青魔法を覚えるアビリティ。
青魔法のシステム共々FF5で初登場し、その後も「~をラーニング」というメッセージで登場した。
関連項目:バトル/【ラーニング】、特技/【ラーニング】
FF5 
青魔道士がジョブLv2で習得するアビリティ。
青魔道士のジョブ特性でもあり、青魔道士をマスターすればすっぴんやものまね師にも引き継がれる。
青魔道士の持ち前である青魔法を使うためには、まず「このアビリティを持つキャラが実際にその技をくらって技を覚える」必要がある。(この辺りは【青魔法】を参照されたい)
ジョブ特性にあたるアビリティというのは総じて「アビリティ枠を埋めて使うほどのものではない」「そのジョブにチェンジするほうがABP0でも使えてシンプル」「マスターして引き継ぎで使おう」という評価を下されがちだが、このラーニングに関しては例外的に、アビリティとしても積極的にセットされる傾向がある。
ひとつの青魔法に対し一度使えば用が済み、且つ複数人ラーニングできたほうが喰らう確率が高まること、また同時にラーニングにはパーティ全体にある程度の継戦能力とタフネスが必要とされ、特に魔法やアビリティや装備品が少ない序盤だとジョブとしての青魔道士はやや頼りないこと、などがアビリティとしての需要も大きくなる理由と思われる。
技を受けてもラーニングするタイミングは戦闘終了時。被弾したその戦闘中は使えないが、くらったキャラが戦闘終了時に戦闘不能やそれに準ずる状態であってもラーニング可能。
相当頑張れば、低レベルかつABPゼロで青魔法コンプリートも可能。
- 極限低レベルだとレベル系が覚えられない。ABPゼロだと調合でのレベル操作もできない。
- この場合も「飲む」をものまねした時薬師が戦闘不能だと対象がランダムになる現象を利用すればコンプできる。
はなつで使用された場合はラーニング出来ない。
これでラーニング出来ればマイティガードももっと早く楽に使えるようになったのだが…
- はなつの場合敵の技ではなく味方が使った技という判定になるからだろうか?
対象が単体で、しかも確率が1/4(人)だと中々ヒットしないことが多い。
- 効率的にラーニングする為には、全員青魔道士にジョブを変更するか、ラーニングのアビリティをつけるといい。FF5の魔法は全員が同時に覚える仕様のため、誰か一人がラーニングすれば以後は全員が使える。
- 危険なレベル系青魔法をラーニングする時は、個別にヒットするようにレベル調整すると良い。
ラーニングは、青魔法の所持の有無にかかわらず1回の戦闘で8回しか判定されない。言い換えれば、9発目以降の青魔法はいくら食らってもラーニングできなくなってしまう。そんなに使ってくるのは奴だけだが、延々と頑張ってマイティガードがラーニングできなかった場合、泣くに泣けない。
FF5(iOS/Android版) 
スマホ版ではパーティ先頭のキャラが狙われやすくなった。
そのため、スマホ版ではラーニングキャラを先頭に置くのも手。
- 時間制限イベントで利用できそうだが、スマホ版の別の仕様として時間制限イベントでもメニュー画面を開けばカウントダウンが停止するため、ラーニングしたい時にだけ全員にラーニングのアビリティをつけた方が確実ではある。
カルナック城脱出時はアビリティが揃っていなければ
先頭キャラにラーニングをつけるのが有効かもしれない。
仕様的に英雄の歌で上がったレベルにもレベル系青魔法が適用される。レベル255へのレベル5デスだけは無効。
よって低レベルABP0でも青魔法コンプリートが可能。
FF6 
ストラゴスがその戦闘に参加していて、なおかつ(混乱などの異常状態ではなく)自意識を保っている状態で
青魔法が発動したところを目撃すればラーニングできる。
ガウの「暴れる」や、リルムの「スケッチ」で発動しても可能。
- 本編の中でも「普通の青魔導師は直接くらわないとラーニングできない」との言及がある。もしかしたらFFシリーズで1番優秀な青魔道士かも。
- いいお歳の爺さんに「何が起こるか分からない危険な敵の特殊攻撃を直接受けろ」というのもムチャな話(特に「レベル5デス」や「死のルーレット」あたりはシャレにならん)なので、妥当な仕様だろう…。
