考察・雑記など

Last-modified: 2020-06-03 (水) 05:44:10

概要

公式にて発表された小出し情報を、適当に考察していくだけの場所です。
もしくはどこに書き込んだらいいかわからない場合のメモがわりでも大丈夫です。

考察

2018年1月4日にて発表された期間限定ミッションについて

▼考察

▲考察

メタティアクスメタティアクス

???「わたしの名前は、メタティアクス。」
メタティアクス「この世界を統べる3つの柱のうちの一柱──真の魔王の名前よ。」
メタティアクス「わたしが、あんたを、この世界の王にしてあげる。」
メタティアクス「他の魔王はいらない。塔を頂く王に相応しいのは、真の魔王であるわたしたちよ。」
メタティアクス「もうすぐ……もうすぐよ。あと少しで、あんたはわたしに出会う。」

 
  • メタティアクスという名前は、「ソロモン王の遺言」に登場する"36デカンの悪魔"のうちの1人。
  • 「3つの柱のうちの一柱」という発言から、彼女を含め少なくとも『真の魔王』は3人いると思われる。
  • "他の魔王"とは敵対関係?(他の魔王=6人の金剛の魔王?)
 
36デカンの悪魔


1ルアクス(槍)

13ボベル(軽槍)

25アナトレト(双剣)
2バルサファエル(拳)14クメアテル(銃)26エネヌト(精霊)
3アロトサエル(鎌)15ロエレド(拳)27フェト(宝珠)


4イウダル

16アトラクス(本)

28ハルバクス(槍)【魔王】
5(記載なし)17イエロパエル(鎌)29アノステル(剣)
6スフェドナエル(弓)18ブルドゥメク(槌)30アレボリト(双剣)


7スファンドル(剣)

19ナオト(精霊)

31ヘフェシミレト(軽槍)
8ベルベル(宝珠)20マルデロ(大剣)32イクシオン(拳)
9クルタエル(宝珠)21アラト(札)33アグコニオン(札)


10メタシアクス(鎌)【魔王】

22(記載なし)

34アウトシト(拳)【魔王】
11カタニコタエル(弓)23ネフサダ(槌)35フセノト(銃)
12サファソラエル(杖)24アクトン(本)36ビアナキト(魔盾)

(※参考資料:「図解 魔術の歴史」草野巧、福地貴子)
※数字はデカンの番号(デカンとは、占星術で天球上の黄道を10度ずつ36分割したもの)
※メタティアクスは、10番目に記載されている「メタシアクス」の事。
※"記載なし"とされているが、5番(あるいは4番)には「オロペル」、22番には「アウダメオート」と記される場合があるらしい。

 

【別の参考資料より】

36デカンの悪魔


1ルアクス(槍)

13ボベル(軽槍)

25アナトレト(双剣)
2バルサファエル(拳)14クマエテル(銃)26エメヌート(精霊)
3アラトサエル(鎌)15ロエレド(拳)27ペート(宝珠)


4オロペル(鎌)

16アトラクス(本)

28ハルパクス(槍)【魔王】
5イウーダル(大剣)17イエロパエル(鎌)29アノステール(剣)
6スフェンドナエル(弓)18ブルデュメク(槌)30アレボリト(双剣)


7スフェンダル(剣)

19ナトート(精霊)

31ペーシキレート(軽槍)
8ベルベル(宝珠)20マルデロ(大剣)32イクテオン(拳)
9クルタエル(宝珠)21アラート(札)33アンコニオーン(札)


10メタティアクス(鎌)【魔王】

22アウダメオート(杖)

34アウトテート(拳)【魔王】
11カタニコタエル(弓)23ネプタダ(槌)35プテーノト(銃)
12セファソラエル(杖)24アクトン(本)36ビアナキート(魔盾)

