ゴードンのまど

Last-modified: 2023-04-21 (金) 11:03:56

「お願いだぁーっ!!助けてくれぇーっ!!!」
ゴードンのまど

日本語版タイトルゴードンのまど
英語版タイトルA Better View for Gordon
脚本ブリット・オールクロフト
デヴィッド・ミットン
放送日・1998年9月16日(英国)
・1999年11月25日(オーストラリア)
・1999年1月13日(カナダ)
・2000年5月26日(ドイツ)
・2004年1月7日(韓国)
・2009年8月7日(ハンガリー)
話数第107話 
第3話(シーズン内)
この話の主役ゴードン
シーズン第5シーズン
機関車紹介パーシージェームスゴードン
登場キャラクターAパーシージェームスゴードン
登場キャラクターBヘンリー
登場キャラクターCトーマスエドワードダック
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿ゴードンの機関士ゴードンの機関助手
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人トーマスの機関士トーマスの機関助手ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手パーシーの機関士パーシーの機関助手ダックの機関士ダックの機関助手カーク・ローナン駅長カーク・ローナン駅の駅員カーク・ローナン駅のポーターカーク・ローナン駅の作業員技師
登場人物Cティッドマス機関庫の作業員ティッドマス機関庫の転車台の作業員砂場を作りに来た紳士スティーブン・ハット子供達茶色スーツとソフトフェルトハットの男性作業長灰色コートの男性有名な小説家スティーブン・ハットの友達赤茶色の服の女の子ジェレマイア・ジョブリングナンシーウェルスワースの牧師ジェームスの機関士ジェームスの機関助手ウェルスワース駅の作業員青いオーバーオールの作業員
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
ティッドマス機関庫の転車台
ウェルスワース駅
カーク・ローナン駅
修理工場(言及のみ)
踏切
標準軌と狭軌の線路が並んだトンネル
あらすじ新設の駅まで走行テストをする事になったゴードンは、調子が優れない。そして駅の正式オープン当日、ゴードンはブレーキを掛けられず、の壁に激突してしまう。
メモカーク・ローナン駅初登場。
ジェームスパーシーを「お前」呼ばわりするのは3目となる。
ゴードン赤い急行客車を牽引するのは3目となる*1
ゴードンの機関助手第2シーズンしせんをはしったゴードン』以来久々に喋る。
・事故直後のゴードンの機関室内*2も映るシーンもあったが、都合上カットされた。
・この事故は1895年にフランスのモンパルナス駅で起きた事故が元となっている。
・大勢の人の前で、派手な大事故を起こすゴードン
ゴードンのブレーキトラブルを機関室で目にしていたにも関わらず、壁を突き破ったゴードンを咎めるトップハム・ハット卿
・再現が不可能だったのか、テープカットするシーンが無い*3
・当時は、危険が迫っていても機関室から飛び降りる事はしなかった。
・機関士が骨折している他、トップハム・ハット卿の顔に痣が出来ている。
台詞ナレーターゴードンはご機嫌斜めだ。それでジェームスも怒っている。」
ジェームス「なぜいつも文句ばっかり言ってんだ?」
ゴードン「俺は何でも知っているでかい機関車だ!だから当然文句も言える。だがお前はただのチビ、窓に浮かぶ風船さ!」
パーシー「僕には見えないけど、どこにあるの?」
ゴードン「何が?」
パーシー「風船って言ってたけど、お空は空っぽだよ。」
ジェームスお前の頭と同じだな!」
ナレーター「しかしゴードンの機嫌は直らない。」
ゴードン「いつかお前らにデカい機関車の底力を見せてやる!」
パーシー大きな機関車はどんな事するの?」
