モンスター/【ダンタリアン】

Last-modified: 2020-04-04 (土) 23:36:13

ダンタリアン(Dantalian)はソロモン72柱の魔神の1柱で、多数の顔を持っている。
手に書物を携えて現れ、契約者に科学・芸術等のさまざまな知識を与えるという。


FF9

アレクサンドリア城の図書館に登場。
背表紙にはXIIIの数字、本の表紙に256ページが、裏面には128ページが登場している。
エルメスのくつを落とし、デモンズメイル等を盗める。
(が、こちらは1/256なので敵の難易度を踏まえると盗める余裕が無い)。

見た目は5の「64ページ」と「トンべリ」を合体させたような感じ。
実際戦ってみると、本を閉じている状態だと防御が非常に高く、
紙嵐」「死の宣告」「かど」などの技を使う、なかなか手強いボスクラスの敵である。
(BGMは通常戦闘用のそれだけど)

  • 背表紙に描かれたツノの生えた悪魔は、おそらく32ページだろう。

しかし、150-200ページに本体が紛れているので
150-200ダメージが出るようにダメージ調整をすると1発で出現。
本体出現後はポイズンのみを使用して、攻撃を加えたり(一部除く)5回行動した後に本を閉じる。
別に倒さなくてもなんの支障も無い。
アレクサンドリア城崩壊後は戦えなくなり、実質戦えるチャンスは2度しかない。
また、1回目は時間制限がある状態に加えDISC2の段階なので狙い目はDISC3の2回目がおすすめ。
両方とも回復魔法を使用できるキャラがいないので、技やオートポーション等での代用が必要。


本の中に本体が潜んでおり、200ページある内の150-200ページを開くと本体が出現する。
与えたダメージと開くページが関連しており、1ダメージ毎に1ページ開く。
201を超えたダメージはまた1から。つまり「与えたダメージ÷200の余り」が開くページとなる。
本体出現後、再び本が閉じられたときはまた0ページからスタートとなる。

  • 因みにHPは共有しているので、閉じた状態でもちゃんと倒す事が出来る。

エルメスのくつは非常に便利なので、普通にプレイしているならDISC2の段階でも狙う価値はある。
(やり直すと監獄揺らしからスタートとなる)
ただしこいつは経験値を大量に持っているため、低レベル攻略時は戦うことすら許されない。

  • 低レベル攻略でも戦いたいのであれば、DISC3においてジタンまたはフライヤに経験値を集めると良い。この時点ならば、彼らの装備品も充実しているので、レベルアップボーナスのロスも少ない。ちなみに、レベル1のキャラ一人に経験値を集めた場合、レベル18まで上がる。

ダメージ調整は恐らく「サガク剣」を使うのが最も簡単。
魔法攻撃を喰らっても本は閉じないので、攻撃はビビの「ためる+ファイラ」で。
向こうの「ポイズン」対策として、全員に「毒味の術」をセットするのを忘れずに。
この戦略ならDisc2でも比較的安定して勝て、おまけにジタンは盗みに専念出来る。
「サガク剣」で本を開きつつジタンが盗み終わるのを待ち、終わり次第「ファイラ」の一撃で仕留めるのが理想的。


魔法剣で攻撃しても本は閉じません。
Disc2で倒す場合、スタイナーとビビを攻撃に、フライヤをエーテル役に回すと良いと思います。
また、閉じたときにやってくる「紙嵐」は即死級の全体ダメージです。
これは隊列を後ろに下げることで軽減できますが、一番良い回避法は、いち早く本体を出現させること。
本体が5回行動後「またね」と言って本を閉じるので、速やかにサガク剣を叩き込もう!

