モンスター/【カイナッツォ】

Last-modified: 2023-12-14 (木) 14:01:29

初出はFF4。
出典はダンテの「神曲」に登場する悪魔。マレブランケ(悪の爪)という12人の悪魔たちの1人。
名前の意味は「がみがみ言う者」。


幻獣/【カイナッツォ】


FF1(GBA版以降)

燃え盛る火の大穴5Fで、スカルミリョーネとの二択で戦うことに。
つなみを使ってくるが、こまめに回復さえしていれば死ぬ事は無い。
他のボスと同じく、ヘイストのかかった脳筋に殴り殺される運命。
倒すと光のカーテンを落とす。


4つ目のリボンを手に入れるために倒す必要があるのはルビカンテなので、
こいつもスカルミリョーネもただの通過点である。
しかも、スカルミリョーネより弱いのではないかという説が今回も当てはまりそうだ。
4つ目のリボンを手に入れるため、真っ先に倒される相手であろう。
しかし全体攻撃は厳しいので、マリリスを倒した直後に来ると
ラヒーラが無い場合は大変苦戦を強いられることも。

  • こいつに限った事ではないが、SOCの追加ボス達は弱いものでも能力的にはティアマット2戦目よりも強い。
    そのため、どうしても早期に攻略したいという強いこだわりでもない限り、中途半端な強さの状態のパーティでボスを無理に倒そうと粘って時間を費やさず、ひとまずボスは放置して普通に本編を進めていってある程度レベル&装備を鍛えて強くなったパーティで後から挑んだ方が賢明。

無属性のスリプララスロウの他、地味に精神耐性がないので同成功率のスロウコンフュホールドサイレスも通る。
魔法防御が180もあるので中々当たりにくいものの一応ちゃんと効くので、未熟な状態で挑む場合にはこれらを上手く有効活用すると良いかもしれない。


HPは7968でFF4のちょうど1.5倍。亀のくせに防御力がたったの20とかなり柔らかい。
FF4の津波チャージ状態がベースなのか、雷が弱点で冷気には耐性を持っている。
 
打撃性能はヘイストがかかってやっとマリリスと互角というかなり酷い性能。
発動率約31%の魔法ローテーションはヘイストケアルダ(自分を300回復)、これとは別で毎ターン37.5%の確率で全体約300~350ダメージのつなみを使用。
回復があるとはいえ魔法は無害もいいところで、つなみは無属性で軽減不可能だが発動率が低め。相方のスカルミリョーネよりはかなり弱いといえる(てかFF1のアイツは四天王最強候補)。
つなみを連射されるとかなり辛いが、ある程度のリセットバトルを覚悟すればクラスチェンジ直後の段階でも充分勝てる。

  • 「あいつはしてんのうでまんぞくしているのがふしぎなくらい、つよいやつだったからなあ」
  • 知性はスカルミリョーネ(2戦目)の約半分の55だが、こちらも他のボスと比較してそこまで劣っているわけではない。
    実際カイナッツォの放つつなみはしんりゅうタイダルウェイブに迫るほどの威力を誇る。
    それでもコイツが大したことがないと言われるのは無駄行動を取る確率がいささか高かったことと、何より相方があまりに強すぎたことに尽きる。
  • ものすごく運が悪ければ、つなみ2連発でなすすべもなく全滅、なんて事もあるのかもしれない。
    が、実際にはそんな事はめったにない。どころか1回もつなみを使わないまま殴り殺される事すらある。
    • 無論あくまでめったにないだけで運悪くつなみを連発されることも普通にある得るため、事前にセーブは忘れないように。
      まあSOCの仕様上全滅しても全員HP1でダンジョンの入口に戻されるだけなので、セーブせず挑んでもそこまで心配はいらないが。

FF4

ゴルベーザ配下の四天王の一人。水の四天王。
バロン城バロン王に成りすましていた。


赤い翼をのっとってクリスタル略奪や対抗勢力の殲滅に真面目に勤しんでいるが、城下の踊りを禁止にする等、無駄に王権を乱用している模様。

  • 普通だったらひとめのはばからぬところで踊り子侍らせて酒池肉林の宴とかやってそうなもんだが、真逆のことをしてるあたり悪辣な性格ながら根は真面目なようだ。
    踊りを禁止した意味はわからんが。
    • カイナッツォがバロンの衰退や滅亡を目標にしていたとするなら、踊りなどの娯楽を禁止することにより国民の不満を高め、治安を乱したり反乱を誘発するという狙いはあった可能性がある。
      また、科学の未発達な中世的世界観では、歌や踊り、祭りも重要な儀式の一つでもある。