ゴードン「まず第一に、チビでアホな緑の機関車とは話さない事だ!」
ナレーター「その日トップハム・ハット卿ゴードンを訪ねた」
トップハム・ハット卿「今日は急行を牽いて一駅だけ止まってくれ。新しい駅のテストだ。遅れは後で取り戻せる。」
ゴードン「なんでヘンリーにやらせないんです?あいつは駅でサボっているのが好きなのに…!」
トップハム・ハット卿「言われた通りにしたまえ。」
ナレーターゴードンは渋々走り出した、ゴードンは不満だ、それに調子が悪かった。」
ゴードン「スピードが出ないぞ!」
ゴードンの機関士「そろそろ工場で点検しないとなぁ、パイプが詰まっている。」(堀川亮さんのゴードンの機関士の初台詞)
ナレーター「ようやく新しい駅に到着したが、その感激も瞬く間に吹き飛んだ。目の前に大きな壁と車止めが立ち塞がっていた。」
ゴードン「全くつまらねえ!!俺みたいな偉い機関車には広々とした風景が似合うんだ!これじゃ乗客も悲しむぜ!」
ナレーター「彼は腹を立てた。発車の時刻になると、ゴードンの機嫌も治った。」
ゴードンの機関士「さあ、思いっ切り走りを楽しめるぞ!パイプが大丈夫ならな。」
ゴードン「行け行けぇ!もっと早く走れるぞ!俺が調子悪くなんてなるもんかぁー!」
・(プシュー!!)
ナレーター「しかし、ゴードンの力がどんどん落ちて行き、ついに完全に止まってしまった。」
ゴードン「一体どうしたんだ!?」
ナレーター機関士助手が点検した。」
ゴードンの機関助手「何かが故障したようだなぁ?」(徳山靖彦さんのゴードンの機関助手の最初で最後の台詞)
ゴードンの機関士「はぁ~、今度こそ工場に入らないとなぁ。」(堀川亮さんのゴードンの機関士の最後の台詞)
ナレータージェームス客車を取りに来ても、ゴードンはまだ引き撒いていた。」
ジェームス「これはこれは、何でも知っているはずのゴードン君!カッカして蒸気を出し過ぎたんだな?ざまぁ~みろ!」
ナレーター「何日か経って、ゴードン工場へ戻って来たが、相変わらず威張っている。」
ゴードン「俺は~この島の一番の機関車だぁ~。多分最高かも知れんな!」
トップハム・ハット卿「行くぞゴードン新しい駅の正式オープンの出席するんだ。」
ナレーター「しかしトラブルが起きた…!もうすぐ新しい駅に到着すると言うのに、機関士達はゴードンのブレーキを掛ける事が出来ない。何かが故障したのだ…!機関士は蒸気の量を減らしたが、ゴードンのスピードが落ちなかった。」
・(衝撃音)
ゴードン「お願いだぁーっ!!助けてくれぇーっ!!!」
・(BGM)
トップハム・ハット卿ゴードン、お前が広々とした眺めを希望したのは知っていたが、いくら何でもこれはやり過ぎだな。」
ゴードン「その通りです…。申し訳有りませぇーん…!!」
ナレーター「再び修理されたゴードンは、トップハム・ハット卿を乗せて、2回目のオープンに出席する為に新しい駅に向かった。今度は無事に到着し、ゴードンが停止すると全員が拍手喝采をした。」
ナレータートップハム・ハット卿が言った。」
トップハム・ハット卿お前の言っていた広々とした眺めだ!この窓さえあれば安全な場所から景色を眺める事が出来るぞ。」
ナレーターゴードンは心の底から頷いた。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターアレック・ボールドウィン
日本語版CVナレーター森本レオ
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
トップハム・ハット卿青野武
ゴードンの機関士堀川亮
ゴードンの機関助手徳山靖彦
シリーズ前回3だいのトラック
シリーズ次回ハットきょうふじんのたんじょうび
参照画像・参照はゴードンのまど/画像

*1 この回以降、第20シーズンの『やみにひかるヘンリー』まで、ゴードン赤い急行客車ではなく、の急行客車を担当するようになる。
*2 その場面ではゴードンの機関士ゴードンの機関助手が倒れてしまっている。
*3 この描写はCGに移行してから描かれる。