(※参考資料:「72 Spirits of Solomon The King」個人サイトより)
※4番・22番は、資料によっては記載なし。

※2018年1月4日定期メンテナンス後~2018年1月10日(水)定期メンテナンスまで

2018年3月27日にて追加されたストーリー「新たな影」より

▼考察

▲考察

メタティアクス

???「──テウルギア……頼まれたことは済ませたわよ。」
???「これで、貸し借りはなし。「わたしたち」を取り戻してもらった対価だし、それなりに覚悟はしてたけど──」
???「それにしても、いったい何がどうなってるの?ねぇ、答えなさいよ。「観測者様」なら知っているんでしょ?」
???「……フン、最後まで無視なわけ?まあいいわよ……仮にもあんたは「命」の恩人だしね。」
???「そもそも、あんたに命なんてないでしょうけど──」

 
  • 「テウルギア」:『テウルギア・ゴエティア(Theurgia Goetia)』、悪魔と天空の精霊についての魔導書から来ていると思われる。
    • 『テウルギア・ゴエティア』は魔術書『レメゲトン』の第二部である。
    • 「Theurgia」とは、古代の新プラトン学派の人々が行ったとされる、
      神霊を勧請する祈祷などの儀式的実践である θεουργία(テウルギア)のラテン語形である。
      降神術、神働術、動神術、神通術とも訳される。
      これは今日の魔術でいう召喚魔術、すなわち神など人間より上位の霊的存在による魔術作業に相当する。
    • 儀式魔術を含むあらゆる学術を批判したアグリッパは、儀式魔術にはゴエティアとテウルギアの2部門があるとし、
      前者を「不浄の霊との交渉による業」、後者を「善天使に導かれた業」(と多くの人がみなしている魔術)として論じている。
 

【余談】

  • 「ゴエティア」:『レメゲトン』『ソロモン王の小さき鍵』と呼ばれる、悪魔についての書から来ている。
    • 「Goetia」とは、古代ギリシア=ローマにおける「呪術」「妖術」を指すギリシア語 γοητεία(ゴエーテイア)のラテン語形で、
      ルネサンス期には悪霊の力を借りる儀式魔術とほぼ同義であった。
      これは今日の魔術でいう喚起魔術、すなわち悪魔などの人間より下位の霊的存在を使役する魔術作業に相当する。

新たな撃滅戦・天の考察

▼考察

▲考察

ガーゴイル
ガーゴイル
キュクロプス
キュクロプス
聖白蛇
聖白蛇
コキュートス
コキュートス
ヘカトンケイル
ヘカトンケイル
ファーヴニル
ファーヴニル
リンドヴルム
リンドヴルム
バハムート
バハムート

【ストーリー「新たな撃滅戦」より】
光、だ。
薄暗く陰っているはずのこの塔に、眩いほどの光が差し込んでいる。
白と黒……
光と影の境界線が、まるで線引きをされたかのようにはっきりとあなたの目に映る。
(中略)
強烈な光と轟音が止み、基底世界には再び静寂が訪れた。
──ただ一つの、異物を除いて。
(中略)
光と共に「無」となったその場所の中心には、無機質な塔が現れていた。
否──現れていた、のではない。
「刺さっていた」と──
そう表現すべきだと、その光景を見た誰もが思うだろう。

 

【一般的に知られている情報】

『ガーゴイル』:怪物などをかたどった彫刻であり、雨樋の機能をもつ。

  • ガーゴイルとは、フランス語のガルグユ(gargouille)が英語に入ってきたもので、
    さらに古くは、ラテン語で水の流れる音を意味する“gar”であると言われている。
  • 本来は土着信仰で信仰されていた豊穣の神であり、冥界の住人で、水を司る精霊であったとされるが
    キリスト教の普及に伴い邪教の崇める邪神としてのイメージが定着し、現在の姿になったらしい。
  • 怪物の姿をしたガーゴイルの多くは中世以降に登場するが、
    悪魔・怪物・架空の動物などグロテスクなものから、普通の人間や動物も使われ、その形態は幅広い。

