FF3で初登場のアビリティ。味方にも使えるが、意味はない(笑)
DQでは主に移動中の代表的な探索手段であったのに対し、FFだともっぱら戦闘中に対象のスペック調査のため使われるコマンド。
ただし貴重なターンや時間を消費するほどの効果もないとあってか、採用作品は多くない。
FF3 
学者が使えるコマンド。対象の最大HP・残りHPを調べることができる。
弱点などは学者が持つもう1つのコマンド「みやぶる」が請け負っているので使い勝手は微妙。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
やはり学者が使用。ただ、FC版に比べ大幅に強化されており、対象の現在HP・弱点属性調査のほか、対象にかかっている魔法の特殊効果を打ち消すことができる。
FF3(ピクセルリマスター版) 
DS版と同様の効果で学者のコマンドとして登場している。
FF4 
シドの専用コマンド。「ライブラ」と同じ効果。
なくてもいいぐらい需要がない、死にコマンドです。
FF4(DS版) 
やはりシド用のコマンド。「ライブラ」と同じ効果が敵全体にかかる。デカントアビリティとしても登場する。
DS版では「ライブラ」を使うと下画面で敵のステータスが表示されるようになり、戦闘が終わってもリセットしても一回使った敵はそれ以降ずっと表示されたままになるので、ライブラコンプリートを目指す人にとっては結構意味があるかも。
- 敵の現在HPが分かるようになるので、終盤ではそれなりに意味がある。
2周目からはオートポーションと並んで生贄デカントの筆頭となる運命。
ずっとPTから抜けないセシルに持たせておくと便利かも。
- ただしメンバーから手に入るアビリティとしては最後から2番目。
せいぜい1周目でフースーヤに付けるくらいだろう。 - ライブラデータコンプにあたり、周回プレイ前提なら序盤ではこれがないと怪獣図鑑に頼らざるを得ない。
当然ながら、敵のデータを調べきったりこれを持ったキャラのレベルを上げきったりしたら、使い道が無くなるので引退する羽目になる。
デカントレベル1での入手となる。
LV71以上のステータス上昇値は、知性+1。
FF4TA 
前作から引き続き登場。シド、ルカが使用可能。
FF4の世界の技師は相手の生命力を見抜く力を持つのが常識なのだろうか?
また、一部バンド技ではこのコマンドで相手への有効な攻撃ポイントを見抜く様な演出も入っている。
そしてそういうバンド技には大抵相手によってはダメージが増えたり即死効果があったりする。
FF4の世界の技師の眼力、恐るべし。
FF5 
青魔道士Lv1のコマンドアビリティ。
対象1体の最大HPと現在HPを見破るが、敵の弱点は表示されない。
必中で魔法回避等には影響されない。
これをセットするくらいなら、白魔法Lv1でもセットしてライブラを唱えた方がよっぽどマシ。
- 説明文には「てきのHP/じゃくてんをしらべる」って書いてあるんだけどね。
- 「!みやぶる」に意味を持たせるために、この「!しらべる」は弱体化している。
しかし「!みやぶる」をセットするくらいなら白魔法をセットしよう。 - 「みやぶる」はボス敵には無効だが、「しらべる」の方はボス敵にも問題なく使用できる。
一応ライブラとは使用できるアビリティ・消費MP等も違うし青魔道士が後に習得する「!みやぶる」ともまた差別化されている…のだが実用性は上記の通り皆無。
その実用性の少なさから青魔道士が最初に習得したアビリティとしてとりあえずアビリティの空きを埋めるのに使われるぐらいしかないのでは無かろうか。
一応、どの青魔法でも代用できない効果という意味では(後に習得できるラーニング、!あおまほうとは違い)青魔道士のできることを増やせてはいるのだが。
FF5(GBA版) 
GBA版から、アビリティの説明文が「敵のHPをしらべる」と弱点の文言がないものに変わっている。
FF5(iOS/Android版) 
スマホ版では魔法回避率に影響されるようになった。
オメガ改やイステリトスにはまるで当たらない。
スマホ版から暗闇中は発動できなくなった。
「みやぶる」も同様。
FF5(ピクセルリマスター版) 
ボスにも効果を発揮し魔法回避に影響されなくなっている。
暗闇中でも使用可能。
FF11 
基本コマンドの一つ。
モンスターのレベルやステータスを大まかに調べることができる。
みやぶるやライブラと違って、全てのジョブで使用可能。
FF11独特の言い回し「とてもとても強そうだ」などもこのコマンドで表示されるメッセージの一部。
また、他のプレイヤーに対して使用すると、ジョブ、LV、称号、装備、バザーコメント、所属LS、バザー品といった基礎的なキャラデータを知ることができる。
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