ここでは瑞穂国の学校制度と、有名な学校について記載する。教育に関しては「教育」も参照。
目次 | ||
教育制度
種類 | 名称 | 何年間 | 年齢 | 義務 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
幼児教育 | 幼稚園 | 3年間 | 満4歳~満6歳 | × | 「保育園」は教育機関ではない。 | |
初等教育 | 国民学校 | 尋常小学校 | 6年間 | 満6歳~満12歳 | 〇 | 日本の小学校に相当。 |
前期中等教育 | 高等小学校(中学校) | 3年間 | 満13歳~満15歳 | 〇 | 日本の中学校に相当。 | |
後期中等教育 | 高等学校 | 3年間 | 満16歳~満18歳 | × | 日本の高校に相当。 | |
(大学予科) | 3年間 | 満16歳~満18歳 | × | |||
高等教育 | 師範学校 | 4年間 | 満19歳~満22歳 | × | 国民学校教師になるための学校。教育学部に相当。 | |
大学 | 4年間 | 満19歳~満22歳 | × | 学士課程。 | ||
高等師範学校 | 4年間 | 満19歳~満22歳 | × | 中学校教師になるための学校。教育学部に相当。 | ||
専門大学 | 4年間 | 満19歳~満22歳 | × | 碩士を取得できる大学。 | ||
短期大学 | 3年以下 | 満19歳~ | × | 大学よりも短期の3年以下のものを指す。得業士を取得できる。 | ||
大学院・研究科 | 2年~ | 満22歳~ | × | 修士と博士を取得するための機関。大学や高師に付属する。 | ||
各種学校 | 文部省外管轄大学校 | 不定 | 不定 | × | 陸軍大学校など。 |
この他に専門学校などの学校がある。専門学校は「業種や職種別の技能を身につける実践学校」であって、高等学校、大学のような研究機関とは性質が異なる。この他に、無認可校もあるが、これは無認可なので定義されておらず、公的に通用する学術称号を授与できない。
学術称号
学術称号とは大学が授与する学士号、修士号、博士号などの「学位」と、高等学校の授与する得業士、専門学校の授与する専門士などの「準学位」の総称である。学術称号については「学位令」、「専門学校令」等の学校に関する諸法令で定められている。現在法令で定められる学術称号は6種類。この他に名誉博士などがある。
- 大博士
大博士は「学位令」に規定される法令上最高位の学位で、内閣の決定によって文部大臣から授与される。現在に至るまで誰にも授与されておらず、学位令上に存在するだけの称号である。名乗る時は「医学大博士」、「法学大博士」等、「xx学大博士」と呼ばれる。 - 博士
大学の博士課程を修了すると授与される学位。大博士の下位、修士の上位にある。大学より授与され、事実上最高位の学位である。大学より授与され、「医学博士」、「法学博士」等、「xx学博士」と呼ばれる。 - 修士
大学の修士課程や博士前期課程を修了すると授与される学位。博士の下位、学士の上位にある。大学より授与され、「医学修士」、「法学修士」等、「xx学修士」と呼ばれる。 - 碩士
碩士(せきし)は技術学院(専門大学)を修了した者に与えられる準学士の称号。碩士は修士相当とされる。法務碩士、教職碩士、その他専門職碩士がある。 - 学士
学士は、大学卒業によって授与される学位。学士号はそれぞれの大学から授与され、「医学士」、「法学士」等、「xx学士」と呼ばれる。 - 得業士
得業士(とくぎょうし)は短期大学及び指定の専門学校を修了したものに与えられる準学位。得業士はそれぞれの学校によって授与される。ドイツのディプローム(Diplom)に由来している。基本的には国内でのみ通用する。 - 専門士
専門学校(1年~4年制)を修了した場合は専門士の称号が贈られる。これは正式な学位ではなく学位に準ずるものとして扱われる。基本的には国内でのみ通用する。
幼児学校
概要
尋常小学校
概要
授業内容
典型的な時間割の例
尋常小学校は1時限の授業につき45分を目安としている。土曜日を休日とする学校も多い。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 国語 | 英語 | 算数 | 理科 | 算数 | - |
2限目 | 体練 | 音楽 | 理科 | 体練 | 社会 | - |
3限目 | 算数 | 算数 | 体練 | 図工 | 修身 | - |
4限目 | 社会 | 理科 | 音楽 | 英語 | 理科 | - |
5限目 | 音楽 | 修身 | 学活 | 国語 | 学活 | - |
6限目 | 図工 | 国語 | - | 算数 | 音楽 | - |
高等小学校
概要
授業内容