『キュクロプス』:ギリシア神話に登場する卓越した鍛冶技術を持つ単眼の巨人であり、下級神である一族である。

  • 天空神ウーラノスと大地母神ガイアの息子たちで、アルゲース 、ステロペース、ブロンテースの3兄弟から構成される。
    いずれも雷に関連する名前であり、雷の精だったのではないかといわれる。
    後世になると、神としては扱われず粗野で乱暴な人食いの怪物という扱いにされてしまった。

『聖白蛇』:”聖白蛇”としての神話は存在しないようだが、可能性の一つとしてアイヌの白蛇姫物語がある。

  • 女神の使いである白蛇が、突然の異常気象により飢えに苦しむアイヌの村人たちを然別湖へ導き、
    湖の恵みであるミヤベイワナ(オショロコマの亜種)などを与え救った。
    しかし凶作の時のみという女神の教えに反し、和人(アイヌ以外の日本人)がこの地を訪れ
    面白半分にオショロコマを釣り始めたため、急激に減少していった。
    (※実際に、釣りの対象魚にもなっているが、絶滅危惧種に指定されている)

『コキュートス』:ギリシア神話において、ステュクスの支流であり地下世界(地獄)の最下層に流れる川で、「嘆きの川」を意味する。

  • またダンテ・アリギエーリの代表作である『神曲』では、地獄の最下層である第九層が「コキュートス」と呼ばれている。
    最も重い罪である裏切りを犯した者が永遠に閉じ込められる氷の地獄であり、その中心部ジュデッカには
    魔王サタン、弟アベルを殺したカイン、イエスを裏切ったユダなどが封印されているという。

『ヘカトンケイル』:ギリシア神話に登場する3人の巨人であり、その名は百の手を意味し、五十頭百手の巨人の姿をしているとされる。

  • ヘーシオドスの『神統記』によれば、ヘカトンケイルはウラノスとガイアの息子のコットス、
    ブリアレオース(別名アイガイオーン)、ギューゲース(またはギューエース)の三兄弟である。
    その奇怪な体と怪力から、ヘカトンケイルらは容貌は醜悪で知能は低く性格は野卑で凶暴と思われることが多い。
    しかし一説によれば、ウラノスが彼らを幽閉したのは彼らの力と外見に嫉妬したからだとする伝承もある。
    さらにポセイドン、そしてその娘キュモポレイアがブリアレオースを受け入れたのは、彼の姿が美しかったからだという。
  • また妻キュモポレイアと娘オイオリカはアマゾネスの一族であったとされ、
    ヘラクレスが12の功業にて腰帯を譲り受けようとした相手はオイオリカだったという説もある。
    (女神ヘラの策略により、最終的に彼女はヘラクレスに殺害されてしまった)

『ファーブニル』:北欧神話ならびにニーベルングの指環に登場する蛇に変身する力を持ったドワーフ。

  • ファフナー、ファフニールとも。その名は(多くの黄金を抱え込んだことから)「抱擁するもの」を意味する。
  • フレイズマルの息子、オッテルとレギンという弟を持つ3兄弟の長男であり、
    カワウソに化けていた弟のオッテルをそうであると知らず仕留めたオーディン・ロキ・ヘーニルを
    オッテルの身代金を要求するためフレイズマルの指示で捕らえた。
    その後、オーディンとヘーニルを解放する身代金としてロキがアンドヴァリから騙し取った
    黄金を生み出す指輪をめぐり、黄金に欲目のくらんだファフニールはフレイズマルを殺害する。
    アンドヴァリは黄金の指輪に持ち主を不幸にする呪いをかけたためにファフニールは
    逃亡先のグニタヘイズで黄金の指輪を守る毒を吐くワームに成り果てたと言われる。
  • どの撃滅天においても裏切りに関わる話が共通して読み取れるものの、
    ファーブニルは取り分け"貪欲"と"裏切り"の要素色濃い象徴的な存在と言える。
    尚、ファーブニルの宝珠の説明書きにある女戦士はアピリッツの運営する別ゲームが元ネタとなる。

