アステカ戦士

Last-modified: 2024-05-03 (金) 08:05:07

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概要

衝突タイプ 汎用タイプに強い・迎撃タイプに弱い
配置:前衛
移動型:山岳 ノンケ族 ノックバック耐性:歩兵

解説

ASTK姉貴を頂点とするアステカ族のエリート戦士。
峻険なジブンヲウラル山脈で生まれ育った彼らは山岳地帯において驚異的な行軍速度を誇り、戦闘ではその機動力を生かして騎兵のような衝撃戦術を得意とする。
しかし彼らは飽くまでも歩兵であり、騎兵の様に槍衾で立ち往生することもなければ、敵の攻撃で押し返されることも少ない。
そんな完成度の高い独自の戦術を極めた彼らではあるが、完成しているが故に銃という未知の兵器には手も足も出ずに駆逐される運命にある。
また彼らは雷を神の怒りと捉える信仰を持っており、電撃を用いた攻撃を非常に恐れる。

性能

・基本ステータス ※()内は個人スキル抜きの数値

Lvクラス雇用費HPMP攻撃防御魔力魔抵抗素早さ技術HP回復MP回復移動召喚数/LV
1アステカ戦士120100001005504005001605050101800/0(%)
15ジャガー戦士440170001009426808501606492101800/0(%)
25太陽の戦士1680220001001222880110016074122101800/0(%)

・耐性

属性近接長柄突撃弓矢銃撃魔力スキル
耐性+2+10+2-4+200+2-2+200
属性恐慌幻覚混乱石化麻痺沈黙能力低下即死
耐性00+2+2-2-2000

・使用スキル

スキル使用可能Lv種別消費MP射程技中移動力攻撃力備考
突撃1~突撃攻撃100%突撃・攻撃×130%(2回)
突撃・攻撃×130%[範囲攻撃:大](2回)
突撃・魔力×40%[範囲攻撃:大]
必要助走距離:224
衝突攻撃1~接近攻撃接敵時100%突撃・攻撃×100%(2回)
突撃・魔力×20%
体当たり遠距離攻撃60
整列1~回復技自分のみ100%移動力・固定値:20

・個人スキル

アイコンスキル使用可能Lv効果
突撃兵Ⅰ.png突撃兵Ⅰ1~14HP+1000
攻撃+50
防御+50
技術+5
移動力+10
砲撃耐性修正値:4
突撃2.png突撃兵Ⅱ14~24HP+2000
攻撃+100
防御+100
技術+10
移動力+20
砲撃耐性修正値:4
突撃3.png突撃兵Ⅲ25~HP+3000
攻撃+150
防御+150
技術+15
移動力+30
砲撃耐性修正値:4

運用

・雇用可能勢力
サセバトミサタ族

・所属する人材
ASTK姉貴 AGCL姉貴(RIM) DIYUSI

考察

サセバトミサタ族で運用されている突撃歩兵。
チップがASTK姉貴に似たものの特徴はほんへ時代から変わっておらず、
高いステータス水準を誇る安くて強力な突撃兵てある。

耐性に一癖あり、長柄に微妙な代わりに銃撃に致命的に弱くなっている。
魔法耐性は迎撃系である水が弱点でなく、土に至っては耐性持ちだが雷には弱い。
雷は同じく突撃系の魔法属性である風と違ってかなりマイナーな属性で、
本作きっての雷属性使いであるピチューサセバトミサタ族では最後まで味方で、
ダーク♂レスラーは麻痺ではめられる方がよっぽど問題なので余り気にならないうえに勢力で使う分には遭遇することもほぼないだろう。

強みはやはり長柄耐性で槍兵に守られた敵に対して突撃しても死亡する危険性が格段に少ない。
槍の移動低下やダーク潮干狩りの麻痺までは防がないのでもちろん離脱失敗リスク自体は残るが強引に後衛を削れるチャンスは多い。
特にそこらへんの追加効果がないRMLA役は槍兵であっても得意な相手で、むこうの突撃耐性を加味しても互いの突撃の倍率の違いで互角以上の勝負ができる。
また山岳タイプが非常に優秀で各地の山を利用することで一方的な突撃ができるのはもちろん森林でも突撃が可能で非常に扱いやすい。

射程に劣るサセバトミサタ族での後衛の処理のキーとなる兵科ではあるが他勢力でも雇える人材がいる関係で
いろいろなところで扱うことも可能になっている。
銃に致命的に弱い点とさすがに海・沼に足が取られてしまう弱点はあるが機能する戦場が多く扱いやすい突撃兵なので他でも積極的に採用していいだろう。

ちなみに、元々のチップはケツァナルコワレトル神官兵に譲っており、
本作ではさらに強力なご先祖様まで登場しているため関連兵科が一気に増えた。

解説

ジャガー戦士
太陽の国アステカ文明が誇る中米最強のエリート戦士。
ジャングルで最も獰猛なジャガーの皮を身にまとい、黒曜石を挟んだマカナと呼ばれる棍棒で武装している。
セカイザー兄貴時代のニコニコ動画ではCIV4という文明育成型対戦ゲームが流行していて、
その中でも一番ネタにされるモンテズマが持つユニークユニットも彼らであった。
鉄を渡さなくてもワラワラと湧いてくる蛮族の戦士に頭を悩ましたゲーマーは多いのでなかろうか。

一方のAOE2では対歩兵攻撃ボーナスがある歩兵…なのだが、
他ユニーク歩兵相手では栄誉戦込みでもチュートンナイト*1の鎧を割りきれずに逆に両断されたり、
武士*2にずんばらりんされたり、ハスカール*3の雪崩に飲み込まれたりと勢力込みで基本的に不遇。
カタフラクトくん*4とかいう完全上位互換の怪物兵科の話はやめてあげよう。

コメント


*1 チュートンの固有ユニットで、鈍足だが高能力かつ鉄壁の近接防御を誇る歩兵。大半の近接ユニットにメタが取れるため、近接ユニットが群がってきがちな破城槌の中から現れる事が多い。
*2 日本の固有ユニットで、攻撃速度が速く固有ユニットに攻撃ボーナスのある歩兵。ジャガーウォリアは単発火力でなら勝てるものの、手数の差が大きく互角以上に渡り合ってくる。
*3 ゴートの固有ユニットで、足が速く、射手に強い歩兵ユニット。この中では唯一"同数なら"ジャガーウォリアが確実に勝てる相手…なのだが、ゴートは生産速度ボーナスによる膨大な数の近接歩兵で押し潰すのが得意というか、それしかできない陣営なので、城でしか作れないこちらは大抵数倍の物量差で押し潰される。
*4 ピザンティンの固有ユニットで、対歩兵攻撃ボーナスがあり槍兵の対騎兵攻撃ボーナスをほぼ無効化する騎兵。素のままでもジャガーウォリアにとってはまさに天敵と言えるユニットだが、固有技術で範囲攻撃が可能になると同数での白兵戦ではほぼ負けなしになり、そのあまりの強さからピザンティンを同作最強勢力の座に押し上げている狂ユニット。