あやまってよジェームス

Last-modified: 2023-05-07 (日) 17:25:23

「ハハハハハ!君ってホント失敗ばっかりするよねフィリップ。」
あやまってよジェームス

日本語版タイトルあやまってよジェームス
英米版タイトルApology Impossible
脚本ベッキー・オーバートン
放送日・2018年9月20日(英国)
・2018年9月21日(オーストラリア)
・2018年10月31日(メキシコ)
・2018年11月10日(カナダ)
・2018年12月17日(ドイツ)
・2019年1月19日(ニュージーランド)
・2019年2月23日(米国)
・2020年1月19日(日本)
この話の主役ジェームスフィリップ
日本話数第532話
第20話(シーズン内)
英国話数第526話
第14話(シーズン内)
シーズン第22シーズン
登場キャラクターAトーマスジェームスレベッカパクストンフィリップアニークララベル
登場キャラクターB(振り返り映像のみ : ディーゼルデイジー)
登場キャラクターCヘンリーニアクランキーカーリービッグ・ミッキーいたずら貨車・いじわる貨車/魚の無蓋貨車
(振り返り映像のみ:ソルティーポーター
登場キャラクターDウィフ(間接的な言及のみ)
登場人物Aトップハム・ハット卿線路工事の作業員ブレンダム港の作業員
登場人物B無し
登場人物C洗車場の作業員
フィリップの妄想のみ登場:ダイバートーマスの機関士トーマスの機関助手パクストンの機関士?フィリップの機関士?フィリップの機関助手?
登場人物D無し
登場スポットブレンダム港
ナップフォード操車場
洗車場
沼地の線路橋
ウィフのゴミ処理場(言及のみ)
ゴードンの丘(導入のみ)
ヴィカーズタウン駅(振り返りセグメントのみ)
ハーウィック線(振り返り映像のみ)
あらすじフィリップはどんなに自分が悪くても反省どころか謝罪すらしないジェームスに不満を募らせていた。
・ある日、ジェームス線路工事の作業員を無視して自分とぶつかりそうになる。そこでも自分の失敗を認めようとしないジェームスにとうとう不満が爆発し、線路を開ける事を拒否する。
メモジェームスフィリップ第19シーズンやっぱりやんちゃなフィリップ』以来のコンビの主役回。
フィリップ、初めていたずら貨車を牽引する*1*2
・自分の車体に「さん」付けするジェームス
あの時アーサー以来、洗車が気持ち良いと言うトーマス
フィリップが、怒り顔を見せるのはこの回で3回目
ジェームスレベッカは初めてパクストンと会話する。
ダイバー長編第11作以来久々の登場*3
・後輩だからか、レベッカ「姉さん」と呼んでいないパクストン*4
クラシック・シリーズジェームスの怒り顔が見られるのは3回
フィリップジェームスに対して、堪忍袋の緒が切れる*5
長編第12作以来、フィリップの一人称が「僕」になっているシーンがある。
ジェームスゴミの貨車を牽引させられる事になったのは3回*6
ジェームスは長くノース・ウェスタン鉄道で働いているし、他の機関車達もとは長い付き合いのはずなのに*7ジェームスへの態度を全く改めようとしない。
・この作品は、トラブルは全て機関車達の所為になる事が多い。
台詞トーマス「皆は失敗した事ってある?もちろん僕はよ。ソドー島ではある時ジェームス起こした失敗で大混乱になっちゃったこともあるんだ。さあ、大冒険に出発進行!!」
ナレーター「『あやまってよジェームス』と言うお話。」
フィリップ「おっ?」
ジェームスジェームス参上~!!」
フィリップ「うわっ!あぁ…。」
ブレンダム港の作業員「待ってフィリップ!何してるんだ?」
ジェームス「ハハハハハ!君ってホント失敗ばっかりするよねフィリップ。」
フィリップ「うわっ…。」
ジェームス「あっ…何て事してくれたんだよ!?」
フィリップ「僕ちゃん何もしてないよ!自分のせいだ!謝るのは絶対君の方だ!」
ジェームス「あ~あ…。分かったよ。しょうがない…。汚くしちゃってごめんなさ~い…僕の美しいボディーさん。」
フィリップ「そうじゃない、僕ちゃんに謝ってよね!んんんん!」
トーマス「はぁ~!洗って貰うのって気持ちいいな!」
フィリップ「ええ?」
ジェームス「次は僕の番です~!」
フィリップ「えっ?違うってばジェームス!割り込みしたことちゃんと謝ってよ!」
ジェームス「ハハハハ!でも、それじゃ、僕が君より大きくて早くて立派だって言う事実を謝る事になっちゃうでしょ。」
フィリップ「ふん!」
トップハム・ハット卿「よ~し!ああ…一番目はサーディンの貨車を運ぶ仕事についてだ。(咳払い)ん?何だ?あぁ。」
