不死鳥の騎士団/35~38章

Last-modified: 2021-11-28 (日) 16:40:36
 

35章

臭い星

■日本語版 35章 p.581
「ハリー、『臭い星』を見たぜ。」(省略)
「ハリー、わかるか? 僕たち、『モー・クセー』を見たんだ――ハハハ――」

■UK版 p.701(※原文は改行なし)
‘Harry, we saw Uranus up close!’(省略)
‘Get it Harry? We saw Uranus, - ha ha ha -’

■備考

  • 魔法省・全員集合のところで、ロンがヘロヘロになってたところの台詞。
  • Uranusを「臭い星」なんて唐突な訳にするより、本来の「天王星」にしてそこからつながるダジャレにしてほしかった。
  • Uranusに関するジョークは4巻にもあるが("Can I see Uranus too, Lavender?"→ 「ドンケツの星か…。ラベンダー、僕に君のドンケツ●●、ちょっと見せてくれる?」)日本語版はあくまでも子供向けなので『Uranus → Your Anus(肛門)』というネタはだめなんだろう。
  • 天王星ウラヌスはアヌス=肛門、ガス惑星なのでおならといったあちらの定番下品ギャグ。(参考
    少なくとも松岡訳はそれにそって尻・おならに近いギャグにしようと努めている(木星もガス惑星)


36章


37章


38章

目出し頭巾

■日本語版 38章 p.689
チョウが目出し頭巾を被ったマリエッタ・エッジコムと一緒に通り過ぎるところだった。

■UK版 p.762
Cho was passing, accompanied by Marietta Edgecombe, who was wearing a balaclava.

■備考

  • balaclavaは現代日本語で通常「目出し帽」と呼ばれているのになぜか「目出し頭巾」となっている。
    「目出し頭巾」は辞書にも載っていない上、「頭巾」という言葉が日本的すぎて違和感がある。
  • なおbalaclavaは2~3巻でハグリッドも被っており、それはなぜか「バラクラバ頭巾」となじみのない半カタカナ語になっていて、
    大方の読者はイメージするのが難しかったのではないかと思われる。
  • また4巻でチャーリーが繕っているfireproof balaclava(UK p762)は「防火頭巾」(上10章p237)となっているが、
    これも「耐火性の目出し帽」もしくは「防火マスク」などとした方がよかったのでは。




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