  • Disc3の段階だと盗賊のあかしが使用できるので大ダメージを与えることも出来る。
    • この時点で「盗賊のあかし」で大ダメージを与えるには並大抵の盗み回数稼ぎじゃ無理だし、
      魔法や魔法剣と違って一発当てただけで本が閉じちゃうし、現実的じゃないと思うがなぁ。
      どちらかと言うと「サガク剣」の代わりにする方が良さげ。
    • ザコ戦1回につき1回盗む、ボスからは盗めるだけ盗む(但し諦めも肝心)、程度でいけば、Disc3の頃合になると結構いい感じにダメージを稼げる。
      特定のページを開かせることは困難だがダメージ自体は蓄積されていくため、絶好のダメージソースになってくれる。盗みにこだわらなければこれでごり押ししてもよい。
    • 一方ザコを無視してボスだけを相手にしていた場合、この時点での盗み回数はだいたい60回ぐらい。
      実際のダメージは1000にも満たないので火力としては心もとない。
      • 150~200のダメージを上手く与える手段がないため、800強程度のコレを30回近く繰り返してやっと勝てた、苦しかった。
    • こんな時こそ、ファイラに賭けてみないかい?レベル1の場合、通常なら1000ダメージ程度だが、3回ためれば2000ダメージ以上、さらにためまくれば、4000ダメージ以上も与える。
    • こんな時こそ、リーチセブンに賭けてみないかい?あらかじめHP調節をしておき、7777ダメージを叩きだそう!
      7777÷200=38…177なので、本も開き凶悪な攻撃も防げ、一石二鳥。毒味の術をお忘れなく。
  • スタイナーに魔法剣を使わせるとMPがあっという間に枯渇して肝心の「サガク剣」を使えなくなる恐れがあるので、正直お薦めはしない。
    「紙嵐」の被害を確実に防ぐためにも、スタイナーは「サガク剣」役に徹するべき。

Disc3で挑戦、天使のイヤリング所持ならフライヤに装備させていつでもリジェネを付けておくといいと思う。
あとはレーゼの風とか。

  • 加えて、直前のカードゲーム大会を制しているなら転生の指輪サラマンダーに装備させておこう。蘇生があるか否かで安心感が大きく変わる。

話しかけた時はおごそかな口調で強者の匂いを漂わせるが、いざ戦闘に入ると青くて可愛らしい何か。
攻撃されると「痛いよ!」などと戦闘前とのギャップが激しすぎる。

  • 但し、予備知識無しで挑むと戦闘前の厳かな口調は伊達でも何でもないことを文字通り身を以って思い知らされる。
  • その口調のギャップは、5のアパンダを思い出させる。本のモンスターというのも似ている。
  • 戦闘終了後は「たのもしい奴だ…」とだけ言っていなくなる。結局何者だったんだろう。

海外版での名称は、何故か「Tantarian(タンタリアン)」に変更されている。

FF11

表示名は「Duke Dantalian」。
印章バトルフィールド「蒼の血族」で登場する、デーモン族のノートリアスモンスター
内部ジョブが召喚士に設定されており、ペットのエレメンタルとともに戦う。
また、通常のデーモン族は使用しない強力な特殊技「クアドラストライク」と
「コンデムネーション」を使用する。


ウィンダスに伝わる昔話「4匹の悪魔がどんがらどん」で封印された悪魔ではないかと伝えられているが…。

FF14

惨劇霊殿タムタラの墓所(hard)に出てくるモンスター。レベル50。
無数の顔を持つ悪霊で、穢された石櫃に触ると急に出現し、触った人物を必ず「恐怖」させる。
範囲攻撃もひたすら恐怖を与えるモンスターで、ダンジョンの不穏さに一役買っている。

FFRK

FF9からボスとして登場している。ノーマルダンジョンではアレクサンドリア城 4に出現する。

FFBE

FF9イベント「アレクサンドリア城 4」の上級以上のクエストにレアモンスターとして登場。

モンスタードラゴン

FF9のダンタリアンが登場。無属性、コスト5のブロンズカード。
レベル10で攻撃3300だが、攻撃後にスキル「かど」が発動するので実際の攻撃力はもっと高い。
幅広く活躍できるので、攻撃に困ったら入れていても損は無いだろう。