「俺は言うべき事はハッキリ言う。とっとと貨車を集めろ!モタモタするな!!」
日本語版タイトル | どろんこダンカン | ||
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英語版タイトル | Dunkin Duncan | ||
脚本 | サイモン・ニコルソン(原案) | ||
ジェニー・マクデード(脚本) | |||
放送日 | ・2002年10月17日(英国) ・2002年11月21日(オーストラリア) ・2003年2月13日(カナダ) ・2003年4月19日(日本) ・2004年3月12日(韓国) ・2009年9月12日(ハンガリー) | ||
日本話数 | 第150話 第20話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第154話 第24話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ダンカン | ||
シーズン | 第6シーズン | ||
機関車紹介 | ラスティー、レニアス、スカーロイ、ダンカン | ||
登場キャラクターA | スカーロイ、レニアス、ラスティー、ダンカン | ||
登場キャラクターB | 狭軌のスレート貨車(タイプ1) | ||
登場キャラクターC | 無し | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ラスティーの機関士、ダンカンの機関士 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物C | スカーロイの機関士、レニアスの機関士、スカーロイスレート採石場の作業員 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・スカーロイスレート採石場 ・レニアス高架橋 ・スカーロイスレート採石場の沼地 | ||
あらすじ | ・ラスティー、スカーロイ、レニアスが石切場の手伝いに訪れるも、威張り屋のダンカンは気持ちが荒み、軈て不注意から事故を招いてしまう。 | ||
メモ | ・日本語版150話達成。 ・タイトルに『どろんこ~』と付くのは第3シーズン『どろんこゴードン』以来2度目となる。 ・スカーロイ鉄道がノース・ウェスタン鉄道とは一旦繋がらなくなった最初の話でもある。 ・冒頭のラスティー、レニアス、スカーロイが3両で走るシーンでナレーターは「楽しそうにソドー島の田舎を走っている」と言っているが、スカーロイの顔をよく見ると困り顔になっている。 ・数回も事故を起こしたにも関わらず、スマジャーのようにはならなかったダンカン。 ・ダンカンが貨車との連結が絡まったまま、急斜面を引っ張られて行く所で第5シーズン『まんげつのよるのできごと』でピーター・サムの貨車が暴走した時に流れたBGMのアレンジが流れる。 ・第8シーズンに先駆けて「混乱と遅れを招いた」と言う言葉を用いて機関車を説教するトップハム・ハット卿。 ・ダンカンに呆れているダンカンの機関士とラスティーの機関士。 ・あの時、和解して仲良くなった筈なのに、またラスティーと喧嘩するダンカン。 ・スカーロイとレニアスの事を『愚図』(ぐず)、ラスティーの事を再び『臭い』と言って見下すダンカン。 ・ウィンチのワイヤーが切れるのは3回目。 ・この話からスカーロイの煙突の金帯が付かなくなり、第23シーズン『まじめなディーゼル』まで付かなくなる。 | ||
