Quasilumin : 私たちは、
「フ・ゾイの王宮」に入ることができません。
私たちのような存在には、許されてはいないのです。
Quasilumin : 神都防衛機能が発動したために、
神都アル・タユは、バハムートの攻撃を受けても
持ちこたえることができたのでございます。
Quasilumin : あちらに見える塔は、
神都防衛機能を司る「防衛塔」です。
あの塔が、ここ神都を守護しているのです。
Quasilumin : この地では、
時間の概念がはっきりしません。私たちは
いつからここにいるのでしょうか。
Quasilumin : 私は……
いったい何をしていたのでしょう?
いったいどうしたことでしょう?
Quasilumin : 風景が変われども、
私たちの目に映る映像は同じ。
ずっと昔から、なにも変わりません。
Quasilumin : 正面に見える建物は、
ジラートの王族が母なるクリスタルを守るべく
築き上げた「フ・ゾイの王宮」です。
Quasilumin : お気をつけください。
不思議な生物が神都を徘徊しています。
どうも命あるものを狙う生物のようです。
Quasilumin : ご安心ください。
「フ・ゾイの王宮」を守るために
神都防衛機能が発動しております。
Quasilumin : 「フ・ゾイの王宮」の門を
開きたいとお思いですね? それならば、
「防衛塔」を訪れるとよろしいでしょう。
Quasilumin : この赤い光は、
母なるクリスタルの光ですね。この真下を通る
設備に亀裂が発生したのでしょうか?
Quasilumin : 初めまして。
……どうもおかしいですね。あなたの
心の声がよく聞き取れないようです。
Quasilumin : ……これはこれは!
お客様ですね。失礼しました。随分と永い間、
お客様をお迎えしたことがありませんでしたので。
Quasilumin : ここは「アル・タユ」。
「女神アルタナ」様の恵み溢るる
「神都アル・タユ」です。
Quasilumin : ここ「神都アル・タユ」には
それは多くの人間が生を営んでおりました。寂しく
見えるこの場所は、美しい公園になっておりました。
Quasilumin : あなたがたは、
主人とは異なる人種のようですね。
私にもどこから来たのかわからない。
Quasilumin : 主人はまだ
帰ってまいりませんが、心配はしておりません。
私には、主人の無事がわかっておりますので。
Quasilumin : 主人は今、
拝礼のために王城へ篭っております。
Quasilumin : あなたがたは、
とても野蛮な考え方を持っているようです。
どうかお医者さまに診ていただいてください。
Quasilumin : 主人が帰る日のために
ずっとこの地を守っております。私の意識が
あるうちに、その日が来ればよいのですが。
Quasilumin : ……私、ワカリマセン。
……なにも、ワカリマセン。
(全てのQuasiluminに話しかけた後再度話しかける)
Quasilumin : どうもあなたは
ここ神都アル・タユの歩き方を知らぬようす。
ずいぶんと道に迷っていらっしゃるようですね。
ぜひこれをご活用ください。
だいじなもの:アル・タユ地図を手にいれた!