サブクエスト/フェイス/フォルカー編
Last-modified: 2013-12-26 (木) 11:24:33
- 大工房のLuciusに話しかける。
Lucius : なんと。
バストゥークのフェイス使用許可証を
持っている冒険者か。
Lucius : 既に聞いたとおり、
ジュノ魔法学会の認可を受け、ミスリル銃士隊が
新魔法フェイスの試験運用を行っている。
Volker : ほう。
ちょうどいいところへやってきたものだな。
Volker : わたしはフォルカー。
ここバストゥークのミスリル銃士隊隊長だ。
Volker : さあ、このわたしとフェイスを……。
Volker : しかし、本当によいのか?
アヤメやナジいわく、わたしは説教が多いそうだ。
……となれば、分身もまた同じ性格に違いない。
試したい?
はい
いいえ
「いいえ」
Volker : 愚痴も多いと
陰口をたたかれているが、それはすべて
No.5のヤツのせいだと何故わからんのか……。
「はい」
Volker : おお、そう言ってくれるか。
それだけで、わたしと君の間に信頼・親愛・友情の
力があふれているように感じる。
Volker : 少なくともわたしは、
ズヴァール城で闇の王を倒した君に、
多大な信頼を置いている。
Volker : しかも君は、
前に、ウェライとわたしのやりとりを聞いている。
Volker : それでも、いまだ
ミスリル銃士隊隊長として、
わたしを見てくれているな。
Volker : 「本来ならば、
ザイドが隊長になるべきだった」と
恥ずかしながら愚痴ったというのに……。
Volker : 加えて、君はその後、
悲しみ、憎しみの底にある業を知ったという。
率直に言って、尊敬の念を禁じ得ない。
Volker : そして、
ザイドと……、いや、わたしの過去そのものと
ザルカバードで対峙したことがあった。
Volker : あのとき、
君がいてくれたからこそ、
わたしは迷いを吹っ切れたと思う。
Volker : ザルカバードでのことを
振り返るたび、こう思うのだ。
君の存在は、本当にありがたかったと。
Volker : ……そうだ。アトルガン皇国にて
君が多くのことを成し遂げたことも
君に信頼を置く理由のひとつとなっている。
Volker : ナジの面倒も
よく見てくれたようだしな。
……ナジ自身は、「逆だ」と騒いでいたが。
Volker : 最後に、
「天輪の場」での君との戦いは、
すばらしい経験だったことも伝えておく。
Volker : 地味だ地味だと
よくいわれるわたしだが、あの戦いで
わたしを見る目が変わっただろう?
Volker : これからは
ぜひともわたしのことを、地味ではなく
「渋い」と表現してくれ。
Volker : ……ふむ。
あまり時間をかけても仕方ないな。
Volker : さっそく、
新魔法フェイスを試してみようではないか。
Volker : お互い、
目を閉じて、集中してみよう。
Volker : よし!
うまくいったぞ! すばらしい結果だ!
Volker : これからもよろしく頼む。
我が分身のこと、バストゥークのこと、
それに、この世界の未来も、な。
フェイス:フォルカーを習得した!