サブクエスト/フェイス/マート編
Last-modified: 2014-05-15 (木) 04:46:20
- Maatに話しかける。
Maat : フッ、お前さん、
フェイスというものを知っとるか?
フェイスを知っている?
はい!
いいえ!
「いいえ!」
Maat : ホゥ……知らぬか。
それでええ、それでええ。
「はい!」
Maat : ……既にフェイスを
手に入れておるのだな。
まったく嘆かわしい……。
Maat : そして、ワシのフェイスを
生み出したいと思っておるのか?
マートのフェイスを生み出したい?
はい!
いや!
「いや!」
Maat : ホゥ……いやか。
それでええ、それでええ。
「はい!」
Maat : やれやれ……。
Maat : 近頃の冒険者たちは、
フェイスに頼り切っておる!
Maat : いざというとき、
頼りになるのは己のみだと知れ!
Maat : お前さんなら、
よぉくわかっておるはずじゃ!
限界を超えるための敵は、己自身なのじゃと!
Maat : よって、ワシは
フェイスのスクロールを貰ってはおるが、
はっきり言おう! 「お断りじゃ」と!
Magian Moogle : たいへんくぽー!
マート、たいへんなのくぽー!
Maat : な、なんじゃ!?
ジュノの危機か!?
Magian Moogle : 危機も危機、大危機くぽ!
Magian Moogle : マートの奥さまが
お怒りになっているくぽー!!!
Magian Moogle : 洗濯も床ふきも
買い物も終わってないのに、マートは
フラフラしてるってキレてるくぽー!!!
Maat : おかしいぞ。
ワシはちゃんと洗濯して取り込んだし、
床もピッカピッカのはずじゃわい!
Magian Moogle : 洗濯ものを取り込むとき、
夢想阿修羅拳を使ったから、
ぜんぶホコリだらけになってたくぽ。
Magian Moogle : それと、床ふきに
神道流熊殺しを使っちゃダメくぽ。
天井からホコリがふってきて意味ないくぽ。
Maat : ……なんということじゃくぽ……。
Nomad Moogle : 買い物は、どうしたクポ?
Maat : もちろん、買い物も
済ましたのじゃが……かなりの量での。
店員に家に届けるよう頼んだのじゃ……。
Nomad Moogle : ラクしようとしたのクポね。
Maat : ワシ自ら
これから取りに行って
家へ戻ったとしても、じゃな……。
Maat : 妻は、
もうキレてるわけじゃからな……。
Nomad Moogle : 家に戻りたくないクポね?
Magian Moogle : でも、
マートを連れてこないと
おいらが奥さまに怒られちゃうくぽ!
Maat : お断りじゃあ!
戻りたくないのじゃあ!
Magian Moogle : くぽ!
こんなことになると思ってたくぽ!
Nomad Moogle : このままだと、
マートの愛しの奥さま、またひとりで
どっかに姿を消しちゃうクポよ!
Maat : いやじゃあ!
あんなに寂しい老後生活は、
二度と経験したくないのじゃあ!
Maat : うむ……。
そうじゃ、フェイスを呼び出せば……。
Maat : 以前、ジュノ魔法学会の
学術員がこう言っておった。
Maat : 「フェイスは心の絆を強め、
信頼・親愛・友情という見えないものがもたらす
力と正しさを再確認するためのもの。」
Maat : 戦いに身を置くものたちが
この力を蔑ろにしないよう、このワシも
考えを改めねばならぬときがきたようじゃ。
Maat : うむ!
そこになおれ、[Your Name]!