台詞 | ・(BGM) ・ナレーター「ラスティーとレニアスとスカーロイが楽しそうにソドー島の田舎を走っている。」 ・(BGM) ・ナレーター「彼らはこれから急斜面の線路で大事な仕事をしているダンカンを手伝いに行く。機関車達は急斜面の線路で働くのを楽しんでいる。」 ・(BGM) ・ナレーター「積荷を積んだ貨車が下りて来ると、空っぽの貨車が上がって行く。彼らはこの賢い方法が気に入っている。しかし、用心が必要だ。ダンカンは急斜面で働くのが嫌いだ。早く連絡駅に戻りたくてたまらない。それが不注意及びたくさんのトラブルを招いた。」 ・(BGM) ・ナレーター「ラスティーは今日もトラブルがない事を祈っていた。しかし、ダンカンは既にセカセカ働いている。」 ・ダンカン「俺は言うべき事はハッキリ言う。とっとと貨車を集めろ!モタモタするな!」 ・ナレーター「ダンカンは走り去っていった。」 ・レニアス「何だ!威張っちゃって!」 ・ナレーター「レニアスが言った。」 ・スカーロイ「強引な奴だ…。」 ・ナレーター「彼らはダンカンになんて命令されたくなかった。」 ・ラスティー「彼は早く連絡駅の雑踏に戻りたいんだろう。」 ・ナレーター「ラスティーが言った。」 ・(汽笛とBGM) ・ナレーター「ダンカンはみんなに大急ぎで働いて欲しかった。」 ・ダンカン「お前ら、俺を手伝いに来たんだろ!?なのに蝸牛の様にのろまじゃないか!」 ・ラスティー「僕らはちゃんとした機関車だ!ルールを守ってやってるだけだよ。」 ・レニアス「一度に送り出せる貨車は4台までだよ。」 ・ダンカン「そんなら早く働けい!!」 ・ナレーター「ダンカンはイラ立っている。その後、ダンカンは急斜面で働いていた。 ・ダンカン「役に立つ機関車がいかに速く働けるか見せてやる!」 ・ナレーター「ダンカンはそう言うと、乱暴に貨車と貨車をぶつけた。更にもう一台あっと言う間に四台の貨車が連なった。」 ・ダンカン「ヘーン!チョロいもんさー!!」 ・ラスティー「きっと、貨車に仕返しされるぞ。あいつらはぶつけられるのがのが大嫌いなんだ。」 ・ダンカン「貨車なんて上手くあしらってやるさ!」 ・ナレーター「ダンカンが注意を無視する事は分かっていた。三台はスレートの貨車を注意深く引っ張って行く。ダンカンはダンカンはますますイライラし、ますます不注意になった。」 ・ダンカン「臭いディーゼルとグズの蒸気機関車の鼻を明かしてやるぜ!」 ・ナレーター「彼は機関士に言った。」 ・ダンカンの機関士「気を付けろよ、トラブルが起きるぞ。」 ・ナレーター「その通りだった。貨車に連結器が絡まっているのをダンカンは気が付かない。不意に、空っぽの貨車が引っ張られ、ダンカンは線路を登り始めた。」 ・ダンカン「おいおい、どうなってんだい!?引っ張られてるぞ!」 ・ナレーター「ダンカンの機関士が飛び降りた。その時ラスティーが戻ってきて、ダンカンが斜面に引っ張り上げられて行くのを見た。」 ・ラスティー「だから言ったのに!」 ・ラスティーの機関士「アイツは聞かないよ。」 ・ナレーター「ラスティーの機関士が言った。ダンカンを引っ張ってる鎖はその重みに耐え切れず、遂に千切れた。ダンカンは真っ逆さまに落ちた。」 ・ダンカン「だああっ!助けてくれええぇーい!」 ・ダンカン「ぶえーっほっ、げほっ、げほー!なっぐぐ…何てこったい!えふっ、えふっ、えふっ、えふーっ…!」 ・ナレーター「自分が馬鹿に思えた。びしょ濡れだ…。トップハム・ハット卿がやって来て、ダンカンを厳しく叱った。」 ・トップハム・ハット卿「お前は本当に信用出来ない機関車だな!!その気の短さがたくさんの混乱や遅れを招いたんだぞ!!他の機関車に謝りなさい!!」 ・ダンカン「ごめ~ん…。」 ・ナレーター「ダンカンは皆に謝った。」 ・トップハム・ハット卿「我慢強さと用心深さが身に付くまで、当分、ここで働くんだな!!」 ・ダンカン「は~い…、分かりました…。」 ・ナレーター「ダンカンは、しょんぼり。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン | ||
日本語版CV | ・ナレーター:森本レオ ・スカーロイ:麻生智久 ・レニアス:置鮎龍太郎 ・ラスティー:石川英郎 ・ダンカン:田中亮一 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・ラスティーの機関士:堀川りょう ・ダンカンの機関士:小林俊夫 | ||
シリーズ前回 | やくにたつきかんしゃエドワード | ||
シリーズ次回 | ラスティーのおてがら |