映像作品/【ソイル】

Last-modified: 2021-10-11 (月) 19:32:15

FF:U

が使用する魔銃に、3種類1セットで装填する弾丸。正確には、弾丸の中に詰まっている砂状のエネルギー物質のことを指す。
回転運動を与えることでエネルギーを生み出す性質を持つ。
ソイルよりエネルギーを抽出する機関を『ソイル機関』といい、黒き風は自らが発した風で機関の要である『ドリラー』を高速回転させることでソイル機関を駆動させエネルギーを抽出する。
また「ソイル」とは英語で土や土壌を意味する。


それぞれのソイルには、「α+(色の名前)」で構成された名前と、枕詞とも言うべき、そのソイルを形容する固有の言葉が付いている。
(例:「『全ての源』マザーブラック」「『大空を越える無限』スカイブルー」)

  • ちなみに使用されている色の名前はすべて実在している名前。ウルトラショッキングピンクも、マニアックパープルも実在している。
    検索してもこの作品しか出てこなかったりするけど実在しているのである。 
    • ちなみに、TV放送版とDVD版では名前は変わらないが、弾丸のデティールや詰まっているソイルの色も微妙に違う。

必要となる3種のソイルは召喚される召喚獣ごとに固定されているが、同じソイルが複数の召喚獣の必要ソイルとなる場合もある模様。

  • 例えば、「『灼熱の牙』カーディナルレッド」はイフリートカーバンクルの2種に使われているし、「『すべてを焼きつくす』ファイヤーレッド」はフェニックスカーバンクルトライデザスターの三種に共通して用いられている)
  • また、イクシオンオーディーンライディーンに共通するスチールグレイは、唯一前口上のぶれに対応して砂の色・質感が変化している。(イクシオン時の「死を包む眠り」の際はソイルはメタリックな岩に似た質感、ディーン組の際は「断絶の時告げる一瞬」でソイルも砂鉄に近い色合いをしている)。
  • ソイルが被ってる召喚獣は、スチールグレイ以外は全てTV本編以外の派生メディアのもの。
    例えば小説版登場のカーバンクルは本編でも使われた赤系統ソイル2+オリジナルの赤ソイル1の組み合わせ。
    派生ものまでソイルを考えるのが面倒くさい、というよりは本編との繋がりを意識した結果というべきか。
    ただ、スチールグレイが二種類になってしまっているのは単純ミスの可能性も……。
    • トライデザスターは使用するソイル全部がアニメで登場し、かつ炎・冷気・雷の組み合わせという、シリーズオマージュの側面も備えているしね。スチールグレイもオーディーン・ライディーンともに「斬鉄剣」という共通項があり、「断絶」というワードはそれを連想させなくもない。
      イクシオン…馬つながり…?

アニメ終盤で、死んでいった者たちの魂から生み出された物質であることが明らかになる。
アニメ最終話ではルーモーグリがその身をソイルとなる為に献身し、
風による12年前の戦いの回想でアウラが言っていた「私を使って」という言葉と繋がることになる。

  • 「森羅万象を司る生命の結晶」。こうとらえるとこの作品におけるクリスタルの立場に当たると思われる。

お前にふさわしいソイルは決まった!


正確には螺旋運動によってエネルギーを発揮する。
黒き風の魔銃、ウィンダリアの気球、シドのバックパック、地下鉄エリザベートなどにドリラーが備わっているのはそのため。
ちなみにソイル機関は本編より前にウィンダリアで既に汎用化されていたらしい。


オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に登場するガンブレイカーが用いる武器「ガンブレード」で使用されるエネルギー蓄積装置の名称も同じく「ソイル」。内部にエーテルパウダーが充填されており、技と共に生じたエネルギーを蓄えて必殺技に使用する。
もちろん元ネタはFF:Uからであることは疑いない。PVではダイナミックなアクションとともに銃身にソイルを装填するリロード動作が見られたため、黒き風ごっこを夢見るファンからは歓喜の声が挙がった。

…しかしゲームシステム上はある動作によって勝手にチャージされる内蔵バッテリー式のためリロード動作を行う必要がないことから「お前にふさわしいソイルは決まった!」ごっこは露と消えたのだった(詳しくはサンクレッドの項目を参照)。

なお、実装直後のパッチ5.0では最大ストック数が2発だったことに多くのファンが落胆したが、きたるパッチ6.0で原作と同じくストック数が3になることが明らかになっている。

  • ガンブレイカーのリミットブレイクLv3の名称は「ソウルガンメタル」。
    上空に向けて魔法弾を3連射し、ドーム状のバリアを張って8秒間あらゆるダメージを80%軽減する究極の防御技。
    多くのリミットブレイク技が派手派手なぶん視界を遮る弊害が散見され、比較して地味めに見えてしまうが虹色にきらめくエフェクトがとても綺麗。