ジェームスサーディン?っていうのは…何ですか?」
トップハム・ハット卿?だよジェームス。」
ジェームス「魚~!苦手だなぁ!」
フィリップ「その仕事はジェームスがやります。ジェームスは一番が大好きですから。」
ジェームス「あれ?誰かが僕の名前を呼んでいるぞ~『ジェームス!君のような立派な機関車に是非お願いしたい大切な仕事があるぞ~!』」
フィリップ「えっ?」
ジェームス「聞こえたでしょ?行かないと大切な仕事なんだってさ!」
トップハム・ハット卿「待ちなさいジェームス!あぁやれやれ…仕方がない。サーディンは君に頼むよフィリップ。」
フィリップ「うわっ!んんんん!」
線路工事の作業員A「修理中だから端の片側しか通れない。だから渡る前にちゃんと確認しないといけないんだ。よ~し大丈夫だ。」
ジェームスジェームスは今日も絶好調!」
線路工事の作業員Bジェームス止まれ!まだそっちに行っちゃ駄目だ!」
フィリップ「はっ?あっ!ジェームスが突っ込んできたぞ!?」(警笛)
ジェームス「あっ…うわ~!」
フィリップ「うわ~!」
ジェームス「ああ…はあ…フィリップ、僕を通してよ!」
フィリップ「嫌だって!信号手さんの旗を無視したのはそっだ!失敗したのは君なんだよ。」
ジェームス「はあ?僕が?」
フィリップ「そう君だってば!だから後ろに下がって!それにちゃんと謝ってよね。ずるばっかりしてそういうのって良くないと思うよ。」
ジェームス「えっ?僕が何をしたっていうのさ?」
フィリップ「それは…港で僕ちゃんに木箱をぶつけた時謝らなかった。それにオイルをぶちまけた時だって謝らなかったし…(警笛)洗車場で僕ちゃんの前に割り込んだ時も謝らなかった。今だって橋を通せんぼして謝らない。」
レベッカ「大丈夫です?パクストン?ちょっと押してあげましょうか?」
パクストン「僕じゃなくてトーマスですよ!」
トーマス「僕じゃなくてフィリップだよ!」
フィリップ「僕ちゃんじゃないってば!ジェームスの所為だ!『ごめんなさい』って誤ってよ!早く…。」
ジェームスジェームス様は失敗なんかしないんだ!失敗したのは君の方だろフィリップ。後ろで皆閊えいるじゃないか!」
パクストン「大変です。橋の上が機関車だらけ、まだ修理中なんですよ…。壊れなきゃいいですけど!」
レベッカ「まさか、そんな事無いですよね…。」
アニー「確かに危ないかも!すぐ動かなきゃ!」
クララベル「早くしないと橋が壊れてしまうわ!」
フィリップ「んんんんん…。」
パクストン「あっあああ…。」
フィリップ「あああああ…うわっ!」
トーマス「えっ?」
パクストン「うわっ!」
レベッカ「うわっ!」
ジェームス「うわっ!僕のボディーが!」
フィリップ「僕ちゃんのサーティンが!」
パクストン「水に落ちちゃいまいました!」
フィリップ「大丈夫!絶対そんな事にはならないから!ここを動くしかないよ!」
ジェームス「ようやく動いてくれるか!」
フィリップジェームスが動いてくれないんだもん。僕らが下がらなきゃ。ごめんねトーマス。」(警笛)
トーマス「バックしてパクストン!」(汽笛)
パクストン「えっ?あ~はいです。下がりますよレベッカさん。」(汽笛)
・(BGМ)
ジェームス「立派なジェームス様のお通りだ~よん!」
フィリップ「ふん!」
トーマス「ホント信じられないよ!」
アニー「酷いわジェームス!」
クララベル「貴方が下がるべきでしょ!」
ジェームス「エヘヘヘ…アアア…。」
トップハム・ハット卿「それでジェームス、君が混乱と遅れを生じさせた件で何が言う事は?んん?」
ジェームス「…えっと…信号手さんの旗を無視して申し訳ありませんでした…。」
トップハム・ハット卿「それから?」
ジェームス「…他にも色々ごめんね。フィリップ。」
トップハム・ハット卿ジェームス…!。」
フィリップ「別にいいよ、もう許すから。」
ジェームス「良かった。」
トップハム・ハット卿「あっ、まだそこで待ってなさい…ジェームス!フィリップにだけではなく、今日迷惑を掛けた全員にちゃんと謝りたまえ。」
ジェームス「え~と…本当にごめん。トーマスアニークララベルパクストンレベッカ、僕の所為で遅れちゃって。」
トップハム・ハット卿「いいだろう。では、解決した所で仕事に戻ってくれたまえ。う~ん?誰か、ゴミで一杯の貨車ゴミ集積場に運んでくれないか?」
フィリップ「一番に行くよね?ジェームス?」
ジェームス「あぁ…。」
トーマス「『もちろん!いっちば~んに行きま~す!』」
トップハム・ハット卿「(笑い声)」
ジェームス「ハハハハハハ…行くよ…。」

