サブクエスト/フェイス/トリオン編
Last-modified: 2013-12-26 (木) 11:15:32
- ドラギーユ城のDoor:Prince Royal's Rmを調べる。
Trion : 何者だ?
Trion : ……ウム、お前か!
遠慮はいらぬ、入るがよい!
Trion : ウム、分かっておる。
サンドリアのフェイス使用許可証を
持っておるのだろう。
Trion : この私の分身を
旅に連れていきたいと言うのか。
Trion : 我こそは
サンドリア王国第一王子、
トリオン・I・ドラギーユ(Trion I d'Oraguille)。
Trion : 我が分身を連れていけば、
お前の旅は冒険とは呼べぬほど、楽になる。
Trion : 冒険者は
冒険が務めと言うに、それでもよいとぬかすか?
それでもいい?
えっ、は、はい
い、いいえ……
「い、いいえ……」
Trion : ハッハッハ、そう焦るな。
[Your Name]よ、
冗談に決まっているだろう?
「えっ、は、はい」
Trion : ハッハッハ、そう焦るな。
ただし、[Your Name]。
あながち冗談でもないぞ。
Trion : フェイスという
謎めいた魔法の被験者として名乗り出たのは、
私の分身こそが、世に必要とされているため。
Trion : 常々から思っていたのだ。
国務をこなすことが我が役割であり、天分もある。
しかし……
Trion : 困難な局面にある者たちへ、
直に、この手をさしのべたいと!
そう、思っていたのだ!
Trion : その夢の助けとなるのが、
この度、発表された新魔法フェイス。
私にとっては、願ったり叶ったりというわけだ。
Trion : ……だが、頭の固いものどもめ。
Trion : 闇の王を倒したとは言え、
冒険者の後ろを王族が従者のようにうろつくは、
王室の品位を落とすという意見もあってな……。
Trion : そこで、お前には
きちんと約束してもらおう。
Trion : 我が分身を見事、
呼び出せた暁には、お前こそが
従者だということを、決して忘れぬと!
Trion : さすれば、
こうるさい者どもも納得しよう。
Trion : それでも納得しなければ、
今、サンドリアが無事にあること自体、
お前のおかげだと、ふれ回ることにしよう。
Trion : しからば、
「聖剣」の秘密を暴く者が現れぬとも限らない。
それこそ、王室の品位を地に落とすことだろう。
Trion : それに、
アトルガン皇国での活躍も、事細かく
話してやろう。
Trion : 私もこの目で……
いや、お前の活躍を聞いたのだ。
私と懇意にしている、ある男からな。
Trion : また、オークどもに
情報を売っていた輩を突き止めるため、
騎士団に力を貸してくれたこともあった。
Trion : 犯人は、
母の病気を治すためだったというが……
人の心には情というものがあるゆえに、揺れ動く。
Trion : フェイスの
力の源といわれる、信頼・親愛・友情。
揺れ動くものだからこそ、力を生むのだろうか?
Trion : いや、今のは独り言だ。
ところで、ふと、思い出したが……
Trion : お前は、冒険者の女性を
私の后候補だといって
連れてきたことがあっただろう?
Trion : ああいったことを
私の分身相手には行うなよ?
おもしろおかしく噂されては敵わん。
Trion : それに、もしも
クリルラに見つかるようなことになれば……
この拳が貴様の血にまみれることになるだろう。
Trion : そして、
私との厳しい戦いに勝利したことを
褒め称えておこう。
Trion : 覚えているかね、
「天輪の場」での戦いのことだ。
あの戦いに勝利したお前は……そう、
王者と呼ばれるに相応しいのだ。
Trion : さて、そろそろ
私は国務に戻らねばならん。
Trion : 私とお前の
フェイスは、成功するか失敗するか。
さっさと、ともかく試してみようではないか。
Trion : ウム、成功のようだな!
では、後のことは、お前に任せるぞ!
フェイス:トリオンを習得した!