サブクエスト/フェイス/シャントット編

Last-modified: 2013-12-26 (木) 12:10:19

※オファー条件を満たしていない場合。
Shantotto : まったく、
 どういうことですの!?
Shantotto : なぜ、
 アジドマルジドがよくて、
 わたくしはダメなんですの!?
Shantotto : ウィンダスのフェイス使用許可証
 見せびらかしにくる冒険者がいたら、
 ひっ捕まえて、呪ってさしあげなくては!

 
  1. ウィンダス石の区のShantottoに話しかける。
     
    Shantotto : まったく、
     どういうことですの!?
    Shantotto : なぜ、
     アジドマルジドがよくて、
     わたくしはダメなんですの!?
    Shantotto : あら、[Your Name]。
     ちょうどいいときに来ましたわね……。
    Shantotto : あなたに命じますわ!
    Shantotto : このわたくしと
     新魔法「フェイス改」に挑戦し、
     みごとに成功させなさい!
     
    挑戦する?
     はい
     いいえ
     「フェイス」じゃなくて?
     
    「「フェイス」じゃなくて?」
    Shantotto : 細かいことは
     どうでもいいのですわ!
     オーッホホホホホ!
     
    「いいえ」
    Shantotto : ……あら!
     わたくし、ブチ切れますわよ!?
     
    「はい」
    Shantotto : よくぞ、
     きっぱりとおっしゃいました。
    Shantotto : そう言ったからには、
     魔法が失敗した場合、わたくし久々に、
     本気になって……しばきたおしますわよ?
     
    挑戦する?
     は、はい……
     やっぱりやめる
     
    「やっぱりやめる」
    Shantotto : オヤマァ!
     そんなに怯える必要はございません。
     
    「は、はい……」
    Shantotto : この新魔法のカラクリ。
     わたくしには見当がついておりますの。
    Shantotto : ほら、わたくしの偽者が
     たくさん増えた件を覚えているでしょう?
    Shantotto : 実はわたくし、
     他にもいくつか、この世界とは別の世界に
     旅したことがございましてね。
    Shantotto : ここヴァナ・ディールで
     ちんまり暮らしているわたくしたちは、
     なーんにもわかってなかったことを知りましたの。
    Shantotto : わたくしたちが
     認識してる世界というのは、
     わたくしたちが考えているよりも、
     とっても広くて深いのですわ。
    Shantotto : そして、世界は
     一見バラバラのようでいて、
     方法さえわかれば行き来できるのです。
    Shantotto : おわかりですこと?
     つまり、世界は繋がっているのですわ。
     
    わかった?
     は、はい……
     さっぱり!
     
    「さっぱり!」
    Shantotto : ばかちんですわね。
     
    「は、はい……」
    Shantotto : ほんとうに
     おわかりになっているんですの?
     
    Shantotto : ともかく。
     バラバラの世界が、実は繋がっているなら、
     バラバラの人と人も、実は繋がっていると
     考えられませんこと?
    Shantotto : ……ええ、もちろん、
     人とは限りませんことね。
     生きるもの、すべての心が実は繋がっている……
    Shantotto : その繋がりを
     魔法に応用できないものかしら?
    Shantotto : 例えば、
     他人の考えを筒抜けにしてしまう魔法を編み出し、
     いちばん痛いところをグリグリするとか。
    Shantotto : ……と、そんなことを
     考えていましたら、ジュノ魔法学会が
     「フェイス」とかいう魔法を
     編み出したとか言うじゃありませんの!
    Shantotto : 信頼・親愛・友情とか
     きれい事をのたまっているようですけど、
     心と心の繋がりを利用しているのは明らか。
    Shantotto : わたくしの考えを
     盗んだに違いありませんわ!
    Shantotto : しかも、
     しかもですことよ?
    Shantotto : わたくしが
     フェイスを使用することを
     禁じた方がよいと言って……
    Shantotto : フェイス用のスクロールを
     わたくしに渡しませんでしたのよ!
    Shantotto : ……わたくしの
     どす黒い考えを盗んだに違いありませんわ!
    Shantotto : まったく。
     あちらがその気なら、よござんす。
    Shantotto : わたくしは、フェイスを
     自力で編み出すことにいたしました。
    Shantotto : その初めての実験台が、あなた。
     ほんとうに光栄なことですわよ、
     オーッホホホホホホ!
    Shantotto : さぁ、目を閉じて、
     命がけで、わたくしのことを考えなさい!
     鼻から血と汁が出るほど、考えなさい!
    Shantotto : ……。
    Shantotto : 失敗、なのかしら?
    Shantotto : それなら、仕方ありませんことね。
     さあ、目を閉じて、永遠の闇に飲まれなさい?
    Shantotto : 思えば、
     あなたと出会ったときから
     問題のある冒険者だと思っていました。
     
