【雄叫びをあげて】

Last-modified: 2024-02-28 (水) 05:22:31

DQ8

通常戦闘の曲。やや疾走感のあるメロディが特徴。
また、冒頭のイントロは音階が低音から高音へ上がっていくパターンとなっており、これはシリーズの戦闘曲で初めてのことである。
これまで通常戦闘曲は作品が進むにつれ尺が長くなっていく傾向だったが、この曲は初期作品を彷彿させる短い尺の曲になっている。

【すぎやまこういち】によると、「愛嬌のあるモンスターとのチャンバラごっこのような楽しい戦闘をイメージした」とのことだが、ゲーム音源版ではテンポが遅めで緊迫感がいまいち薄く、評価は低い。
オーケストラ版ではテンポがゲーム音源版よりも若干早く、ブラスやパーカッションでのアクセントでメリハリがついていて生演奏ならではのテンポ感により迫力と緊張感が増した素晴らしいアレンジになっている。特に原曲でも使われていたドラムスのパターンが原曲よりも細かくなっており、疾走感と迫力を盛り上げている。

海外版では全曲フルオーケストラ音源だったためか、この曲の評価も日本よりも海外のほうが高めらしい。
 
戦闘以外では、リーザス像の塔で、主人公たちを悪者と間違えたゼシカが呪文を連発してくる場面でも使われる。

DQ10オンライン

Ver.2.3より【モンスターバトルロード】で使用される。
当初よりオーケストラ版であるため、本領を発揮している。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】【トロデーン城】での戦闘時に流れる。
3DS版ではシンセ音源だがオーケストラ版準拠の編曲となっている。
DQ11Sでは8bitアレンジが作られた。

いたストSP

トロデーン城で目標金額突破時にも使われるが、交響組曲8の録音前だったためゲーム音源が使われている。
したがってほかのマップと比べ、あまり緊迫感がない。

バトルロード

こちらもいたストSPと同じくゲーム音源を再現したシンセサイザーが使われている。

ヒーローズ1

生音に近いシンセサイザーでオーケストラ風のアレンジとなっている。アレンジの構成自体はオーケストラ版をほぼ踏襲している。

ヒーローズ2

伝承の塔の戦いで流れる。

DQMSL

「みんなで冒険」の道中の戦闘で流れる他、『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』コラボダンジョンの通常戦闘でも流れる。
しかし肝心のDQ8コラボダンジョンではこれでは無く【モンスターの戦い】が通常戦闘曲になっている。

ライバルズ

初期リーダーであるゼシカ、ククールを除いた8出身冒険者の登場時に流れる。
原作では直接戦闘に参加しなかった「トロデ」でも流れる。
マルチェロはリメイク版では共闘もしてくれたが、これではなく「難関を突破せよ」が流れる(そもそもマルチェロは種族に冒険者が設定されてもいない)。

ウォーク

DQ8コラボイベント中の通常の戦闘で流れる。

スマブラSP

ステージ【天空の祭壇】で流れるBGMの1つとして収録。