笑い方は「クカカカカ」。強烈な断末魔に比べてネタにされることは少ないが、バルバリシアの笑い方並に印象的。

  • 「ヘエッヘッヘ!」と言う笑い方(断末魔?)もあるけどね。

名台詞は「先に地獄で待ってるぞお!」


>水の四天王。バロン王に成りすましていた。

  • どうやってバロン王になりすましていたのか微妙に気になる。変身能力でも持ってたのか?
    • ファブール城でも魔物が人に化けていたから、魔物的には簡単な事なんだと思う。

「背中に亀の甲羅のようなものを背負っているので亀に見えるが、その下はリザードマン、つまりとかげ男のような姿をしている」(ファミコン通信 170号)ということらしい。


同僚のスカルミリョーネを「あいつはしてんのうになれたのがふしぎなくらい、よわっちいやつだったからなあ」とけなし、死んだ後は壁でパーティーを圧死させようとし、パロム&ポロムに犠牲を強いる原因を作るなど性格の悪さでは四天王NO.1。


>パロム&ポロムに犠牲を強いる原因を作るなど性格の悪さでは四天王NO.1。

  • もしもバロン王になりすましていたのがルビカンテだったら数々の悲劇は避けられていただろう。
    それはゴルベーザ的にマズイか。
    • すり替わっていることに全く気付かれなさそうだ。
    • ルビカンテは武人肌なのだから、上司の命令であってもまずなりすましなど引き受けないはず。
      上司も最初からそれを見越した上で、最初からカイナッツォを派遣したんだろう。
  • ヤンには「卑劣な奴」と言われるように(正確にはFF4TAカイナッツォ戦後のヤンのセリフが「卑劣なヤツであったが…永久の眠りを妨げられるとは…」)、どうにも憎めないゾンビ水着のお姉さん紳士に比べると、こいつは飛び抜けて外道。
    ルゲイエと同じぐらい?
    • 同感。二連戦に持ち込んで、四天王の恐怖をプレイヤーに味合わせたスカルミリョーネと違い、こいつは見た目からも対抗手段が思い付きやすかったし、セシル側の整った戦力の噛ませ犬感が相当なもの。
      パロムとポロムを石化に追いやるという往生際の悪さも加えて、むしろこいつの方が四天王の面汚し的な行動をしている。
      • 死後に罠を仕掛けて追い詰めようとするのが往生際が悪いというのなら、敗北後にゾッドの塔の崩壊に一行を巻き込んで始末しようとしたバルバリシアだっておなじだろ。
      • セシル一行を主君ゴルベーザの最大の障害として考え、可能な限り弱体化させるという意味では、理解の余地もある。
        死後にまで罠を仕掛け、最期の瞬間まで敵に完勝させず戦力を削いだという意味では、彼もまた、命がけで結果を出している。
        パロムポロムは確かに幼いが、戦場に強力な敵戦力として出てきている以上、セシルたち相手と同様に手心なしで戦う相手でもある。
        性格は悪いが、ルゲイエのように捕虜を生きたまま改造したりケフカのように非戦闘員を虐殺するような真似もしてはいなかった。
        (容量の都合で描写されていなかっただけかもしれないが)

天野喜孝氏の原画では、全身のほとんどが真っ黒に塗られていて非常に不気味。
ゲームでは全身が青色のため、全然印象が違う。

SFC版系列

バロン城(1回目)

津波用の水を集めてるときにサンダガサンダラで瞬殺されるため、HPが減ると強固な防御形態になることや、通常時は冷気属性が弱点ということはあまり知られていない。

  • 通常時と防御形態は冷気・水を集めた時は雷がそれぞれ弱点。
    後者の時に雷魔法(アイテム攻撃でも可)を当てると水バリアが解除されて通常形態に戻る。
    弱点でない時でも耐性があるわけではないため、ヤンには氷の爪雷の爪を二刀流させれば常に弱点を突ける。
    ただし打撃攻撃では水を散らすことはできない。
    • 亀・リザードマン→冬眠するから冷気に弱い、水を集める→水棲で雷に弱い、って理屈か。