    Shantotto : 博士の家に
     土足であがりこみ……
     殺タルタル未遂事件まで犯し……
    Shantotto : え?
     その犯人は、わたくしですって?
    Shantotto : オホホ、
     これは走馬燈用のナレーションなんですから
     ちょっと黙ってらっしゃい。
     
    Shantotto : けれども、そんなあなたも、
     いつのまにか闇の王を倒すまでに。
     
    Shantotto : そして、星の神子様を救い、
     この地に、星月の力を取り戻してくれました。
    Shantotto : この件では、
     あなたに100点満点をあげましょう。
     アジドマルジドも、面倒をかけたようですしねぇ。
     
    Shantotto : しかし、そこで物語は終わらず、
     あなたがプリッシュという子を連れてきたことで、
     ウィンダスは再び、大混乱になりましたわね。
    Shantotto : ヨランオラン博士は、
     酔っ払うと、いまだに愚痴りますことよ?
     「隠し子なんていない!」と、大声で!
    Shantotto : よくよく考えると
     おもしろかったので、あの件は
     このわたくしが赦しましょう。オホホホ!
     
    Shantotto : 他にもありますわね。
     アトルガン皇国で、ラグナロクなんて
     すてきな事件を引き起こしてくださいましたわね?
    Shantotto : あら、あれは未遂だったかしら?
     オホホ、そんなことはどうでもよろしい。
    Shantotto : わたくし久々に
     軍事予算を限度額まで使いまくって、
     ああ、たのしか……ごほん、たいへんでしたわ!
     
    Shantotto : そうそう、チョコボレースで
     わたくしがお供にしていた特注カーディアンに
     勝利したこともありました。
    Shantotto : あのとき、
     マルコヴィチさんだけではなく、あなたも
     お休みさせてあげればよかったですわね!
     
    Shantotto : あとは舞刀会で、
     ローズカルテットを倒すという
     快挙もなしとげました。
    Shantotto : シャントット先生の授業は
     どうだったかしら。魔法学校であの人形を
     使うよう、コルモル博士に勧めたんですけれど。
    Shantotto : あなたがもう少し、
     いい宣伝をしてまわってくれていたら、
     さっさと起用されていましたのに、まったく……。
     
    Shantotto : そんなあなたなのに……
     どうして、あなたはフェイス改を
     成功させなかったんですの?
    Shantotto : 星の大樹を助けるために、
     わたくしとコルモル博士、ヨランオラン博士で
     駆けずりまわったことがあったでしょう?
    Shantotto : あのときに、わたくし、
     下水くさくなった帽子をあげましたわよね。
     そのお礼をするなら、今でしたわよ?
     
    Shantotto : さて、走馬燈はこんなところにして……
     そろそろ、あなたの人生を終わりにして
     さしあげましょうかしら……と、あら???
    Shantotto : 成功、なのかしら?
    Shantotto : オーッホッホホホ!
     命の灯火が消えそうになるとき、
     バカ力が出るというのは、ほんとうですのね!
    Shantotto : よくがんばりました。
     あなたは、わたくしの分身が
     呼び出せるようになりましたわよ。
    Shantotto : 新魔法のカラクリについて
     わたくしの見解が間違っていないことが
     これで証明されましたわ。
    Shantotto : けれども、
     まだまだ秘密がありそうですわね……。
    Shantotto : まあ、それはおいおい、
     あなたがみつけておいきなさい。
     スゴイ発見があったら、わたくしに教えなさい!
    Shantotto : ……と、
     こうしている場合でありませんでしたわ。
     さっさとここから出ていきなさいな。
    Shantotto : そうしたら、
     わたくしを見張っているヒウォンビウォンを
     闇の底から、目覚めさせますから。
    Shantotto : あまり時間をかけると
     殺タルタル未遂事件が、ほんとうの
     殺タルタル事件になってしまいますからね!
    Shantotto : オーッホホホホホ!
    フェイス:シャントットを習得した!
     
     
    ※イベント前。
    Hiwon-Biwon : ……ウググ……。
    Hiwon-Biwon : 闇が……目玉が……
     グルグルウウウグググ……。
     
    ※イベント後。
    Hiwon-Biwon : ううん……。
     ……なんだか、気分が良くなってきたぞ……?
    Hiwon-Biwon : なんか、霧が晴れたような気分だ!
     肩のあたりも軽くなったし、今までの気分の悪さが
     ウソみたいになっちゃったよ!