アイテム/【ミニブラネ】

Last-modified: 2019-06-24 (月) 17:02:26

FF9

だいじなものの一つ。特に効果のないコレクターアイテムである。
ダリの村の村長の部屋の棚の上にあり、DISC3のカード大会開催中かDISC4で入手できる。
 

説明文によると
『神の指』を持つと言われる造形師ゴゴの幻の『三部作』
とのこと。
要するにフィギュアだろうか。モデルを考えるとちょっと想像を控えたくなるシロモノである。
説明文中のゴゴに関して本編中で存在が語られる事はないが、
魔法の指先の説明文などからおぼろげに察する事はできるかもしれない。
3部作の残りはミニシドミニブルメシア

「こ、これは幻の『三部作』!!
 『神の指』を持つといわれる
 造形師ゴゴの作じゃないか!
 しかもよりによって、あのブ…」
       =内気のラウダ=

このラウダは恐らくプルート隊の一人。物語序盤で兵士を辞め小説作家を目指したいとスタイナーに懇願し断られた後に泣きながら図書室を飛び出していく彼のこと。
内気という割に本人が読んだら即打ち首モノな文を書きかける。
…作家にならなくて正解だった。(しかしDisc3のアレクサンドリア防衛線では彼に手紙を書かせたら成功扱いになる)

  • アイテムの説明文は、誰かの言ったセリフである場合も有るので彼が書いた文章とは限らない。
    むしろこの口語調の文章はうっかり漏らしたセリフである可能性が高いので
    彼が作家志望であることとは全然関係ない可能性が高い。

実はFF9のアルティマニアの29ページの右上に、
これではないかと思われるグラフィックが載っている。

  • あれは冒頭の作戦会議シーンで、選択肢を間違えたときに出てくるブラネ人形だろう。
    シナのガーネット人形と同じでかなり粗っぽい造りの、フィギュアというかぬいぐるみ。

DISC1でしか確認出来ないが,「リンドブルム商業区の道具屋のカウンターに置いてあるモノがミニブラネである」という説も有力。

  • リマスター版では解像度が上がりはっきりブラネの人形が置かれてるのが確認できる。

作者である造形師ゴゴが5や6に登場したものまね師ゴゴと同一人物かどうかは定かではないが、もし同一人物であるなら、ものまねを「自己」ではなく「他者」に投影する技術を開発したのだろうか。


仮に現実で商品化されても需要はほとんどなさそうである。