攻撃パターンは
通常攻撃(バリア無し状態)→バリア展開→津波→ヘイスト(バリア有り限定)
一定以上HPが減ると防御体制→回復→バリア展開に戻るで固定。
そのこともあってパターンにハメて倒しやすい、哀れな奴。

  • バリアと言っても、別にのように特殊な防御能力を得るわけではない。
    弱点が変化するのがバリアっぽいと言えなくもないが。

なんかスカルミリョーネの方が強い気がする。
HPもスカルの方が高いし。(第一形態・第二形態合わせて)
なによりもカイナッツォ戦にはヤンとテラもいるしね。
『よわっちいやつだったからなあ』ってあんたの方が弱いっつうの。

  • スカル戦にもテラはいるんだが…まあスカル戦のテラは弱すぎていないも同然か。
  • スカルミリョーネの弱さは、攻撃面も弱いことだと思う。
    このカイナッツォは、攻撃タイミングによっては瞬殺できるが、行動タイミングを誤った場合はスカルミリョーネより遥かに強い。
  • スカルミリョーネの本気は、一度死んだ後に蘇ったバージョンなので、その実力をカイナッツォが知ってる保証はない。
    一度も死ななければ最初のローブ姿であろう、それなら弱すぎるとバカにされても仕方ないレベルだと思う。
  • スカルミリョーネは一応、カウンターや状態異常をいろいろ持っているから、搦め手を混ぜてくる相手に戦いにくいと感じた人はいるかも。
  • スカルミリョーネって呼んでるのは「死してなお~」の方(2回目)でしょ?
    コイツはパロポロ道連れにする時「死してなお~」って名乗ってるから、そっちと比べるのは可哀想。巨人内部?まぁ、うん。

SFC版ではタイミング次第で、バリアを解いたにも関わらず津波やヘイストを使う。
多分相手の行動選択が終わった後にバリアを消しても行動がキャンセルされないからだろう。

  • この時の津波はバリア有の時に比べて格段に威力が低い。
    • つまり、バリア解除後に津波を使われた場合でも、それで簡単に諦めたりせず、基本に忠実にバリアをしっかり解除するべき。
    • 津波の威力は使用者の現在HPの1/20で固定のはずだがなぜ威力が下がるのだろうか?
  • スロウをかけて行動を遅らせるとこうした事故は起こりにくい。

彼の名誉の為に言っておくと、この時点で一番ATBを意識した作りのボスだと思う。
(ミストドラゴンはほぼチュートリアルなので除外しても良いと思う)
バリア→つなみの連携中にサンダガ等の詠唱が長い呪文が被ると苦戦しやすい。
もちろんバトルスピードが大きく関わってくるので、スピードを上げない限り簡単に沈んでしまうが。

  • その状態でやるなら1人サンダーロッド発射マシンにして氷連打でOK。

弱い弱いと言われるコイツだが、なんだかんだで初見プレイヤーに最も屍の山を積ませた四天王は彼ではないだろうか…?
スカルミリョーネは上記の通り厄介な行動も多いものの決定打は通常攻撃しかないので案外初見でも適当に殴り勝てる。
バルバリシアもかなりの強敵だが、味方も戦力がそろってきてるし、やはり通常攻撃に注意していればなんとかなる。
ルビカンテは相対的に一番苦戦しなかったという人が大半だと思われる…。
大してこいつは津波を一発でもくらえば普通に進めてればPT半壊状態、その津波も「ああ雷当てればいいのか」とわかっても魔法の発動が間に合わず…なんてことも一度は経験ある人も多いのでは?
自分も調子に乗ってサンダガぶち当てようとして詠唱中にテラが流されました…。

  • その辺は個人差だろう。
    津波は「カイナッツォ自身のHP残量」により威力が変動するので、パロムの魔法やヤンの攻撃で速攻をかければすぐにヘボくなる。
    ガンガン攻めるタイプのプレイスタイルなら初見でも然して苦労はしない。
    またテラにサンダガを詠唱させたら偶々カイナッツォが水を集めた直後に発動して一撃、というパターンもある。
    逆に相手の行動を様子見しながら反撃を、というプレイスタイルだと減衰してない津波にバンバン押し流されて……となるので、このあたりは本当にプレイヤーによって変わる。

