地名・地形/【バル城】

Last-modified: 2023-07-03 (月) 09:51:07

FF5

第二世界に登場する城。城主はガラフ。多くのアイテムが入手できるのが特徴。
暁の城が最初に聞ける場所でもある。


武器・防具屋の裏にある宝箱から「天使の白衣」を
店内に侵入してお店屋さんごっこをすると「ラミアの竪琴」を入手できる。
また、堀の北東側の突き当たりを調べると「グレートソード」が落ちている。
アイテム以外には、王の間で「テレポ」を入手できる。
どうやらガラフが第一世界に向かう際に忘れていったものらしい。
堀には隠し水路がある。イベント時に存在がわかるので、ノーヒントで見つけるのは難しい。

  • 同世界の城の中ではこじんまりとした独特な造りをしている。
    石畳に沿って進むと見張り台、サーゲイト城と比較しても明らかに人が居住できると思われるスペースが少ない。
    何より奥まった所にある王の間に行くための道はいったん途切れて芝生(?)を跨ぐというなかなか癖のあるデザインである。

バル城の兵士の一人がガラフに続いて第一世界へと赴いている。


地下二階にはオーディンがいるが第二世界では入手不可。
ただし、そこに出現する石像を倒すとギルとABPを多く得られ地下一階にセーブポイントもある。
更に第二世界の時点では反則に近いツインランサーの複数入手も可能であるため、こいつを狩る人も少なくない。
地下に関する情報がほとんどないため、この城自体の歴史は相当古いのだろう。


初めて訪れたときは、一度外に出ると飛竜草を入手するまで戻れないので要注意。
最初の外出時にアブダクターと戦闘になるが、弱いので問題はない。


第三世界で訪れると飛竜に乗ることが出来る。
飛空艇があるので移動手段としては全く必要ないが、飛竜のテーマソング「大いなる翼を広げ」を聞けることがメリットといえばメリットか。
第三世界で一度でも飛竜に乗ると、二度とバルコニーに戻せなくなってしまうことには一応注意。


FF6のフィガロ城とは違いガラフやクルルを先頭にしても商品は半額などにはならない。
ガラフとクルルの自宅なのに、なぜか宿泊に金がかかってしまう。
二人の寝室らしき場所は城内に存在するが、これらを利用することはできない。


魔法屋は3人で、いずれもおじさんである。向かって左から、白魔法、黒魔法、時空魔法を売っている。
なぜか狭いスペースで3人が密着した状態で営業している。
となりの武器屋、防具屋はお店屋さんごっこができるぐらい広いのに。


ワールドマップを8x8に区切ってエンカウントを調節している都合上、バル城南の森の最南端2マスだけが直下のエリアにはみ出しており、
ゴブリンやキラービーなどエンカウントテーブル000の第一世界のモンスターが出現する。旧スマホ版ではエンカウントなしに変更された。

FF5(GBA版)

砲撃士の習得するアビリティ合成用の弾薬アイテムを販売する商人が出現する。

  • 弾薬が売られている他二か所は第一世界の町なので、エリクサーとテントを除くすべての回復アイテムが販売されているのはここだけ。
    忍術の売られているケルブの村も近い。よってGBA版以降の第三世界の拠点としてはバル城が最適か。
    対抗は弾薬とコテージが売られていないが、忍術に加えて風魔手裏剣とエリクサー、および高価な装備品を売っている蜃気楼の町

FF5(ピクセルリマスター版)

クルルの寝ている部屋の扉を事前に開けておくと、侍女が呼び止めるイベントが発生したとき扉の開閉が食い違い、閉まった扉をキャラが貫通できるようになる。
(ver1.0.3~1.0.8で確認)


最南端の森2マスは調整されウェアスネークなど通常の第二世界敵が出現する。

FF14

バルデジオン委員会の本拠地が「バル島」と呼ばれる島が登場。
そこにこの名前の城があったかどうかは不明だが、クルルの存在等を鑑みるにFF5のバル城が由来である事は間違いないだろう。
現在はアルテマ級の強大魔法攻撃を受けて跡形も無く消失している。