サブクエスト/フェイス/クリルラ編
Last-modified: 2013-12-11 (水) 14:54:16
- サンドリアのフェイス使用許可証を所持し、ドラギーユ城のCurillaに話しかける。
Curilla : 何か用か?
……ほう、サンドリアのフェイス使用許可証を
持っている?
Curilla : そう、お前も
フェイスを使うことができたというのか?
Curilla : それほど驚かないぞ。
お前のような冒険者だったら、
不可能はない気がする。
Curilla : それで、私の分身を
呼び出せるかどうか、試したいのだな?
試したい?
はい
いいえ
「いいえ」
Curilla : 実は私も、
あまり気が進まない。トリオン様が
強く勧めるため、被験者になったのだが……。
「はい」
Curilla : 「フェイスを成功させ、
多くの人を助ければ、私の名声も高まる」。
Curilla : トリオン様も
ジュノ魔法学会の人々も、そう言う。
しかし私自身は、とても悩んでいる。
Curilla : 私は、まだまだ未熟。
私の分身は、もっと未熟な存在だ。
Curilla : 分身はきっと、皆に
みっともない姿をさらすことだろう。
神殿騎士団長として、恥ずかしい姿を。
Curilla : それに……、名声などいらぬ。
この失った片目は、ひたすら名声を
追い求めた愚かさに対する、当然の報い。
Curilla : この話は以前、
お前に温泉の水を持ってきて
もらったときにしたな……。
Curilla : ……何?
名声うんぬんより、
「多くの人を助ける」点をよく考えろというのか?
Curilla : そうだな。
まったくその通りだ。
私はまだまだ……本当に未熟だ、ふふ。
Curilla : そういえば、
私の父ライニマードからも
既に、大事なことを学んでいたのだった。
Curilla : 「真の戦士は、いかに
きれいに負けるかを知らねばならん。」
Curilla : あのときも、
お前は側にいて、私を導いてくれたな。
Curilla : そして、
お前は前から強い意志を持っていた。
トライアルサパラを振るい、自らを高める試練を
成し遂げたときに感じた。
Curilla : あのとき、
ピエージェ様にご指摘を受けたとおり、
私は自分に無理を強いていた。
Curilla : けれども、お前のおかげで
少しは気持ちが楽になったぞ。
お前の心を感じ取ったからだろう。
Curilla : しかもお前は
サンドリア王室の方々を救ってくれた。
Curilla : 見識あるお前に頼みたい。
どうか、サンドリアをこれからも
見守っていてほしい。お前にしか
見えないものが、たくさんあるはずだ。
Curilla : ……そうだ。今度、
時間があれば、また手合わせしようではないか。
デルクフの塔での舞刀会で私を負かしたこと、
忘れられん。
Curilla : いつのまにか、お前には
一歩も二歩も先を行かれていた。
私が追いつけたかどうか、気になるところだ。
Curilla : だから……、
あのことを許してやろうではないか。
トリオン様に、すてきな女性を紹介したことだ。
Curilla : 何?
なぜ、私が許すのか、と?
Curilla : ちょっと、待て。
そ、そういう意味で言ったのではない。
言ってないはずだ、たぶん……。
Curilla : すまない、
それよりもフェイスの話だったな。やはり、
お前とフェイスを試してみることにする。
さあ、目を閉じよ……。
Curilla : 成功だな!
これで私も、サンドリアの民や
お前に恩返しができるだろう。
Curilla : これからもよろしく頼む。
フェイス:クリルラを習得した!
※習得条件を満たしていない場合。
Curilla : 私の名は、クリルラ・V・メクリュ。
神殿騎士団は、ドラギーユ城内や街の中の守りを
固め、外敵の侵入を阻むことを主な役目として
いる。
Curilla : ……それは、
サンドリアのフェイス使用許可証?
Curilla : 確かに、私も、
新魔法フェイスの被験者ではあるけれど、
お前と絆が結べるとは思えない。
Curilla : そうね、もう少し、
自分の国のために働きなさい。