振り返りセグメント
トーマス「誰だって失敗するけど、問題がそれ以上大きくならないように、謝る事が大事だね。ある時、僕は自分の失敗を認めるのが恥ずかしくて、本当はいない、ジェフリーって言う機関車の所為にした。だけど、それは混乱するだけだった。確かに素直に謝るのが難しい時もある。に、ディーゼルデイジーにどうしても謝る事が出来なくて、デイジーが眠っている時にようやく言えたんだ。ジェームスも『ごめんなさい』が中々言えなかったけど、最後には、を塞いでしまった事を皆に謝った。『ごめんなさい』って謝るのは簡単な事じゃないけど、物凄く大切な事なんだよ。それで誰かを思いやる気持ちが伝わるからね。」
クララベル「行きましょうトーマス!!」
アニー「出発の時間よ!」
トーマス「それじゃあまたね!!」
英国版CVトーマス/ナレータージョン・ハスラー
ジェームス/ブレンダム港の作業員ロブ・ラックストロー
レベッカレイチェル・ミラー
パクストン/線路工事の作業員スティーブ・キンマン
フィリップ/線路工事の作業員ラスムス・ハーディカー
アニークララベルテレサ・ギャラガー
トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
米国版CVトーマス/ナレータージョセフ・メイ
ジェームス/ブレンダム港の作業員ロブ・ラックストロー
レベッカレイチェル・ミラー
パクストン/線路工事の作業員スティーブ・キンマン
フィリップ/線路工事の作業員ラスムス・ハーディカー
アニークララベルテレサ・ギャラガー
トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
日本語版CVトーマス/ナレーター比嘉久美子
ジェームス江原正士
レベッカ内山茉莉
パクストン河本邦弘
フィリップ小林大紀
アニークララベル吉岡さくら
トップハム・ハット卿田中完
線路工事の作業員B*8秋吉徹
線路工事の作業員A/ブレンダム港の作業員森田了介
シリーズ前回
(英語)
みえないきかんしゃマーリンシリーズ前回
(日本)
ちゅうごくのすいしゃ
シリーズ次回
(英語)
ちゅうごくのすいしゃシリーズ次回
(日本)
サイクロン・トーマス
振り返ったエピソード第19シーズンなぞのきかんしゃジェフリー
第21シーズンディーゼルのはんせい

*1 但し、前シーズンで、いたずら貨車達フィリップ妄想に関わっている。
*2 然し、いたずら貨車達から嫌がらせを受ける描写は無かった。
*3 但し、フィリップの妄想内でカメオ出演のみ。
*4 男性機関車達と同様、「さん」付けで呼んでいる。
*5 因みに、暴走するを注意した事があり、すでにジェームスに怒っていた。
*6 今回はを掛けてフィリップトップハム・ハット卿からの一方的な罰。
*7 レベッカパクストンは除く。
*8 エンディングクレジットでは「信号手