『リンドヴルム』:ゲルマンの伝承におけるドラゴンの名称。意味は「リンデン樹の下の蛇」。『リンドブルム王子』でも有名。

  • 子宝に恵まれない王妃が、魔女の助言で薔薇を食べて双子の王子を授かるが、
    その際に忠告を守らなかったために一方の王子がリンドヴルム(リンドワーム=ワイアーム)として生を授かってしまう。
  • 王子は父に我が子であることを認めてもらおうと懇願するも、王は頑としてこれを拒否する。
    怒った王子は「自分の花嫁を探してくれなければ父上を食い殺す」と脅し、王は仕方なく花嫁探しを始めるも、
    どの花嫁候補も王子の姿を見て恐れを成し誰も彼を愛そうとしなかった。そのたびに王子は怒りに任せて花嫁候補たちを食い殺していった。
  • 羊番の娘は竜王子の妻にされると聞き、悲しんで森を歩いていると、その道中で怪しい老婆(実は王妃に助言をした魔女)から不思議な助言を受ける。
    王子のいる館に着くと、娘は老婆からの助言を実行した。すると翌朝には誰も見たことが無いような美しい人間の王子がいたという
  • 古い時代にはリントヴルムは空を飛べないと考えられ、流星とは結びつけられなかった。
    稲光や流星がリントヴルムの発したものなのではないかと言われるようになるのは、後年になってからである。
    なお、白のリントヴルムを見た者には幸運が訪れるとも言われている。

『バハムート』:旧約聖書に記される、世界を支える巨大な獣(カバ・像の姿で表される)。創世神の最高傑作にして完璧な獣とされる。

  • 世界の原初から存在しリヴァイアサンとは二頭一対の獣、或いは空に棲まうジズとリヴァイアサンとで三頭一対の獣と見做されている。
    性格は非常に温厚であり地上のあまねく生き物はその存在に感謝しているとされる。
    元々はリヴァイアサンと共に海に棲まう存在とされていたものの、共に巨躯過ぎる故に海の水が溢れてしまう為に陸に上がった。
    世界の終末ではリヴァイアサンと死ぬまで戦わされ、残った体を終末を生き残った存在の食糧になる。
  • 中世ヨーロッパでは象頭人形の悪魔と見なされるようになる。
    世界の終末における扱いや仕打ち、宗教の変遷による扱いの変化等には
    他の撃滅天の存在達とも近しい反転要素が多々見受けられる。
  • ゴエティアにおいては現代ファンタジーにおけるバハムート、旧約聖書のベヘモト(上述)、イスラームの世界獣バハムート(巨大な鯨)の
    全てのイメージを足して割った秀逸なデザインとなっている。
    • 某有名ゲームの為に初見で意外さを覚えた方もいるかもしれないものの
      ソロモン72柱を主題に扱うゴエティアでは順当なデザインと言えよう。
 

【現在実装されている撃滅戦・天について】

  • 一般的に知られている神話・伝承からは、ゴエティアとの直接的な関連性は見当たらない。
    ただ共通点として、神話が捻じ曲げられたもの、また裏切りなど反転的な要素がある。
  • ギリシャ神話は多くの星座の元になっており、占星術(黄道十二宮)と絡めた魔神とは近い存在かもしれない。
  • ヘカトンケイルの三兄弟のうち二人の名前は、魔導書の派生武器の名前に使用されている。
  • 撃滅天から若干逸れるものの魔職武器はヒマリア・ヘスティアもギリシア神話のニュンペー(ニンフ)に因む。
    もっとも、タルヴォスとエリアポはケルト神話に由来するものであり珠・魔本・杖の直接の由来は、
    太陽系の恒星の衛星から引用されているのかもしれない。
    (正確には木星の6号衛星ヒマリアの仮称としてヘスティアが使われていた。)

「魔神」について

▼考察

▲考察

アスタロトメタティアクス
ソロモン72柱
【ソロモンの小さな鍵】
36デカンの悪魔
【ソロモンの大きな鍵】
 

ソロモンの小さな鍵(Lesser Key of Solomon)】:グリモワール「レメゲトン(Lemegeton Clavicula Salomonis)」、
 もしくはその第一部「ゴエティア(Goetia)」の呼称である。アレイスター・クロウリーが著したものであるとされる。

