サブクエスト/チョコボレース/ドリームレース

Last-modified: 2013-02-06 (水) 12:00:55
  1. オフィシャルレースを順当に勝ち上がり、ドリームレースに出走する。
     
    (パシュハウ沼・OP前で、白いチョコボに出会う。)
    Sakura : [Your Name]、
     ドリームレースへようこそ。
    Sakura : あたし、今回のレースは
     本当の姿で走ることにしたよ。
    Sakura : 実はあたし……
     みんなと違う色をしているの。
     それがずっとコンプレックスでさ。
    Sakura : いままで
     本当の羽色を隠すために、全身の羽毛を
     染めてたんだ。普通のチョコボになりたくて……。
    Sakura : ……でも、
     自分と向き合わずに
     レースに勝つなんて無理だよね。
    Sakura : [Your Name]の
     チョコボが、それをおしえてくれた。
    Sakura : [Your Name]、
     今度は負けないからね。
     
    Goccilo : チョコボレースの
     時間がやってまいりました!
     司会は私、ゴッチロ(Goccilo)が
     務めさせていただきます。
    Goccilo : 解説者は、
     おなじみのマルコヴィチ(Markovich)さんです。
    Markovich : さあて、今回も
     はりきっていくぞい!
    Goccilo : ……はい。
     では、注目の出走獣を見ていきましょう。
    Goccilo : まず、ご紹介するのは
     [Chorobo's Name]。
     オフィシャルレースを勝ち抜いた、
     いま最も注目を集めているチョコボです。
    Markovich : ほほ~、このチョコボが噂の……。
     はてさて、優勝できるかのう?
    Goccilo : お次にご紹介するのは、
     ケヤキ(Keyaki)。
     毎回最下位だったケヤキが
     ついにドリームレースに出走です。
    Markovich : よもや、彼女が
     このレースに参加できるとは……。
     世の中、なにが起こるかわからんのう。
    Goccilo : お次は、
     サクラ(Sakura)……
    Goccilo : ……な、なんということでしょう!
     ……雪!? 雪のように真っ白です!
    Markovich : わしゃ、動物学者になって
     もうずいぶん経つが、
     こんな美しいチョコボは初めて見たわい!
    Keyaki : …………。
    Goccilo : さ、さて、気を取り直して……
     今回はチョコボのみのレースとなっております。
     正統派の華麗なるレース展開を期待しましょう!
    (中略)
    Goccilo : では、
     ただいまのレースの順位を、
     改めて発表しましょう。
    (中略)
    Goccilo : 以上の結果となっております!
    Goccilo : それでは、
     優勝者の授賞式に移りたいと思います。
    Goccilo : 見事1位に君臨したのは、
     [Chorobo's Name]!!
    Goccilo : [Your Name]さんには、
     サクラちゃんバッジミスリルトロフィー
     そして「チョコボレースのホープ」の称号が
     与えられます!!
    Markovich : お前さんが
     ここまでやるとは思わんかったわい。
     おめでとう!
    だいじなもの:サクラちゃんバッジを手にいれた!
    ミスリルトロフィーを手にいれた!
    ・サクラちゃんバッジ
    チョコボレースのアイドル
    サクラちゃんの愛らしい笑顔が
    刻印された、ブリキ製のバッジ。
ミスリルトロフィー Rare Ex
VCSから贈られた霊銀製のレース優勝記念品。
調度品の一種。
 <風 収納+1>
 

Sakura : [Your Name]、
 残念だけど、あたしの負けだよ。
Sakura : [Your Name]の
 チョコボは本当に強いね。
 こんなに優秀なチョコボが出走していたのに
 お母さんはどうして現れてくれないんだろう……。
Keyaki : お嬢さま……
 サクラお嬢さま!!
Sakura : ……あなたは?
Keyaki : わたくしはケヤキ。
 あなたさまの侍女でございました。
 お嬢さまを、ずっと探しておりました!
Sakura : あたしを……?
Keyaki : はい。その白き羽色は
 チョコボの国の王族たる証。お嬢さまは
 いずれ女王となられるお方なのでございます!
Sakura : ええっ!?
 じ、じゃあ、お母さんは……女王だったの!?
Keyaki : そのとおりです。
 お嬢さまのお母さまも、同じく
 雪のように白き羽色をされておりました。
Sakura : お母さんは、
 いまどこにいるの!?
 お母さんに会わせて!
Keyaki : ……お嬢さま、
 もう女王さまには会えないのです。
Sakura : ……!
Keyaki : 女王さまは、旅の途中で
 モンスターに襲われ、お嬢さまをかばって
 崖から落ちてしまわれたのです……。
Sakura : そんな……
 あたしのために……?
Keyaki : はい……。しかし
 小さかったお嬢さまも、女王さまの後を追って
 崖から落ちてしまわれ、そのまま行方不明に……
 でも、わたくしはあきらめきれませんでした。
Keyaki : それから、どれくらいの
 月日が流れたでしょうか……。時折、このレースに
 類まれな俊足のチョコボが、出走しているとの噂を
 耳にし、もしやと思ってお待ちしていたのです。
Sakura : そう……だったの……。
Keyaki : さぁ、お嬢さま、
 チョコボの国に帰りましょう。
 皆、お嬢さまのご生存を信じて、今まで……
Sakura : …………。
Sakura : あたし、帰らない。
Keyaki : お嬢さま……!
 どうしてですか!?
Sakura : [Your Name]のチョコボみたいな
 優秀なレースチョコボに勝ってからでないと、
 女王になる資格なんてないもん。
Sakura : それに……
Sakura : ……あ、あたしが
 いなくなったら、マルコヴィチさんが
 ポックリ逝っちゃいそうだし~。
Keyaki : ……わかりました。
 でしたら、お嬢さまの気が済むまで
 ケヤキもここに残ります。
Sakura : えっ……?
Keyaki : チョコボの国に
 ひとりで帰るわけにはいきませんからね。
Sakura : ふぅん。
 ここに残るんなら、ビシバシ鍛えるよ?
 あなた、ちょっと弱すぎるもん。
Keyaki : 望むところでございます。
Sakura : ふふふ。
 そうと決まったら、さっそく
 特訓を始めなくっちゃ!
Sakura : [Your Name]、あたし
 こんどは絶対に負けないよ。
 このまま勝ち逃げしたら許さないから!

 

Markovich : [Your Name]、
 まだここにおったのか。
Markovich : やっぱり
 サクラちゃんは、白い姿の方が似合っとるのう。
Markovich : ん?
 あの白い大人のチョコボが
 なぜ、サクラちゃんだとわかったかじゃと?
Markovich : ほっほっほっ。
 わしは、これでも動物学者じゃよ。たとえ
 体色や年齢が変わろうと、歩き方の特徴は変わらん
 ものじゃ。個体を見分けるなど造作ないわい。
Markovich : サクラちゃんが
 ずっと母親を探し求めておることだって
 わしは、とうにお見通しじゃよ。
Markovich : ん?
 チョコボの国の話も知ってるかじゃと?
 なんじゃ、それは。
Markovich : なに、サクラちゃんが女王?
Markovich : やれやれ。
 チョコボの国にチョコボの女王とは……。
 かわいそうに。お前さん、落鳥でもしたんじゃな。
Markovich : まぁ、チョコボたちにとっては
 VCS管轄の牧場がチョコボの国に
 思えるかもしれんがのう。
Markovich : そんなことより、お前さん。
 「チョコボレースのホープ」になったからには
 その称号にふさわしいオーナーでいてくれなくては
 困るぞい。
Markovich : これからも
 気を抜かずにがんばっておくれ。