キャラクター/【スティルツキン】

Last-modified: 2021-12-29 (水) 22:43:19

FF9

FF9に登場するモーグリ
頭に巻いたバンダナと背中の大きなリュックがトレードマーク。
セーブの能力を持たず、また一族の特徴である口癖「クポ」を使わないなど、
他のモーグリたちとは明らかに一線を画している。
世界中を旅し、ジタン達の行く先々で偶然出会っては、アイテムの詰め合わせを買わないかと持ちかけてくる。
モグネットの手紙を見る限り、他のモーグリたちからの信頼はそこそこ厚いようだ。
クレイラの樹の消滅に巻き込まれたものの、ほとんどの住民が死亡した中、生還している。

  • とはいえ、流石に無傷では済まなかったようで、暫くは体を動かすこともままならなかったらしい。

何とブラン・バルにまでも自力で到達し、尚且つガイアまで無事帰還。
やはり只者ではない。

  • さすがに記憶の場所へは行けなかったようで、最終的にはアレクサンドリアの尖塔に落ち着いている。
    彼が本編中で初めて登場した場所でもある。
    • モグネット復旧後は本部にも顔を出している。

着ている黄土色のマントかコートのようなものはお手製の地図らしい。


彼の売っているアイテムはすべて3点セットで価格はゾロ目。
序盤はエーテルがセットに入っていることが多く、転売で容易に差益がでる。特に必要がなくても買っておきたい。
中盤~終盤はエリクサーなどの非売品や入手経路の限られる宝石などを売ってくれる。

  • 特に宝石類に言えることだが、価値に比べ価格が安すぎる
    いったいどこで入手したのか、(ゲーム中では問題ないが)本物なのか気になるところである。
    • 俺はあんたたちの味方だからよ!と某オオアカ屋よろしく敢えて安く売ってくれているのかもしれない。
    • そもそも明確な目的があるわけでもなく、旅そのものが目的だから、放浪のための資金さえあればいいんでしょう。旅人の助けにもなるし資金は手に入る、ギブアンドテイクのつもりで格安なのかも。それにしたって安すぎる気がするが、こちらも大助かりなので気持ちよく買ってあげましょう。
  • 何気に3点セットの内どれか99個持っている場合、購入することができない。近くにショップも兼ねているセーブモーグリがいるならいいが、いない場合は使うかマップを出てショップで減らすしか無い。3点セットを購入するか、別の地点で遭遇しない限り移動しないため余裕はある。

気ままに世界各地を放浪する様は、さながらモーグリ版フーテンの寅さんといえよう。
豹柄にも見えるその風貌も、トラとヒョウのネコ科繋がりだからか…


彼からアイテムを抜かりなく買うことが実績(PS4版ではトロフィー)の一つとなっている

  • これまた別のトロフィー関連(ムーンストーン)もあるから彼からアイテムを買うのは避けては通れない。

個人的にはスティルツキンは最強ではないと思う。
もしかしたら、クレイラ事件でも、オーディンがくる前に、クレイラの幹を降りていった可能性もあるし、
テラ破壊事件でも、あらかじめインビンシブルに乗っていた可能性もあるし(隠れていて黒魔導師の村につく前に出て行った)、お宝もメネやモグオ(世界を回っているから)からもらっているかもしれないし…

  • FF9のモーグリはギャグ補正込みで基本スペックが高いからね。同種族内でみると秀でた奴が強すぎる…。
  • クレイラ事件はベアトリクスが大聖堂から外に出るのを追いかける場面では居ないため、クレイラの幹を降りているのは確定。恐らくオーディンの余波に巻き込まれたため療養していたのかと。

FFCC

自分たちモーグリの出生の秘密を解明するために旅を続けている旅好きモーグリ。
ティパの港ではチュートリアルを受けさせてくれる。


リマスターでのCVは子安武人。某谷の緑の人が思い浮かぶのは気のせいだろうか。
普段は穏やかながら深みのある声音で話すが、チュートリアルで練習内容にそぐわない行動を取ったり、スティルツキンに攻撃を当てたりしてしまうと「ちがう」ときつい声で注意してくるのでビビる。
また、話す言葉には「クポ」が付かないが、ボイスの付かない台詞と共に「クポ」と声を発することはある。彼と言えどもそこはモーグリということか。


アルテミシオンは昔からの親友らしい。

FFCCRoF

世界中を旅しているモーグリで、ユーリィチェリンカ達とは昔からの知り合い。
シングルプレイでは彼らの家にお世話になっている一方、
裏山の洞窟を冒険する二人のために手下のモーグリ達を動員して
冒険のヒントが書かれた看板を先回りして立てさせている。
ヴァール山(1回目)クリア後に別の場所に旅立ってしまう。


話が長くてくどく、殆ど聞いてもらえない。
数回話しかけるとだんだん表示される文章が短くなる。

風来坊的な話し方をするが、これはミースが貸した『モーグリ風来坊~男一匹旅情編全4巻』の影響を受けまくっているため。

ちなみにミースに風呂と偽って出汁をとるために熱した鍋に入れられている(本人は気づいていない)

FFCCEoT

本作ではの東側にいる。
彼と話すことでクエストを受ける事ができる。

FFCCLK

先代のエピタフ王に建築術(アーキテクト)とそれにまつわる王国の伝説を教えた。
自身もレオ王の国を訪れている。

FFCCLD

先代のクレイドル王や執事のトンガリと親しい。
ミラに内緒である計画を推し進めているらしい。

DFF

彼自身はモグネットで手紙をくれないが、フレンドカードとして多数登場する。
何処に行っているのかと思わずツッコミを入れたくなる。
ちなみにフレンドカードは何度でももらえる。

PFF

「冒険家モーグリ」として登場するモーグリ。デザインはFF9で茶色い。
メモリアではなくシステムキャラクター。
10連ガチャにおまけ付きボーナスがある時に引くと、いろんなアクセサリを持ってくる。
ウィザードブレススナイパーアイブレイクリングなど使えるものが多い。


ちなみに登場するのは、主にエクサバトリア終了後の「祝祭」や蜃気楼の塔後の「おくりもの」の時。
それ以外でもオマケ付き10連がある時はあるが、その際は普通のモーグリで彼は出てこない。

余談

グリム童話の「ランペル・スティルツ・キン」と名前がよく似ているが、共通点はないに等しい。
偶然の一致の可能性もある。

  • 名前は参考にしたのでは?
    モーグリだって児童文学からとったんだし
  • あれ、モーグリってモグラ+コウモリじゃないの?
  • ^モグラ+コウモリで正解。20th Anniversaryアルティマニアのキャラクター編で、生みの親である石井浩一氏がインタビューでそう答えていた。
    氏によると、モーグリという単語も突然頭に浮かんでくるものらしく、
    何故「モグラ+コウモリ=モーグリ」という発想が浮かんだのかはよく分らない、とのこと。

某カバによく似た妖精のようなものの友達、スナ○キンとイメージが近い。