セシル達はコイツを倒す前に
「ローザはどこにいるのか」「クリスタルはどこにある」などの情報を聞き出すべきだったと思う。
バロンを出た時にカインが来てくれなかったら彼らはどうするつもりだったのだろう。

  • 貴様に教えてやるものかなどバカにされるだけかも。正直に答える必要もない。よほど自信があれば正直に教えてくれたかもしれないが、セシル側にその情報の確証はない。情報皆無よりマシかもしれんが。
  • 彼の性格なら、戦闘前に「冥土の土産に教えてやる」とベラベラ喋りそうだ。

通常版ではカイナッツ「ォ」、イージータイプではカイナッツ「オ」。GBA版も「ォ」?

  • ただし、イージータイプで「オ」なのは戦闘中の表示だけ。メッセージは「ォ」のまま。

HPが減り防御体制になると顔と手足が引っ込み、
「とじこもって ぼうぎょたいせい!」とメッセージが出る。
しかしまぁ顔だけはしっかり見えるのでなかなかシュール。
ところで、尻尾は引っ込めたのだろうか?グラでは分からないので気になるところである。

  • というか、あのでかい頭と結構太長い手足はどう考えても甲羅に収納しきれないと思うがw
  • 防御体制中の回復はほぼ焼け石に水で、回復量が追いつかずそのままくたばることが多い。
    顔と手足を引っ込めた状態のまま崩れていく姿は非常に情けない。
  • >顔だけはしっかり見えるのでなかなかシュール
    顔も見えない状態だと思うんだけど…。自分の見方が悪いだけか?
    • 顔は見えない。が、頭部は隠れきっていない。

攻略本などの予備知識なしで挑み、初戦で通常状態にサンダーを使い1ダメージを与え「なんだ弱点雷じゃないのか覚えたぞ」となるとかなりの長期戦を強いられる。


ちなみに、バリアを消した際に表示されるメッセージは「サンダーぞくせいが バリアを うちくだいた!」というもの。
雷属性ではなく、サンダー属性なのは、とりあえずサンダーとつく魔法を使っておけばOKということだろうか。

  • 雷の爪で殴っても解除されないからでは?

この戦闘が終わると、メニュー画面を開く間もなくパロムポロムが離脱してしまう。
変化のロッドなどの貴重品を装備させてる場合は持ち逃げに注意。
大して苦戦する相手でもないので、いっそ二人の装備を全て外してから挑んでも問題はない。

バブイルの巨人(2回目)

ほとんどの属性攻撃を吸収する体質を得たため、弱点以外の属性攻撃は控えよう。特に魔法攻撃を使うときは注意すること。
弱点は雷属性で、4倍ダメージになっているため、連発すればすぐ沈む。
魔法、あるいは雷の矢・雷の爪といった物理攻撃を、誰もが使えるため、ウェイトモードで装備交換の手間が惜しくないのなら、弱点総攻撃で瞬殺だろう。
行動パターンは、普段は「たたかう」、5ターンに1回「おおつなみ」。
水を集める予備動作が無いことに気をつけておきたいが、大津波は津波と違って割合ダメージなので、HPを高く保っておけば一発で倒れることは無い。
弱点を変えたり、防御体制になったりすることもないので、単純に攻めていくだけでも問題ない。

  • 予備動作がないというか、グラフィック的には今回のカイナッツォは常に水集めっぱなし。
    これでひたすら津波大津波を連発してきたらもっと強敵になっていただろうに。

DS版

通常攻撃に水属性が付与&20%の確率でが発生(バブイルの巨人では100%)。
弱点が冷気に統一され、水を集めているときは雷が有効。更に、火属性半減・水属性吸収。
また、補助魔法を多用するようになった。
ヘイストはオミットされたものの、スロウ(全体)やスリプル(全体)を使う上に、ホールドサイレスでカウンターしてくる嫌らしい敵になっている。
さらに津波即死効果が付き、耐久力も2倍(HP10624)に高くなったので、ある意味リメイクで一番出世した四天王かもしれない。