Maat : お前さんは以前、
ワシと手合わせし、何度も勝利を勝ち取っておる。
お前さんならできる。ワシはそう信じとるよ。
Maat : それにのう。
お前さんは、さらなる限界を超えるために、
メイジャンモーグリたちの試練もこなした。
Maat : 腹の底からみなぎってくる力。
その力を使って、お前さんと生み出すフェイスは、
ワシの妻のボディブローにも耐えるじゃろう。
Magian Moogle : ボディブロー……
あれは、やばい、くぽ……。
Maat : それにのう。
お前さんは、ウィンダス口の院、研究開発部
パリケポランケ氏の人体実験にも耐えた。
Magian Moogle : 人体実験って
言い切っちゃったくぽ……。
Maat : そんなお前さんと生み出すフェイスは、
ワシの妻のレバーブローにも
耐えることができるじゃろうて。
Maat : そして、我がライバル……
デーゲンハルトとのオーラのぶつかり合いに
巻き込まれても、お前さんは無事じゃった。
Maat : ワシらのオーラによって
死の一歩手前までぼろぼろになりながらも、
新しい可能性に目覚めたわけじゃな。
Nomad Moogle : [Your Name]が
ぼろぼろになったのは、
そんな理由じゃなかった気がするクポ。
Maat : 妻のオーラを
まっすぐにぶつけられても、お前さんと生み出す
フェイスなら一命を取り留めることじゃろう。
Maat : それに、お前さんは
東方の秘術にて、さらなる限界にも目覚めておる。
Maat : お前さんが生んだ
謎の物体は、チャママさんのお眼鏡にもかなった。
おばさまウケも万全というわけじゃ。
Magian Moogle : 熟女と言わないと
チャママさんまでキレると思うくぽ……。
Maat : お前さんとワシで
フェイスを生み出せば、魅力は2倍!
妻もうっとりメロメロのはずじゃ!
Nomad Moogle : (そもそもクポ。
マートの奥さまは、おばさまって
年齢でもないクポ。)
Maat : そうそう……それと、
お前さんは、あの、おそろしい契約を
結んでおることにも触れなくてはならぬな……。
Nomad Moogle : アトリトゥトリ氏との
契約クポね?
Maat : 強くなるためだけに、
怪しげな契約にも飛び込んでいく勇気。
Maat : そんなお前さんと
ワシとで生み出されたフェイスは、素直で無謀で
……細かいことは気にせん性格じゃろうな。
Magian Moogle : キレまくりの奥さまに
ひとりで謝りにいかせるんだから、
だまされやすいキャラじゃないと困るくぽ。
Maat : あと、お前さんは
ワシが託しただいじなことを覚えておるかの?
Maat : ワシがいなくなったときは、
お前さんがワシの帽子をかぶり……
Maat : ここに大樹となってしかと立ち、
新たな芽を育んでいってほしいのじゃよ。
Maat : じゃが、お前さんとて時には、
冒険や旅行やデートに行きたいじゃろう?
Magian Moogle : 行きたいくぽ。
Nomad Moogle : 仕事から逃げ出したいクポ。
Maat : そんなときに、
ワシのフェイスが使えるんじゃなかろうか。
いやなことはフェイスに押しつけるのじゃ。
Magian Moogle : ……。
もうちょっと、何かに包んだ
言い方ってものがあると思うくぽ。
Nomad Moogle : マートはそろそろ、
お疲れのようクポ。
Maat : これで、よぉくわかったじゃろ。
ワシとお前さんが生み出すフェイスのすばらしさが。
Maat : もちろん、お前さんが
いやならやめてもいいんじゃが……。
Magian Moogle : やめちゃったら、
マートもおいらも困るくぽ!
いやでもやめちゃダメくぽ!
Maat : む……確かにそのとおり!
いやでもやめちゃダメじゃ!
Magian Moogle : 成功くぽ-!
Maat : 成功じゃー!
Maat : どのような敵も
ワシにとっては稚魚であり雑魚じゃ!
フォッフォッフォッ!
Magian Moogle : さすがくぽ。
マートの奥さまの雷が落ちても、
びくともしないに違いないくぽ。
Maat : 妻の……。
まさか……。
Maat : さあ、我が分身よ!
愛しの妻に謝りに行くのじゃ!
Maat : い……
いやならやめてもいいはずじゃー!
Magian Moogle : くぽ!
こんなことになると思ってたくぽ!
Nomad Moogle : 元気だすクポ!
マートと信頼・親愛・友情で結ばれた
冒険者は、きっとまだ他にもいるクポ!
Maat : そうじゃな……。
ワシ、今までがんばってきたもんな……。
Maat : お前さんも、
ワシのフェイスと一緒にがんばり続けるのじゃ。
そして、いやでもやめない強い心を育てるのじゃぞ。
フェイス:マートを習得した!
※条件を満たしていない場合
Maat : フェイス……。
まったく嘆かわしい。お前さんはそもそも、
フェイスなぞに頼る前にやることがあるじゃろ。