  • 早くて14世紀、遅くてもレメゲトンが世に出た16世紀には存在したとされている。
  • 「ゴエティア」の他に、「テウルギア・ゴエティア(Theurgia Goetia)」、「アルス・パウリナ(Ars Paulina)」、
    「アルス・アルマデル・サロモニス(Ars Almadel Salomonis)」、「アルス・ノウァ(Ars Nova)」がある。
  • フレッド・ゲティングズによれば、実際には「ゴエティア」のみが本来の「レメゲトン」の内容で、
    他はそれぞれ別々に成立したものが後に合本されたものと考えられる。したがって相互の関連性は薄い。
  • ソロモン王は神より授かりし指輪を使って72柱の魔神達を使役し、エルサレム神殿を建立したという。
    その後ソロモン王はこれらの魔神達を、彼らの配下の軍団とともに真鍮の容器に封印して、バビロンの湖または深い穴の中に投げ込んだとされる。

ソロモンの大きな鍵(The key of Solomon the king)】:ソロモンの名を冠する魔道書の断章をマグレガー・メイザースが再編したものである。

  • 基になったグリモワールも15世紀前後のものとみられており、オリジナルはすでに失われている。
    記録だけであれば、紀元1世紀に歴史家ヨセフの著書の中にも『ソロモンの名を冠する魔術書』の記載がある。
    しかし、書き写して継承される間にその内容は変異したものと思われる。
    よってオリジナルのグリモワールがソロモン本人の著作かどうかも定かではない。
  • この魔導書にはソロモン王が使役したとされる36デカンの悪魔について記されている。
  • 1世紀から3世紀に成立したと言われるギリシア語の旧約偽典『ソロモンの聖約(Testament of Solomon)』(『ソロモンの遺訓』とも)には、
    ソロモン王が大天使ミカエルより悪霊を支配する指輪(ソロモンの指輪)を授かり、悪霊たちを神殿建設に駆り出したことが記されている。
    同書にもベルゼブル、アスモデウスなどさまざまな悪霊が登場し、36名の悪霊とその撃退法を列挙した箇所もある。
    (※こうした文献の流れを汲んだものが『レメゲトン』に反映されているもよう)

「堕天使」について(ゴエティアクロス)

考察▼

▲考察

これは、かの魔導書に記されし
魔神たちの過去を巡る物語

 

創世神はその日、世界の終焉を決めた。
そこに慈悲は存在せず、すべて無に還るはずだった。
しかし、終わりゆく世界を救おうと立ち上がった者たちがいた。

 

創世神に反旗を翻した天使──堕天使
魔神を使役するという禁忌の業を操る人間──魔導師
彼らは結託して神に戦いを挑んだ。
この戦いは後に「天界大戦」と呼ばれた。

 

物語の舞台は、大戦から500年後の世界。
魔導師と堕天使の戦いは今も続いている。

 

(※「ゴエティアクロス」公式サイトより)

 
  • ゴエティアクロス発表に伴い、当該作品においてソロモン72柱および旧約聖書為典『エノク書』に記される
    200の堕天使「グリゴリ」が堕天使として扱われることとなる。本項においては72柱ではなく後述のグリゴリに関して取り扱う。
  • グリゴリ(エグリゴリ)はシェムハザを筆頭とする200の堕天使。
    美しき人の娘に欲情・伴侶にしようとし天界を追放され堕天したとされる。また人に堕落や遊興を持ち込んだのもグリゴリとされている。
  • 原点を同じく考えられる者や地獄の軍勢の上下関係・盟友関係にあるとされる者も多数存在しソロモン72柱との関連性は強い。
    一例として、ベルゼブブなどはコランド・プランシー著の地獄の辞典においてバエルの異名として1柱目に列せられており、
    神としての名前「バアルゼパル(偉大なる神の意)」と響きが似ている為同一とされることもある。
  • 本編において関わりは不明であるものの関連性は強いため今後こちらにも関わってくる可能性は充分にあると考えられる。
     
