関連項目:モンスター/【左腕】#FF4、モンスター/【右腕】#FF4
FF4 
近衛兵団の隊長だったが、ゴルベーザに忠誠を誓い魔物と化しセシルに襲い掛かる。
ベイガン戦前後のセシルの台詞から察するにセシルはかなりこいつを信頼していたようである。
ボスとしては強敵ではないが、以後のFFの定番となるいくつかのパーツに分かれたボスの元祖である。
確かにあまり強くはないが、次のボスであるカイナッツォは雷の弱点のせいで瞬殺できてしまうため、相対的にはこっちの方が強い。
弱点を持たず、ヘイストを全体掛けしたり、魔法にカウンターでリフレクを自分に張るなどカイナッツォよりも戦いづらい相手。
- ヘイストをかけた時自分にリフレクがかかっていたためにこっち側のだれかにかかるという珍プレーもある。
- パロムのつよがる3回のバイオなど、1回でまとまったダメージならば残りを打撃で削るだけで済む。
腕は本体がなくなると自爆するので適当に削っておく。
クエイク覚えたら楽勝。- つよがるでは時間がかかるので、ここはテラのガ系魔法に頼る方が手っ取り早い。
- パロムやテラの魔法によるゴリ押しで進んできたプレイヤーには厄介な相手かもしれない。
因みにこいつは戦闘直前、「ゴルベーザ様は私にくださったのですよ…こんなに素敵な力をねッ!」なんて言っているが、こいつの改造(=モンスター化)を担当したのはあのマッドサイエンティストだろうか。
- 一歩間違えればカインもモンスター化していたのかも…
- こいつは“トカゲ”の再生能力を持つ“ヘビ”みたいな両手の魔物だが、次に出てくるカイナッツォも“カメ”みたいな魔物で、なんだかバロン城は爬虫類じみた中ボスに縁があるような…?
城へ続く水路には“ワニ”みたいな雑魚(ギガースゲイター)までいるし。
ひょっとして、カインもジャンプするって事で“カエル”の跳躍能力を持つ中ボス級の魔物にされかかったりしたのかも?
・・・カエルは両生類だがw - ヤンも危なかったかもしれない。
DS版ではそんな可能性があったことについて独白している。さすがのヤンも肝が冷えたようだ。
両腕を倒すと再生し、腕を残すと自爆する厄介な敵。
- 片腕だけ切り落とすとよい。オススメは巻き付きで動きを封じてくる左腕。吸血してくる右腕も自爆ダメージ軽減のために倒さない程度に削る作戦も一応あるが大して被害が出るわけでもないので放置して本体を狙ったほうがいい。
- 両手に本体への再生能力があるのに本体はその逆が出来ない某有名RPG6作目のラスボスと逆である。
つまりあっちは両手を先に粉砕すると再生出来ない。
セシルの態度やバロン王が側近にしていたことから、元々は人格的にも出来た人間であったことが窺える。
近衛兵の隊長という立場も、エース部隊の隊長だったセシルには及ばないかもしれないが落ち目気味の竜騎士団長よりは格上だったであろう。
王の側にいたゆえ真っ先にその異変に気付き、ゴルベーザの手により拉致監禁洗脳改造という道を辿っていたとしたら惜しいことである。
- もしそうならば、彼は近衛兵団長と言う職務を全うしたとも言える。ご冥福を祈ります(続編で再生されちゃうけど)。
- どこかの攻略本には「有能だが性格に難あり」と書かれてあった。
因みに小説版では、近衛兵団の立場を低くさせた飛空艇団隊長セシルと竜騎士団長カインに、思いっきり嫉妬の念を燃やしている。- 外勤が主の飛空艇団、竜騎士団と、内勤が主の近衛兵団じゃ価値観にズレは生じるだろう。功績だって、前者のほうが勝ち取りやすそうだし、ずっと内勤だったら凝り固まったイヤな性格になりそう…
- NTT出版の攻略本「基礎知識編」によれば、以前は優秀な軍人だったらしい。
- バロン城内で顔を合わせてから「仲間になった!」と出るまでの会話が本来の彼であるなら、確かに正義感と責任感のある優秀な軍人という感じがする。
アルティマニアαのクイズに「かつての上官セシルと戦う」みたいな記述があった(気がする)けど、飛空艇団と近衛兵団では所属が異なるので誤りであろう。しかし、階級がセシルより下であった可能性は考えられる。
- 年齢的にはセシルより上であると思われるが、セシルに対しては敬語を使っており、またセシルもベイガンに対して敬語を使わず二人称も「きみ」であることから、階級としてはセシルのほうが上であったと思われる。
- 普通に考えれば王族付きの近衛隊こそ最上級のはずなのだが……
セシルは一介の騎士でありつつ半ば王子のような待遇を受けてもいたようなので、実権や立場に関しては色々ねじれているのかもしれない。 - 赤い翼or暗黒騎士の地位が近衛兵隊より上の可能性も…?