典型的な時間割の例
高等小学校は1時限の授業につき50分を目安としている。土曜日を休日とする学校も多い。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 学活 | 英語 | 数学 | 理科 | 数学 | 修身 |
2限目 | 体練 | 音楽 | 理科 | 体練 | 社会 | 英語 |
3限目 | 数学 | 数学 | 体練 | 美術 | 社会 | 社会 |
4限目 | 技術 | 理科 | 国語 | 英語 | 理科 | - |
5限目 | 音楽 | 修身 | 学活 | 国語 | 英語 | - |
6限目 | 美術 | 国語 | - | 数学 | 音楽 | - |
高等学校
概要
高等学校は、勅令「高等学校令」によって設置される後期中等教育機関である。高校卒業資格をとらなければ大学へは進めない。大学予科は高等学校の一種であり、大学に付属し、場合によってはエレベーター式に大学へ進学できるものを指すが、法令上の定義は曖昧である。
入試
瑞穂国の高校入試は他国の大学入試にあたる。入試は、全国共通の一次試験として「高等学校全国総合共通考試」がある。一般入試の際は官立と公立はこれを利用し、その点数と、各高校の二次試験の点数で合否が決まる。私立では一般入試では独自問題を利用し、共通考試の点数で合否を決める「総合共通考試利用入試」では利用することもある。国立公立二次試験が行われる場合は学校ごとに作問が行われるのでそれぞれ難易度も異なる。官立高等学校は倍率が高いと「三次試験(小論文)」を行う場合がある。高校入試では人気校に行くほど倍率も高い。
高等学校一覧
- 官立高等学校
官立高等学校は国家の精鋭を養成するために開かれた国立高等学校であり、数が少ない上に入学試験、進級試験、卒業試験の難易度も高い。官立高等学校は現在、全て男女共学である。
現在この他に「官立第九高等学校(仮称)設置案」が持ち上がっており各地で誘致合戦が行われている。
- 公立高等学校
地方自治体が設置する高等学校。
高校 | 略称 | 所在地 | 文系偏差値 | 理系偏差値 |
---|---|---|---|---|
東亜高等学校(郡立) | 東高 | 信京府東亜郡 | 70 | 70 |
- 私立高等学校
民間で設置される高等学校。大学予科の場合は多くの場合大学本科へエレベーター式に進学でき、あるいは必ず進学しなければならない。予科は私立大学の財源確保のためしばしば利用される。
高校 | 略称 | 所在地 | 文系偏差値 | 理系偏差値 |
---|---|---|---|---|
湖国学舎高等学校 | 湖国高 | 信京府 | 77 | 70 |
万世橋高等学校 | 橋高 | 信京府 | 71 | 76 |
師範学校
概要
師範学校は「師範学校令」によって設置される国立の教師を養成するための学校。主に国民学校の教師を養成するために置かれ、大学とほぼ同じ扱いである。
入試
師範学校一覧
大学
概要
大学は勅令「大学令」によって設置される高等教育機関(最高学府)である。日本における大学の専門課程に相当し、学士号を授与する機関である。瑞穂国の大学は帝国大学、官立大学、公立大学、私立大学に大まかに分類できる。なお、総合大学(University)は、文理学部をそれぞれ3つ以上もつ大学というのが一般的な見方であるが、法令上規定はない。
入試
大学一覧
- 帝国大学
帝国大学は多い時で信京帝国大学、近衛帝国大学、小祝帝国大学の3校があったが、1945年に近衛帝国大学、小祝帝国大学が官立大学に格下げされてからは、1校のみとなっている。
大学 | 略称 | 所在地 | 種類 | 文系偏差値 | 理系偏差値 |
---|---|---|---|---|---|
信京帝国大学 | 信大、帝大 | 信京府守矢京 | 総合 | 79 | 80 |
- 官立大学
官立大学は、帝国大学に次ぐ上位の大学である。
大学 | 略称 | 所在地 | 種類 | 文系偏差値 | 理系偏差値 |
---|---|---|---|---|---|
近衛大学 | 近大 | 近衛県近衛市 | 総合 | 77 | 72 |
北平大学 | 北大 | 耀国北平会 | 総合 | 66 | 66 |
- 公立大学
大学 | 略称 | 所在地 | 種類 | 文系偏差値 | 理系偏差値 |
---|---|---|---|---|---|
東亜大学 | 東大 | 信京府東亜郡 | 総合 | 60 | 60 |
- 私立大学
大学 | 略称 | 所在地 | 種類 | 文系偏差値 | 理系偏差値 |
---|---|---|---|---|---|
湖国学舎大学 | 湖大 | 信京府左京郡 | 総合 | 71 | 71 |
万世橋大学 | 万大 | 信京府右京郡 | 総合 | 70 | 70 |