  • ゴエティアでは「魔神」である彼女たちは、ゴエティアクロスでは神に反逆した「堕天使」として扱われている。
    • 魔神達が「堕天使」であった頃(過去)の物語と思われる。
  • 魔導師である主人公のサポートを担うキャラクターとして、「エル」と呼ばれる『魔導書ラジエル』に宿る少女が存在する。
    • 『魔導書ラジエル』とは、中世のカバラ的グリモワール「天使ラジエルの書(Sefer Rasiel)」のことと思われる。
    • ラジエル(Rasiel)はエノク書に記される天使の一人。神の玉座を取り囲むカーテンの中に立ち、全てを見聞きする。
      ゆえに他の天使達の知らない地上と天界の全ての秘密を知り尽くしており、
      その宇宙の神秘についての知識を一冊にまとめた書物、「ラジエルの書」を常に携えていたという。
    • 「ラジエルの書」は、始めは楽園を追放されたアダムへ、その後紆余曲折を経て古代イスラエル王ソロモンの手に渡ることとなる。
      書物はソロモンに大いなる魔術を与え、『ソロモンの鍵』と呼ばれる数冊の魔術書を書き上げた。
       
  • 天界大戦時に多くの魔導師と堕天使を率いていた4堕天使は「アザゼル」「サタナエル」「ベルゼブブ」「サマエル」。
    • 「アザゼル」:『第一エノク書』などの黙示文学やラビ文学において堕天使として登場する。
      名前は「神の如き強者」という意味のヘブライ語に由来する。よんでますよ、アザゼルさん。
    • 「サタナエル」:ボゴミル派によると、神(真の神)の子供は二人いて、その内一人がサタナエル、もうひとりがミカエルとされる。
      しかしサタナエルは神に反逆してサタナ(悪魔、叛く者の意)となった。
      アザゼルらと同じく「見張る者達(グリゴリ)」の一員であるとも伝えられている。
    • 「ベルゼブブ」:ヘブライ語で「ハエの王」を意味する。
      近世ヨーロッパのグリモワールではフランス語形ベルゼビュート (Belzébuth)とも呼ばれている。
      かつて天界では最高位の熾天使で、天界の戦争においてはルシファーの側近として戦ったという説話が創られた。
      また蝿騎士団という騎士団をつくっており、そこにはアスタロトなど悪魔の名士が参加しているとされる。
    • 「サマエル」:イスラエルに伝わる死を司る天使。その名は「神の毒」、「神の悪意」の意味をもつ。赤い蛇と呼ばれることもある。
      謎が多く、元々はローマの守護天使、火星の天使、エデンの園に棲んでいた蛇など様々な説があるため、サタンと同一視されることもある。

雑記

原宿駅にバラム記念像設置!!

▼注:2020年4月1日

▲注:2020年4月1日
※2020年4月1日公式からのエイプリルフールネタ。
[添付]

https://www.tower-of-goetia.com/informations/1551

「ゴエティア -千の魔神と無限の塔-」7月よりアニメ放送決定?!

▼注:2019年4月1日

▲注:2019年4月1日
※2019年4月1日公式からのエイプリルフールネタ。
アニメ化?

そもそもアニメ化されるほどの人気と周知されてない気がする…?

ダークファンタジーというより、美少女を侍らすアニメ風に見えてしまうのはどうしてだろうか。

https://www.tower-of-goetia.com/informations/1201

イベント2019/夢の淵より書は語る」のレンの姿…?!

