サブクエスト/フェイス/クララ編

Last-modified: 2014-08-13 (水) 16:04:49
  1. バストゥーク商業区〔S〕のGentle Tigerに話しかける。
     
    Gentle Tiger : これはこれは、
     ミスリル銃士隊No.0の
     [Your Name]さん!
    Gentle Tiger : ちょうど今、
     北の地からザイドさんが一時帰還していてな。
    Gentle Tiger : デーモンの軍勢に手こずり、
     より詳細な情報を得たいということで、
     クララ隊長に会いに来ている。
    Gentle Tiger : しかし、俺は
     それだけの理由ではないと思うのだ。
     そうだ、君なら俺の考えを聞いてくれるな?
    Gentle Tiger : ここだけの話だが、
     あの2人、「いい雰囲気」だと思うのだ。
     種族などを超えての、ほら、「愛」のような……
     
    どう思う?
     くっつくといいね!
     そうは思わない
     
    「くっつくといいね!」
    Gentle Tiger : そう思うよな!?
     
    「相は思わない」
    Gentle Tiger : そうか?
     ……嫉妬心のせいじゃないか?
     
    Gentle Tiger : クララ隊長!
     ご苦労さまであります!
     本日は、お加減の方は大丈夫でありますか!?
    Klara : 心配をかけてすまないな。
    Klara : [Your Name]か。
     これ以上なく気力は満ちているのだが、
     まだ体だけがついてきていないのだよ。
    Klara : だが、おまえも
     ここにきていたとは、ちょうどいい。
     先ほど、ザイドにも伝えたことを教えたい。
    Klara : おまえたちのおかげで、
     私は、心を取り戻すことができた。
    Klara : 後の世のためにも、
     アモンに乗っ取られていたときに感じたこと、
     理解したことを、おまえにも伝えておこうと思う。
    Klara : デーモンは
     人の言葉を操り、人の心を操ることができる。
    Klara : それは、デーモンと人が
     似たものゆえに可能なこと。
     人の心に巣くう闇を使い、体ごと乗っ取るのだ。
    Klara : しかし、デーモンと人の間に
     大きく決定的な違いがあるからこそ、
     私はおまえたちに救ってもらえた。
    Klara : デーモンたちに
     決定的に欠けているもの。それは「愛」だ。
    Klara : 人の心が持っている
     もっとも重要なものこそが、「愛」なのだ。
    Gentle Tiger : 愛……!
     今のクララ隊長が言うと、
     とても深く心に響くのであります!
    Klara : そうだろう、
     ジェントルタイガー。
    Klara : 私は
     アモンに乗っ取られて、ようやくわかった。
    Klara : それまでの私が
     「愛」がどういうものか
     まったく理解していなかったことに。
    Gentle Tiger : 種族などを超えた、
     強い強い、愛なのですね!?
    Klara : そのとおり、
     ジェントルタイガー。門番であるおまえは、
     道行く人をたくさん見ているからわかるのだな。
    Klara : [Your Name]も、
     多くの人と関われば、きっとわかるだろう。
     いや、既にわかっているのかもしれないな。
    Klara : できることなら、
     私が知った「愛」について説明したいのだが、
     言葉だけでは難しい……。
    Klara : ただ、静かに考えてみてくれ。
     私が知った「愛」について。
    (クララのフェイスを召喚)
    Gentle Tiger : な! な!
     どうしたことだ!?
     クララ隊長が! 2人のクララ隊長が!
    Klara : 驚くことはない、
     ジェントルタイガー。
    Gentle Tiger : え! え!
     驚くことがなくていいのですか!?
    Klara : もちろん、私も
     そういうものが生まれるとは思っていなかった。
     しかし、何とはなしに予想はしていた。
    Klara : 人が持つ「愛」の力は
     そういう奇跡を起こすものなのだから……。
    Gentle Tiger : (クララ隊長……。
     少し怖いくらい、神々しくなってしまった……。)
    Gentle Tiger : ザ、ザイドさん!?
     クララ隊長、2人いますよね?
     大変なことですよね、おかしいですよね?
    Zeid : クララ隊長は、ついに
     そこまでの高みへと到達したのだな……。
     私は見届けることができたというわけだ……。
    Zeid : 彼女を目指し、
     私もさらに精進せねばならぬ!
    Gentle Tiger : ……。
     あの2人の間には、
     理解できない雰囲気が漂っていると思う。
    Gentle Tiger : 俺のような
     凡人や煩悩を超えた、あの雰囲気……。
     ……ああ、俺は一生、門番でいい……。
    フェイス:クララを習得した!