- ちなみに、コロシアムの戦闘ではラーニング不可。瓦礫の塔などにちゃんと行ってください。
耐性などに阻まれ不発になっても目撃できればラーニングするし、一度目撃した後戦闘不能状態で勝利してもちゃんと覚える。
暗闇状態では技が確認できないためか、ラーニングできない。
- 石化状態・暗闇状態・睡眠状態・ストップ状態・ゾンビ状態・混乱状態・バーサク状態では
ラーニング不可。 - SFC・PS版における「唯一」の暗闇のデメリット。
物語設定上では「昔ラーニングした技を老齢のため忘れてしまったので、見ると思い出す」らしい。
- まんまテラである。
ガンホーに情けない奴呼ばわりされるのは、この辺にも理由があるのかも知れない。
しかし、ということは本来のストラゴスはグランドトラインやクエーサーやフォースフィルドも習得済みだったのか……- その辺は「思い出した」ものと「新たに覚えた」ものが両方混在してるんじゃないだろうか。でなきゃヒドゥン絡みのストーリーとの整合性がとれないし。
メタ的な事を言えば、本作にはジョブチェンジシステムは搭載されておらず青魔法が使えるキャラはものまね士を除けばストラゴス唯一人の為、ラーニングの条件を緩めたのだと思われる。
FF11 
青魔道士が最初から習得しているジョブ特性。効果は他作品とほぼ同様。
ただし、効果が発揮される(ラーニング可能状態になる)のは、
メインジョブを青魔道士に設定している時だけ。
青魔法には個別にラーニング成功率が設定されている為、運が悪いとなかなかラーニングできない。
有用な魔法ほど覚えにくい、気がする…。
詳細はこちら→ラーニング
FF14 
青魔道士がレベル1で習得している特性(TRAITS)。
詳細はバトル/【ラーニング】#FF14を参照のこと。
FFTA 
青魔道士のサポートアビリティ。特定の敵の技を喰らうと青魔法として使用可能になる。
ブルーサーベルで修得可能。必要AP400。
他作品とは違い、TAではたとえ青魔道士でもこのアビリティをセットしていないとラーニング出来ない。
またラーニング条件も「効果が出てかつ生き残る」である。
ともかく「ラーニング」修得までの道のりが長い事が特徴。
そのため青魔道士はもっぱらこれの修得に時間を費やし覚えるか、
青魔法使う敵が居る時のみ「ブルーサーベル装備の青魔道士」になるかの二択だったりする。
幸い青魔道士の成長率が良いので応変が利く。
FFTA2 
青魔道士のサポートアビリティ。青魔法に該当する技を受けるとそれをラーニングして覚えることができる。
ヒュムなら必ず覚えたいアビリティかもしれない。
ライトサーベルで習得可能。必要AP100。
アビリティさえ覚えておけばセットするのは他のジョブでも問題ないので、ライトサーベルを手に入れ次第パパッと覚えてしまおう。
ラーニングの条件は「該当する技が命中し」「戦闘終了後に自分が生き残っている」こと。
この2つさえ満たせば100%成功する。
- 青魔道士はST回避が非常に高いので状態異常技を避けてしまいやすく、前半の条件を満たしづらい。パラディンあたりにジョブチェンジした方が夜などをラーニングしやすい。
- 後半の条件のせいでリミットグローヴなどのラーニングの際はリレイズ必須。
また、そもそもとして技を使ってもらわないとラーニングできない。
消費MPが重い技のためにエーテル弾でMPを回復したり、味方にしか使わない技を操って無理やり使わせるなどの工夫が必要。
FFEX 
今作でも青魔道士の固有アビリティ。
ラーニング可能な技を見てその敵を倒すことでそのクエストクリア後に青魔法として習得することができる。
従来のように食らう必要はなく見るだけで覚えられる。
ラーニングしても習得可能になるだけで改めてセントラルクリスタルで習得する必要があることに注意。
とにかく青魔道士は青魔法を覚えなければ話にならない。早々にすべて覚えてしまいたいところ。
しかしすべて覚えたら覚えたで他のジョブと異なり固有アビリティが腐ってしまうのが悩みどころ。
覚えられる青魔法はこちらを参照