地名・地形/【フィガロ城】

Last-modified: 2022-08-08 (月) 19:19:22

FF6

FF6に登場するハイテクノロジーな城。砂漠国家フィガロ王国の王城でもある。
序盤、ティナを救出したロックが彼女をこの城に連れて行き、国王エドガーと引き合わせた。
以後、パーティとは何度も関わっていくこととなる。
BGMは当然エドガー、マッシュのテーマだが、機関室へ向かう時進む地下のBGMは反乱分子


砂漠のど真ん中に建っているものの居住性はよいらしく、多くの兵士や官吏、女官達がいる他、
武器・道具屋や図書館も備えている。
と、一見すればそれなりに施設の充実した城であるが、その実態は機械技術の塊であり、
その最たるものとして地中潜行機能が挙げられる。
大臣の言を借りれば「黄金の大海原にダイブする」その勇姿は機械国家フィガロの象徴であり、
本編での初潜行時にはティナを追ってきたケフカの度肝を抜いた。
また、機械の生産拠点でもあるらしく、ここでつくられた製品がサウスフィガロに運ばれている。
ケフカ率いる帝国軍から逃れるためしばらく身を隠していたが、ナルシェでのティナ暴走後には浮上、
コーリンゲンへの移動手段となる。
 
世界崩壊後、潜行中に事故によって機能が停止。
偶然繋がった洞窟を通って地下の牢屋から脱獄したという盗賊団に紛れ込んだエドガーと
彼を追ったセリス達は城地下のエンジンルームに潜入し、エンジンに絡みついた触手を排除する。
サウスフィガロの住民の話によれば崩壊の日以来地下に潜り続けていたらしいが、
それでも人々が生存していられるだけの安全対策は行われているようである。
浮上後は、パーティを再びコーリンゲンへと運ぶ。
また、潜行中に引っかかる地層から、古代城へも行ける。

  • 1年間地中に閉じ込められていても、窒息死する事も餓死する事もなく生き延びられたのはひょっとすると繋がっていた洞窟から度々外に出ていたからではないだろうか?そうなれば食料の調達も出来るだろうし。
  • 地名としては「フィガロ」城ながら、大概洞窟への往復以外はコーリンゲン前に固定される。

ここの店ではエドガーを先頭にしておくと半額で買い物ができるので、消耗品はここで大人買いすると良い。
ただし、金の針と聖水は崩壊前限定なので購入は早めに。
GBA版ならマッシュを先頭にしても半額で買い物ができる。

  • 商人とマッシュのやり取りは見られたけど、半額にはなってなかった。
  • パーティに入れただけだと、それっぽいメッセージは出るが実際に半額にはならない。
  • エドガーとマッシュの両方をパーティに入れていると、エドガーに対するセリフだけが表示される。いずれにしても半額になるかどうかは、「エドガーを先頭に置く」ことなので、ただパーティに入れてこのセリフを表示させるだけではダメ。
  • 残念ながら、初到着時はエドガーが加入した状態で買い物ができない。
    (買い物時はエドガーがおらず、エドガー操作時は商人と会えない)
    そのため、序盤では中々頼れるハイポーションやエーテル、ブラストボイスやバイオブラストを半額で買う事はできない。

名産品は、酒(推定)。
その材料となるであろうブドウや麦などは、
恐らくサウスフィガロ辺りから交易で仕入れているのだろう。

⇒関連:フィガロの酒

  • ブドウを育てるのに適しているのは、内陸部の山がちな土地。
    フィガロとナルシェの間あたりにブドウ畑でも持ってたりして。
  • 飲んだら体が妖怪に変化してしまう酒が売れるはずがないと思うが。
    そんな怪しげな薬物に自国の名前が付いていることに対する国民たちの感情はいかに。

FINAL FANTASY 20th ANNIVERSARY ULTIMANIA シナリオ編より。
人口2500人、面積1,900m²、ステップ気候となっている。主要産業は機械開発。結構人多いな。

  • 城一つの中に2500人ってすごいな…。
    • 見た目や歩いた範囲はあんなでも実際は見えないところに無数の部屋と工場などがあるんだろう。
  • FF4がやたらと面積が広い割には人口過少なのに対して
    こっちは面積が狭い割に人口過多だな…
    どちらにせよなんか随分と極端だ。
    • 人口密度は約1.32人/m²。数値化するとそれほどでもないような気がする不思議。
      何にせよ凄まじい過密っぷりだが、きっと内部は10階建てぐらいで総床面積はもっと広い…といいなぁ。
  • 説明書でエドガーは「機械師団の総帥」とあるが、“師団”の人数は最小で古代中国の2,500人である。フィガロ城には非戦闘員である女子供や騎兵(チョコボ兵。伝令係か?)がいることも考えると数的に厳しいものがあるので実際は“機械旅団”(500人。旅団×5=師団)が正しいのかもしれない。
    • きっと城にいる兵は平時、機械工なんだろうと考えるとジ◯リ作品の某工業国を連想。タフそうだな…。