高等師範学校
概要
高等師範学校は「高等師範学校令」によって設置される大学に相当する国立の教師養成機関である。ここを卒業すると後期中等教育学校の教員資格がえられる。
入試
高等師範学校一覧
大学院・研究科
文部省外管轄大学校
大学校の場合は、放送大学校(満18歳~満22歳)や農業大学校(満18歳~満21歳)等、高等学校課程に当たる部分を含んでいたとしても「大学校」を名乗れる。そのため、「文部省外管轄の大学」というのは存在せず、全て大学校に分類される。名前は必ずしも「大学校」としなければならないわけではないため、「学校」、「専門学校」等も文部省から認可されれば認められる。入試は学校ごとに行われるが、(高等学校や大学の)共通試験で受験できる場合もある。また、文部省の認可によっては学位を取得できる。
大学 | 略称 | 所在地 | 管轄省庁 |
---|---|---|---|
陸軍士官学校 | 陸士 | 信京府守矢京 | 兵部省 |
海軍兵学校 | 海兵 | 信京府守矢京 | 兵部省 |
海軍航空兵学校 | 航兵 | 信京府右京郡 | 兵部省 |
空軍士官学校 | 空士 | 信京府右京郡 | 兵部省 |
官軍大学校 | 官大 | 信京府守矢京 | 兵部省 |
警察大学校 | 警大 | 信京府 | 内務省 |
自治専科学校 | 自治専 | 信京府守矢京 | 内務省 |
専門学校
関連項目
関連項目
地方 | 地方区分 - 信京府(守矢京 - 左京郡? - 右京郡? - 居下郡? - 東亜郡 - 宮門郡? - 錦織郡? - 富兵郡?) - 耀国 - 祝部県? | |
---|---|---|
地理 | 架創遺産 - 国宝 - 神社(神宮) - 城郭 - 寺院 - 御殿 | |
歴史 | 国史 - 元号 - 耀王国 - 近衛京? - 安曇京? - 近衛幕府? - 木曾幕府? - 仁政維新? | |
政治 | 大祝 - 神室 - 王室 - 五官祝(神長官 - 禰宜大夫? - 権祝? - 擬祝? - 副祝?) - 政府 - 内閣 - 枢密院 - 議会(元老院 - 公議院) - 五官会議 - 裁判所? - 政党 - 官軍 - 陸軍?(憲兵? - 近衛師団?) - 海軍? - 海軍航空隊? - 空軍? - 海上保安隊? | |
組織 | 文部省? - 宮内省?(陰陽寮) - 神祇省? - 官立星学技術研究所? - 瑞穂専売公社? | |
経済 | 束 - 国立銀行? - 観光? - 企業 - 宇宙開発? - 発電所 - 鉄道? - 航空 | |
社会 | 瑞穂語 - 法令(憲法) - 学校 - 人物 - 栄典 - 神道? - 各種年齢? | |
体育 | 体育 - 大瑞穂体育協会 - 大瑞穂聯体委員会? - 瑞穂蹴球軍 | |
文化 | 神宮競技大会? - 文部省美術展覧会? - 神長官競書大会? - 官立高等学校柔剣道大会 - 名族協会? - 瑞穂赤卍字社? - 公議院書籍館? - 帝国図書館? - 東洋競技大会? | |
その他 | 架創国家連合(INC) - 瑞穂・ルイス宇宙機関 - 防衛聯合演習- 創作メンバー - 画像フォルダ - 関連項目 | |
清洲国 | ||
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国家 | 清洲国 | |
地方 | 地方区分? - 建京特別市? - 恵州特別市? - 龍河省? - 白山省? - 錦濤省? - 景徳省? - 董園省? - 馬公省? - 高隆省? - 江原省? - 彊化省? - 康安自治省? - 阿蒙省公署委員会? - 嶺北州 | |
地理 | 天地壇? - 革命烈士廟? - 建京神廟? | |
歴史 | 歴史? - 思華民国軍政府 - 思華民国革命政府? - 徳丹聯盟自治政府? - 松韻洞政務委員会? - 董園自治政府? - 高隆自治政府? - 馬公聯合委員会? | |
政治 | 執政 - 参議府? - 国民会議?(国民会議全国委員会 - 国民会議中央選挙委員会?) - 国務院? - 立法院 - 監察院? - 法院? - 政党(清洲国新民会) - 国軍(陸軍? - 海軍? - 空軍? - 憲兵?) - 先鋒隊(本隊? - 水師? - 飛行隊? - 侍衛処? - 中央倶楽部?) | |
経済 | 清洲国束? | |
社会 | 人物 - 法令 - 清洲国約法 - 清洲国政府組織法? - 清洲国組織法? - 嶺北州基本法 | |
文化 | 清洲国体育聯盟? -足球清洲国代表? - 清洲国紅卍字会? - 清洲国煙酒総公司? | |
行事 | 清洲国全国運動会? - 清洲国教育部芸術展? - 東洋競技大会? | |
その他 | 架創国家連合(INC)- 画像フォルダ - 関連項目 | |