【開館600年の願い】

Last-modified: 2020-03-08 (日) 05:32:09

DQ11

クエストNo.46。
【覇海軍王ジャコラ】を撃破した後、【海底王国ムウレア】にある国立博物館の館長から受注できる。
なお、博物館の場所と館長がカメである関係上、依頼を受けたり報告するためには【セレン】に頼んで【魚】に変えてもらってその上で博物館に行く必要がある。クエスト受注時と報告時とで最低2回魚になる必要があるので、ムウレア下層で受けられる【海底裁判 ただいま開廷!】とまとめてやってしまえば無駄がない。
 
この博物館の職員やお客は人間世界に興味津々の様子。
地上から漂流あるいは海に落ちてきた人間社会の道具を展示しており、これまでも「70年近く研究したとても大きなヤリ(と思ってたら街灯だった)」「魚を釜茹でにする処刑器具(という名のナベ)」「セッケンという数時間で泡になった不思議な石」等々、人間社会のありとあらゆるものを独自の解釈で考察し日々研究を行っている。
そして開館600年の記念に、かつて館長が目にしたことがある「人魚がすっぽり入るほど大きい、爆音を鳴らすタコツボのようなもの」を展示したいので持ってきてほしいという内容。
なんのことだ?と思うが、これについてはクエスト説明に【ナギムナー村】とあるので迷うことは少ないだろう。
要はナギムナー村の【大砲ばあさん】が持っている【とびっきりの大砲】のことであり、これを博物館に持ち込めばクリアとなる。
 
報酬として【海神のヤリのレシピ】が手に入る。
館長はこのタコツボについて「人間の武器であり、中に鉄の玉を入れて発射するものだ」と聞いてビックリ。
「人間世界とは複雑怪奇。何十年、何百年と研究を続けても分からないことだらけ。だからこそ研究のやりがいがあり、これからも地上の謎に挑み続けますぞ。」とのこと。
人魚界には金属を精錬する技術は無さそうだが、館長は【鉄】を理解していたので、どうやらムウレア国民も金属の概念は理解できるようだ。