▼レンと彼女は…

▲レンと彼女は…

夢妄レン
夢妄レン
クラウラ
クラウラ
エル
エル
(ゴエティアクロスより)
  • 夢妄レン」とは主人公の良き理解者であり、またサポートとしても支える、魔導書であるレン(レメゲトン)のことである。
    3周年記念人気投票結果で見事に1位を獲得し、また夢か現か幻か擬人化(美少女化)したレンの姿、らしい。
    (※画像は、公式ツイッターにて公開されている設定資料より)
  • 擬人化した彼女?の姿は、主人公と同じ王候補の1人であるクラウラに、銀髪や髪型、瞳の色や顔立ちなどよく似ている。
    そもそもクラウラは「人の姿をした、レン(レメゲトン)に近い魔導書」らしく、それゆえに容姿も酷似したのではないかと思われる。
    (※ネタバレ防止のため、反転しないと見えないようにしています)
  • 羽の形状に関してはゴエティアクロスのエルことラジエルの書に似ている。また彼女も魔導書である。
    (※画像はゴエティアクロス公式より)

Bronze+「男傑ダンタリオン」限定実装?!

▼注:2018年4月1日

▲注:2018年4月1日
※2018年4月1日公式からのエイプリルフールネタ。
男傑ダンタリオン

SDまで作成しておいて「ネタ」で終わらせるのは忍びないほど制作陣からの愛がこもった魔神。他にやることがあるのでは?
が、ロリコンプレイヤーが多い上に、女性のみの魔神の中に今更男性魔神実装は難しいと思われる。

https://www.tower-of-goetia.com/informations/824

コメント

  • デカン36悪魔、ネプタダとエメヌートの武器種を加筆。残りわずかになりましたね -- 2019-11-10 (日) 21:09:07
  • バハムートに関する考察を加筆させていただきました。画像に関しては粗相をお詫び申し上げます…。不足している記述、主観が混ざり過ぎではないかと思われる部分等ありましたら確認と添削をどうかよろしくお願い申し上げます。 -- 2019-05-29 (水) 15:44:30
    • 画像の修正しました -- 2019-05-29 (水) 15:49:23
  • 2019/3/19メンテ後70派生武器まで実装されたので、情報の古い武器まとめは削除しました -- 2019-03-22 (金) 18:45:45
  • 撃滅天考察、拙い文章でまこと恐縮ですがファーブニルについて加筆させていただきました。誤りなどありましたらご指摘など何卒よろしくお願い申し上げます。 -- 2018-12-31 (月) 04:20:53
  • ゴエティアクロスで参戦となったエノク書の堕天使『エグリゴリ』について項目を加筆した方がよいのでしょうかね? -- 2018-08-21 (火) 16:56:39
    • こちらに書き込んでよいのか悩みましたが一応、ゴエクロ関連で堕天使項目を追加させていただきました。本項で扱う上で不適切である・表記内容に誤認や間違いがある、などご指摘ありましたら返答ないし修正・削除などお手数ですがよろしくお願い致します。 -- 2018-08-30 (木) 01:36:17
  • 撃滅天考察に武器名に関して少しだけトリビュートを追加、文章が長くなり邪魔であったら後で省きますね。こうして見るとフォボスとダイモスあたりも武器名候補にあったのかもって気がしなくもないです。 -- 2018-06-15 (金) 18:19:58
    • 天考察書いた者です。ヘスティアのことは調べてる時に知りましたが、書くかどうか迷ってたので嬉しかったです。この先追加されるかもしれないボスによっては関係あるかもしれないですし。 -- 2018-06-15 (金) 21:08:51
  • 属性派生武器のみが強化実装が遅らされてること、65派生武器が軒並み魔王武器を攻撃力面で超えたためバラム珠が唯一無二の魔王武器になってたことで属性派生武器に新しい枝分かれとか出てくるかもしれませんね。 -- 2018-06-10 (日) 03:43:39
    • アイテム生産/系図#weap0001 コキュートスの素材で強化が行えるものはガーゴイルを使った武器、次の実装される奴は順番的にキュクロプスを使った武器と推測、ファイネストの物理系武器と魔銃。 -- 2018-06-11 (月) 00:07:51
  • それとここと関係ない質問は質問用掲示板にお願いします -- 2018-05-24 (木) 18:40:04
  • 経験値が変わっているのは6/5までの期間限定です、壊塔戦の全体ポイント関連 -- 2018-05-24 (木) 18:37:26
  • ストーリーの経験値とか変わってる? -- 2018-05-24 (木) 11:52:04