大瑞穂帝国/束

束(そく)とは、瑞穂国の通貨である。

硬貨・紙幣

硬貨

紙幣

全ての紙幣には瑞穂国の事実上の標語である｢百姓昭明協和萬邦(百姓昭明にして万邦協和す)｣と書かれた幟旗がデザインされている。

政府紙幣

政府紙幣は、1950年~1958年まで1把~100把の政府紙幣が発行されて以来、発行されていない。それまでに発行されていた政府紙幣も、政府紙幣整理法によって通用禁止になっている。

記念貨幣

瑞穂国の記念貨幣は全て｢臨時補助貨幣｣の名目で勅令により発行される。記念貨幣の発行は完全にその政府の判断により、在位〇〇年記念貨幣も時の政権によって発行されたりされなかったりする。記念貨幣は基本的に硬貨の形をとり、紙幣で発行されたことは現在まで1度もない。記念貨幣の最高額は10万円。

歴史

瑞穂国では1870年に貨幣条例によって束を基本単位とすることが定められた。このとき、10進法を用いて、補助単位を把、刈とすることが定められた。この時に1束、2束、5束、10束、20束の金貨が発行された。しかしこれは失敗し、事実上銀本位制による運用が行われていた。またこの時期、旧貨幣(判)と束が混ざり混乱していた為、貨幣整理条例により旧貨幣を廃止したのだが、貨幣の整理が追いつかずにこの条例が完全に実施されたのは1880年代になってからである。

その他

• 通貨記号にはSkを用いる。これは同じSkから始まるシリングの記号sを使っているからであり、価格表示するときは｢Sk300(300束)｣のようになる。
• 例えば｢2束3把｣を表すとき、束と把の間をスラッシュ｢/｣で区切り｢2/3｣と表記する。こちらもシリングとペンスを｢/｣で区切ることに倣ったものである。
• 紙幣の発行は国立銀行(National Bank of Mizuho)だけがが発行することができる。また、かつては第一国立銀行と第二国立銀行の2つが紙幣発行を行っていた。
• 国内では、束を｢つか｣、把を｢は｣と呼ぶこともある。この単位は、古代の稲の量を表す単位に由来している。英語では｢Soku｣、｢Wa｣、｢Kari｣。
• 瑞穂国の通貨制度は1900年まで銀本位制、1930年までは金本位制、1978年までは固定相場制(1ドル=320束)で、それ以降は変動相場制である。
• 紙幣の発行は大蔵省印刷局で、硬貨は大蔵省造幣局で、それぞれ発行される。紙幣は国立銀行券。またかつて政府紙幣(大瑞穂帝国政府紙幣)が発行されたこともある。
  国内においては束以外の通貨は流通していない。
• また、法令によって失効されていない硬貨、紙幣がいくつかあり、法令上は使用可能。ただ、これらの通貨が流通していることはまずない。

関連項目

関連項目

地方	地方区分 - 信京府(守矢京 - 左京郡? - 右京郡? - 居下郡? - 東亜郡 - 宮門郡? - 錦織郡? - 富兵郡?) - 耀国 - 祝部県?
地理	架創遺産 - 国宝 - 神社(神宮) - 城郭 - 寺院 - 御殿
歴史	国史 - 元号 - 耀王国 - 近衛京? - 安曇京? - 近衛幕府? - 木曾幕府? - 仁政維新?
政治	大祝 - 神室 - 王室 - 五官祝(神長官 - 禰宜大夫? - 権祝? - 擬祝? - 副祝?) - 政府 - 内閣 - 枢密院 - 議会(元老院 - 公議院) - 五官会議 - 裁判所? - 政党 - 官軍 - 陸軍?(憲兵? - 近衛師団?) - 海軍? - 海軍航空隊? - 空軍? - 海上保安隊?
組織	文部省? - 宮内省?(陰陽寮) - 神祇省? - 官立星学技術研究所? - 瑞穂専売公社?
経済	束 - 国立銀行? - 観光? - 企業 - 宇宙開発? - 発電所 - 鉄道? - 航空
社会	瑞穂語 - 法令(憲法) - 学校 - 人物 - 栄典 - 神道? - 各種年齢?
体育	体育 - 大瑞穂体育協会 - 大瑞穂聯体委員会? - 瑞穂蹴球軍
文化	神宮競技大会? - 文部省美術展覧会? - 神長官競書大会? - 官立高等学校柔剣道大会 - 名族協会? - 瑞穂赤卍字社? - 公議院書籍館? - 帝国図書館? - 東洋競技大会?
その他	架創国家連合(INC) - 瑞穂・ルイス宇宙機関 - 防衛聯合演習- 創作メンバー - 画像フォルダ - 関連項目

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