名前の由来はゾロアスター教の民話に登場する悪竜アジ・ダハーカ。
蛇王ザッハークと同一視され、また悪の総本山の最高傑作ともされる。
- 傷つけると内部ないし破片から毒虫や毒蛇を生むというとんでもない設定があるが、
幸いFFではこれらを踏襲した能力は出てきていない。
関連項目
→モンスター/【ダハーカ】
→モンスター/【ファルシ=ダハーカ】
FF10-2
異界の核で仕掛けを解き損ねると出現する、聖獣種族の上位モンスター。
秘宝のガーディアンの色違いで、前作のブラキオレイドスと同じ外見をしている。
本来邪悪な龍の名前なのに種族が聖獣なのはご愛嬌。
- 音楽が関わる魔物なので、音楽用語のダカーポとかけている部分が見られる。
HPが146200と高いほか、各ステータス値が高い値で安定しているため、普通にラスボスより遥かに強い。
「ダモクレスフォトン(範囲・最大HPの1/2ダメージ)」や「ブレスレスブレス(単体・魔法攻撃・威力32)」などの
特殊技を使うが、基本的には通常攻撃が中心。しかし、それにHP吸収効果がついているのが厄介。
防御無視攻撃などを使い、HP吸収量を上回るダメージを与える工夫が必要。
- 前作の同型の敵と違い、スリップテイル・断罪にあたる技を持っていない。
倒さなかったら倒さなかったらで
隠しダンジョンに出てこないので注意。
- 固定沸きする固体は逃げることは可能なので
OSノルマを達していれば、しっかりと登録される。
本作のゾロアスター教シリーズのモンスターの中で、例外的にオーバーソウルする個体。
オーバーソウルさせると、通常攻撃のHP吸収効果が消えるので戦いがかなり楽になる。
初見ではラスボスに行く前にこんな恐ろしい前哨戦があるのかと絶望するプレイヤーもいるようだ。
ちゃんと進めば相手にする必要はないのだが。
- ゲーム内でもルブランさんが抜け道があるらしいことを教えてくれる。
ピアノの仕掛けが面倒で、強引にアジ・ダハーカを倒して突破するプレイヤーもいる。
コイツを倒す方が仕掛けを解くよりよっぽど面倒だったりするが。
FF11
レイドコンテンツ「ドメインベージョン」のボスとして戦うウィルム族。
高位のファイガやサンダガを詠唱し、複数のダハクを従える。
詳細はこちら→Azi Dahaka
メビウスFF
「神獣アジ・ダハーカ」というボスが、
曜日リージョン「プレアデス・ラグーン」の火属性(火曜日)のボスとして登場する。