セシル「陛下!」
王「な、なんじゃ!」
ベイガン「な、なんです!」
…お前にゃ聞いてねぇ。
- DS版ではこのやりとりが王様の普通なセリフだけになってしまい残念。
性格、年齢やフルネームが完全に謎の人(「ベイガン」が名字か名前なのかさえ分からない…)。
最近某バラエティ番組で知ったのだが、「ベイガン」はヒンディー語で「茄子」のことらしい。…いや、名前の由来と関係があるとはあんまり思ってないけど。
- な、なるほど言われてみれば、魔物状態の時の体色や、ヘタみたいな兜が・・・
- 『ベイガン』で画像検索するとベイガン料理の画像ばかりヒットする。
ちなみに、天野喜孝の原画での彼も人間形態なのにナスのように顔色が悪く、悪役としての一面が強調されている。
ベイガンは、バロン王が偽者だと知っていたのだろうか。もし知っていたなら、いつ知ったのだろうか。
セリフ/【近衛兵長 ベイガンが仲間になった!】
セリフ/【私ども、残った近衛兵で彼を助けに来たのですが、生き残ったのは この私だけ。】
DS版 
DS版では両手の体力が増え、攻撃もきつくなっているが、幸いにして全パーツとも氷属性が弱点なうえ、両手にはブレイクが効いてしまう。
両手は石化させれば復活できなくなるので、あとは氷の爪とブリザガで攻めればおしまい。
- さらにのろいまで効いてしまう。前座とはいえあんまりな扱いである。
- 氷弱点は爬虫類の要素を持つせいだろうか。
こいつの動きは笑える。ノリノリで踊っているように見える。
某機動戦士アニメの大佐を髣髴とさせるようなデザインになっている。
両腕が独立しているので彼本人はハッサン顔負けの回し蹴りで攻撃してくる。
攻撃に小人化の追加効果がある。セシルが4桁ダメージもらいました。
3体がいっせいに攻撃してくるベイガン戦では小人化=死を意味するので注意。
ベイガンとの戦闘後、セシルの一言メッセージは「やはり陛下も…ベイガンのように…」と出る。ベイガンとの戦いによって、バロン王がもうバロン王でなくなっていることを覚悟したようだ。
- パロムの一言メッセージも「あんちゃんが戸惑ってる…そうか…ここはあんちゃんの…」なので、ベイガン戦はセシルにとって意外と重かったのかもしれない。
- 下手なお芝居に騙され、5才児に「油断大敵だぜ」とまで言われてしまうセシル。しかし、もしかしたらベイガンが敵化したことも薄々は感づいてはいたが、そうであって欲しくなかったために、敢えて騙されたのかもしれない。
ディスペルでリフレクを解除しようとしてもカウンターで再びリフレクをかけてくる。デルタアタックでどうぞ。
小説版 
近衛兵団の地位低下を招いた飛空艇団と竜騎士団に嫉妬しており、セシルとの戦闘時も「近衛兵団がナンバーワンになるのだ!」的な事を言って来る。あと「スタン」と言う近衛兵の部下がいる。
- 因みにこのスタン君、赤き翼と竜騎士団に嫉妬して、ベイガンと一緒に色々と画策していた様だが、いつの間にか出番が無くなっている。哀れ。
- 普通近衛兵は王に一番近いから、発言力も大きくなりやすくかなり花形部隊なんだがな……
- せっかく花形部隊に登用されたのに、汚れ役職の暗黒騎士だの時代遅れの竜騎士だのより待遇悪いんだぜ。恨んで当然。
FF4TA 
クリスタルの記憶から再生され、真月の歴代ボスラッシュの一番手として登場。
行動パターンは前作とほぼ変わりない。
撃破すると最期に「キヲ…ツケ…ロ… マ…ダ…」と警告を残していく。
これが本来のベイガンの人格なのだろうか。
- 人格者であるバロン王が近衛のトップに置いたわけだから、洗脳される前はまともな人物だった可能性高いな。
HPは相応に増えているが、ここまでこれた人ならまず負けることはないだろう。
リフレクを無視する魔法的攻撃手段も豊富にあるし。
スマートフォン版で特定のメンバーがいる場合の戦闘開始時の特殊メッセージ
- セシル「が…ああ…!」
- カイン「貴様は近衛兵長…!」
- パロム「やっぱりな!」
- ポロム「どういうこと…!?」
- ヤン「魔に取りつかれ、成仏できぬか!」
- ゴルベーザ「ベイガン…」
前作で戦ったメンバー+力を与えたゴルベーザは反応あり。カインもバロンの元兵士として当然顔見知りの様子。
- まともな人格者を洗脳しモンスターにした張本人は何思う。
- その当時のゴルベーザもゼムスに洗脳されていたので、ベイガン共々被害者な一面もある。