  • カウンターは物理に対してホールド、魔法に対してサイレス(各40%で発動)。
    ホールドはどうしようもないが、サイレスは沈黙耐性のある「詩人の服で防ぐことができる。
    ギルバートの初期装備なので、リバイアサンに飲まれる前にひっぺがしておこう。
    ミストの村でも売っているが、この時点でそこまで行くのはちょっと面倒。
    • 因みに、詩人の服はテラに着せるのがお勧め。パロムポロムの双子はこのバトル直後にメニューを開く間もなく離脱してしまうので、回収不可となってしまう。
      詩人の服の調達が煩わしいならエスナ山彦草でフォローしても可。
  • ゲリュオンやバブイルの巨人の四天王戦時に使用するのも即死追加効果がついている津波なので注意。
  • 複数人に眠り麻痺がかかったら、ユニコーンの角で一括治療すると手っ取り早い。
    丁度お誂え向きにバロン城で2個拾えるので、タイミングを見合わせて活用したい。
  • 防御態勢になると雷・風・聖・闇属性も半減するようになり、防御力・魔法防御力等も上がる。
    通常時は毒と暗闇が効いたのが、防御態勢だとそれらも効かなくなる。早めに状態異常をかけておきたい。
    (因みに、ライブラしらべるも効かなくなる)
    • バブイルの巨人では風・聖・闇属性半減を通常形態でも得ているが、防御形態だと眠り・混乱呪いが効くように。

声の担当は青野武氏。贅沢な配役だが例によってボイス付きセリフは非常に少ない。

  • 小物感溢れる台詞の数々も氏の演技にかかれば大ボスの威厳満点に。

HPが減ってくると水を集めるのに失敗した直後にまたすぐ水を集めるというとんでもない行為をやってくるときがある。
状態異常魔法をかけまくるのといい、お前はメガテンのボスか。


DS版のつなみはセシルヤン以外が即死するような恐ろしい威力なので、絶対に使わせないように。
また前述の即死効果も、威力と併せて二重の脅威であるのでご注意を。
SFCの時のように水を集め始めたのを見越してサンダガなどやってると、発動が間に合わなくてつなみをぶっ掛けられ全滅という事態に。
水を集められたら攻撃のチャンスと考えるのではなく、サンダーで速攻解除する事。

  • リメイク前と違い、サンダーでの水バリア解除時に津波を使ってくることは無くなった。
    このため、うまく戦えれば物理攻撃でしかダメージを食らわず、楽勝である。
    テラとパロムが『サンダーロッド』、もしもの時はヤンが『いかづちのつめ』を使っていけば、まず大丈夫。
  • ブリザガ等を詠唱中に水を集められると吸収されてしまうのでサンダー系だけで攻めたほうが確実性が高い。

DSだとカタカタと震えるような動きと妙に尖った歯で、ちょっと怖い。

FF4(PSP版)

集めた水がキラキラ光るようになった。
ほぼそんだけ。

FF4(ピクセルリマスター版)

弱点がなしになった。

小説版

小説版では、ポロムパロムデビルロードで未来を幻視しているので瞬殺されている。
あきらかにスカルミリョーネより弱い。

FF4TA

月の遺跡B8Fのクリスタルを調べると戦闘になる。
前作と攻略法は同じ。バロン城の例のイベントで泣いた人は、パロムとポロムを連れて行くべし。


倒すと賢者の杖賢者のローブが手に入る。
杖は白魔専用なのだが、ローブの方をパロムとレオノーラのどちらに装備させるかは、プレイヤー次第。
素早さが大幅に補正されるので、自分は白魔法の強いレオノーラに装備させたが……
連続魔装備のパロムでメテオ祭りをしたい人は逆でもよいだろう。

  • ↑賢者のローブはリディアやゴルベーザでも装備できる。
    うちではゴルベーザが5Fで手に入ったアサシンダガー片手にひきうけつつフレアを放っていました。
    • まあ賢者というところに注目するならパロムかレオノーラなんだろう。
  • 実ははるもそうびできry
    • 賢者の杖は(杖なので)白魔用、賢者のローブは(GBA版FF4でパロム専用だったためか)黒魔用である。
      両方を装備できるのは白・黒魔法の両方を扱えるレオノーラとフースーヤ(設定のみ)、そして何故かハルである。
  • グングニルを遺すバルバリシアや、炎のマフラーを遺すルビカンテを考えると、この二点は因縁深い双子用という解釈もできる。
    まあ、スカルミリョーネの星屑のロッドは何なのさ、ということになってしまうが。
    ↑その場にいないがテラなんじゃないのかな?星屑=メテオな感じとか。
    ちなみに、GBA版では賢者のローブはパロム専用。

