モンスター/【ダイブペッカー】

Last-modified: 2023-02-09 (木) 15:19:29

「ペッカー」とは、鳥などがクチバシで突く動作を意味する動詞「peck」から作られる行為者名詞。
「嘴で突く者」という意味もあり、この魔物の場合は「飛び込んで嘴で突く者」となるのだろう。


FF10-2

モンスター/【コンドル】


ガガゼト遺跡ミヘン街道などに出現する鳥種モンスター。
クチバシが槍のように長く鋭い魔物で、青い胴体の羽毛と白い翼が特徴。
HPが低すぎてあまりにも儚く散っていく。
オーバーソウル時には毒のつばさにしてくるが、さして問題はない。それくらい脆い。
カーズを無効化するが、オーバーソウルになると混乱バーサクまで無効化するようになる。

ライブラ

通常時のライブラ解説文

急降下して襲いかかる魔物。HPが少ないので楽勝・・・・・・のはずだが、
素早いので命中が低いうちは面倒なヤツ

オーバーソウル時のライブラ解説文

ときどき毒攻撃をしかけてくる、とてもイヤなヤツ。
すばやい動きで命中率の低い攻撃など、たやすく避けてしまう。

FF10-2(ILM版)

クリーチャークリエイトで仲間に出来るようになった。
ミヘン街道などでSサイズポッドを仕掛ければ捕まえられる。


レベルを上げる等をして、魔物人生を見てみると…
彼は魔物専門の「運び屋」で、ヒトの依頼は決して受けないと豪語している。
理由はズバリ「人間が嫌いだから」である。彼も元は人間のハズだが…。
それから彼は気を許したのかユウナ達に仕事の話をするようになる(運び屋にしては口が軽すぎる気が…)。
鉄巨人から頼まれた枕を拾ってくれたヒトのチョコボ乗りの話。
警備マキナから頼まれたアルベドの女性制作者へ自分のデータチップを届ける依頼。
クァールになった老人に頼まれた、人間の孫への贈り物を届ける依頼。
話を聞いてみると、少しずつ人間に対しての評価が良いモノに変わっていっているように感じられる。

エンディングでは上述の「クァールじいさんの孫」から依頼を頼まれ、ヒトからの依頼なのに「特別な依頼」というのを理由に請け負っている。
その依頼というのは、その子の友達が重い病気にかかり、その薬を届けるというもの。
しかも、たどり着くには危険な雷平原を通らないといけない(雷平原越えは特別料金らしい)。
雷平原の強い風雨は着実に彼の体力を削っていき、しかも彼は「ヒトに肩入れしてる運び屋」という悪評が魔物達の間で広まっており、それに因縁をつけた魔物の襲撃を受けてしまう。
何とか魔物の襲撃を振り切り、目的地に着いたが、すでに彼は満身創痍で…肉体は限界を迎えていた。
薬を扉の傍に置いた後に倒れてしまい、彼は魔物としての命を散らし消滅してしまった。
だが、運び屋としての業務を全うした彼の最期の言葉は穏やかで誇らしげなものだった。

「へへ…間に合った」「まあ…こんな仕事も…悪かねえな…」

重い病に冒された少年は薬のおかげで奇跡的な回復を遂げた。
家の前に落ちていた1枚の羽根を彼は今も大切に持っているという。