン3Dでも浮遊大陸のような「天界」という地形が存在するが、残念ながら使われず。
フロアの地形に関係なく基本は【果てしなき旅】(雨が降ると【雨降る野原を】)になっているからだ。

ジョーカー3

大空ライドの時に流れる。

DQM3

【流神殿の魔界】上級のフィールドで流れる。

DQMSL

DQM2コラボイベントの雪と氷の世界・天空の世界で流れる他、DQ10コラボイベントでのカシャルとの戦闘でも流れる。