カインの「ジャンプ」で踏みつけたらカウンターで「防御体勢」になったんだけど…
明らかにマ○オの…
さすがに「けり」にまでは反応してくれなかった…

  • 防御態勢だと物理攻撃は防がれるのだが魔法による弱点攻撃は普通に通るので、カインにジャンプさせつつ黒魔連中を連れて行くとぼっこぼこにできる。
    回復してくるのがうざいが。

HPが5000以下になると、毎ターン、あるいはカウンターで「かいふく」を使い約5000回復する。
弱点のブリザガなどで攻めないと、永久に勝てない。
が、工夫すれば低レベルでもブリザガで9999のダメージを楽に与えられる。
まぁようするに、亀は寒さが苦手だということだ。

  • 氷遁も強い。詠唱時間の短さでブリザガより効率が良かったりする。
  • 本編の項目にも書いてあるが、こいつの弱点が「氷」ということを知らない人が本当に多い。
    原因が本編の1戦目は水を集めているときにサンダガ安定、2回戦は氷吸収とブリザガを打つことがない。
    このため本編経験者はこいつにブリザガを撃つ経験がないので氷弱点ということを知ることなくTAでこいつと当たり初めて氷弱点なのを知るのだった。
    • これらがない場合、カイナッツォのHPをギリギリまで削り、現時点で最大ダメージを与えられる攻撃→(防御態勢)→防御力無視の攻撃、で仕留めなければならない。

カウンターでホールドとサイレスを使ってくる。DSの仕様が入っている。

FF14

ゴルベーザ四天王の一角。雪山冥道ラピス・マナリスのボスとして登場。
他のと同じく元は十三世界の人間で、漁師だったが命を懸けた戦いに生きる意味を求め各地の戦場を渡り歩く野良犬(カイナッツォ)の異名で恐れられていた。
月竜アジュダヤの竜の眼の力で巨大なヴォイドクラックを生み出しガレマルドを襲撃したが、これは命を賭した陽動作戦であった。
彼らの目的は死の概念が失われた十三世界と原初世界を完全に繋ぎ全ての妖異に生命の輪廻を戻すことであり、カイナッツォ自身は志半ばではあるが最強の戦士と闘ったこととそれにより死すこととで本懐は遂げられている。

  • なお、戦闘BGMはバトル2となっており、何気にFF4から格下げされている。

DDFF

召喚獣としての他、ラビリンスヘルプでも登場。
「俺はスカルミリョーネのようなブザマな解説はしない」と言った後、ラビリンスの基本について解説している。

TFF・TFFCC

BMSでモンスターとして登場する。

TFBL

FF4のモンスターとして登場。
サイレス沈黙状態にしてくる。

PFF

ストーリーで出てくるボス敵。氷弱点、水溜めた時だけ雷弱点。
やわらかいのでサンダー系で畳み掛ければ原作FF4のように楽に倒せる。


なんかのイベントでやたら堅実的なカイナッツォがおり、防御モードでケアルラをし続けて復帰する。
火力がないパーティだとサンダーだけでも手詰まりする。

PFFNE

AREA7-6の3戦目に1体登場する。

半熟英雄

彼のパロディとして冬のウイナッツォが登場する。
甲羅ではなくコタツをしょっており、亀ではなく毛に覆われた狼のような首が出ている。
超寒い城の中で、コタツでぬくぬくしているところを見せ付けるという性格の悪さは健在。
特に弱点は無いが、攻撃力が低いため一番戦いやすい。

  • 攻撃方法は熱いはんぺんを口に押し込んで火傷させるか、コタツで眠らせて風邪をひかせるというもので、エグいのかショボいのか判別に困る実に半熟らしい技。
  • HPが尽きるとコタツが壊れて凍える。よくそれで冬の四季王など務まるものだ。

ロードオブヴァーミリオン2

FF4からのゲスト。種族は海種。イラスト担当はオグロアキラ。

性  別:男
生息域 1:バロン城
生息域 2:バブイルの巨人
性  格:陰湿
特  技:変装
名の由来:がみがみ言う者

特殊技はおおつなみ。