世界崩壊後も無料PT回復設備であるフリーベッドがあるので、お世話になることも。
ただこのフィガロ城、砂漠の真ん中にあるため城の横に飛空艇を駐機できず、ちょっと歩くはめに。
そのために(すぐ横に駐機できる)モブリズにあるフリーベッドばかり利用することに…。


城が浮上出来なくなった事故の影響か、それとも元々どこかから沸いているのかは定かでは無いが、
動力室までの地下通路にモンスターが出没するようになった。
尚、崩壊前に地下通路へ行こうとしても、「危ないでっせ。」と言われ止められる。

  • 世界崩壊でサウスフィガロの洞窟と繋がってしまったせいかも。
    ひとつだけ崩壊前に入れない部分があるし(偽ジークフリードがいるあたり)。
  • こそドロ一匹狼の脱獄手段がトンネル掘りに見える(崩壊前の脱獄後に牢を見てみるとそんな感じ)。
    実は崩壊前に洞窟へ繋がってしまっていたのでは?

序盤でナルシェから来た後の一連のイベントでメンバーの入れ替えが激しい場所でもある。
ちなみに、ケフカが最初に訪問してきた後のイベントでロックがティナを案内する場面があるが、
ロックよりも先に扉の中に入っても、マップが切り替わるとロックがティナよりも先に居たり。
左側の扉から城の裏手を回って図書室に入ると、ロックの案内を先回りできたり。
応用で「例の部屋」へ先に入り、ロックが部屋に居るのを確認した後、図書館でロックの進行を阻んだり。
と、なかなか変な動きができる。
しょうもないバグだが、部屋と図書室に出没するロックはドッペルゲンガーチックで面白い。


「世界が引き裂かれた日に、フィガロ城が無くなって…」
というわけで、世界崩壊時に地下で止まってしまったようだ。よく1年も保ったなぁ…と思いきや、
「この城からも何人かが狂信者に加わって出て行きました」
…いつ出てったんだ!?

  • 牢屋が洞窟に繋がってしまったとあるので、盗賊たちの脱獄した後に出てったんだろう。

触手撃破後、地下牢の兵士が「この牢にもっともふさわしい人間を私は知っていますよ。」と言う
ふさわしい人間はケフカか、古代城に向かう時に牢に入る主人公の事を指しているのかは不明。


何かとお世話になる地中移動機能だが、落成当時はまだそんなハイテク機能はついてなかったようだ。
徐々に機械化が進んでいくが、最初の潜航は失敗し数百人規模の犠牲を出したという。
その後再度の失敗を経て、機械技術の粋を集めた地中潜航機能が完成するのである。
大量の死者を出す失敗をしながらも開発を進められたのは、当時の国王がよほど信頼されていたということか。

  • 技術者集団だと「死んだやつのためにも完成させねば!」と言うノリになりそう。
  • 当時のライバル作品で「天空城」が乗り物として登場していたので、対抗して「地中城」にした…のか?
  • 総人口2500人なのに数百人の犠牲とは…超が付く大惨事じゃなかろうか。再度の失敗→完成までには相当な年月とその他諸々を費やしたことだろう。

バナンorレオ将軍ルートを目指すなら、エドガー初加入してケフカと会話終わった直後のエドガー1人状態で外出てセーブする。もうこの時点で準備は始まっている。
そしてそこからノーセーブで飛空挺バグ起こしていきなりコーリンゲン大陸へ行く必要がある。絶対ブラストボイスとバイオブラストを買っておこう。

FF14

6番目のワールド(サーバー)名が、「Figaro」になっている。

WOFF

グリモワルのフィールドの一つとして登場。
初めはバハムート連邦に属している国として登場するが、原作のように裏でツイン・エスと通じて連邦脱退を図っている。


変形して移動する城であるところも同じだが、今作では動力源が魔晄炉であり、さらにD地区収容所とまさかの合体。
この時のBGMはエドガー・マッシュのテーマのアレンジであるが、ロボットアニメを彷彿とさせるものとなっている。

  • 更には魔晄炉の守護には黒魔道士兵の姿も。FF6~9の様々な要素が凝縮された凄い城なのだ。