日本語版タイトル | ダックしごとをもらう |
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英語版タイトル | Duck Takes Charge |
脚本 | ウィルバート・オードリー |
放送日 | ・1986年10月15日(英国) ・1988年4月27日(オーストラリア) ・1989年4月30日(リンゴ・スター版米国) ・1991年1月25日(日本) ・1993年6月10日(ジョージ・カーリン版米国) ・1998年4月7日(ドイツ) ・2008年1月17日(ハンガリー) |
この話の主役 | ダックとパーシー |
シーズン | 第2シーズン |
話数 | 第34話 第8話(シーズン内) |
機関車紹介 | パーシー、ゴードン、ジェームス、ヘンリー、ダック |
登場キャラクターA | ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー、ダック |
登場キャラクターB | トーマス |
登場キャラクターC | 無し |
登場キャラクターD | トビー(言及のみ) |
登場人物A | トップハム・ハット卿 |
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ダックの機関士、ダックの機関助手、パーシーの機関士、パーシーの機関助手 |
登場人物C | ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手、ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手、ナップフォード操車場の作業員 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・ティッドマス第2貨物用機関庫 ・ソドー運送会社 ・ナップフォード駅 ・ナップフォード・ハーバー?(言及のみ) ・トップハム・ハット卿のオフィス ・ティッドマス機関庫 ・エルスブリッジ駅(言及のみ)*1 |
対応原作 | ・第11巻『ちびっこ機関車パーシー』 (第2話『パーシーとダック』) |
あらすじ | ・操車場の仕事を手伝いに新しい機関車、ダックがやって来た。生真面目な彼は、大きな機関車達がパーシーをこき使うと聞いてある行動を起こす…。 |
メモ | ・ダック初登場。 ・劇中の第一声がナレーターからではなくキャラクターから始まる最初の回。 ・ジェームスがパーシーに対して「君」と呼ぶ。 ・あの時のヘンリーとジェームスの機関士に続いて体調を崩すパーシー。 ・パーシーがダックと共に走り出すシーンでセット上を人の影が通っている*2。 ・トップハム・ハット卿が夕食と言った際、後ろの時計は10時。 ・ゴードンとジェームスとヘンリー、第1シーズン『きかんこのもめごと』に続いて騒ぎを起こす。 ・パーシーと一緒になって機関庫を通せんぼするダック*3。 ・ソドー島に来島して早々に問題を起こしてパーシー達共々、ハット卿から説教を受けるダック。 ・トーマス大図鑑でテレビシリーズにおいて、写真が『とこやにいったダック』になっている。 |
台詞 | ・(BGM) ・パーシー「ねえねえ、知ってる?」 ・ナレーター「パーシーがゴードンに聞いた。」 ・ゴードン「何だぁ?」 ・パーシー「ほらあの事さ!知ってる?」 ・ゴードン「馬鹿だなぁ・・・!!何の事だがちゃんと言わなきゃわからんぞ!」 ・パーシー「トップハム・ハット卿が、ここでの僕の仕事はきつすぎるって言うんだ。それで僕を手伝ってくれる大きな機関車を入れるんだって!」 ・ジェームス「ふん、馬鹿らしい!!君程度の仕事なら誰にだってできるさ!*4君がお喋りしないで真面目に仕事さえすれば、ここはもっと快適になるはずだ!」 ・ナレーター「パーシーはそこから離れて客車を取りに行った。」 ・パーシー「ちぇっ、それもこれもあの馬鹿な信号のせいだ…!!」 ・ナレーター「パーシーはこの前、連絡駅で進めと戻れの信号と間違えてしまったのだ。」 ・パーシー「あれ以来、僕が何を言っても相手にしてくれない!チビだと思って散々こき使う。今に見てろ…!」 ・(BGM) ・ナレーター「でも、どうしたらいいかわからなかった。日が暮れる頃にはすっかりくたびれ果てていた。彼は客車を牽いて駅に戻って来た。」 ・トップハム・ハット卿「やあパーシー、疲れているようだな。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿が声をかけた。」 ・パーシー「ええ、もうフラフラで、足が地についてるかどうか分からないくらいです・・・。」 ・トップハム・ハット卿「ははは、元気を出せ。新しい機関車はお前より大きいから。ここの仕事は彼に任せてお前さんは新しい港を作るのを手伝ってくれんか?トーマスとトビーも手伝ってくれると思うんだが。」 ・パーシー「ええ、喜んで!ありがとうございます!」 ・(BGMと汽笛) ・ナレーター「新しい機関車が到着した。」 ・トップハム・ハット卿「君の名前は何と言うのかね?」 ・ダック「モンタギューです。でも普段は『ダック』と呼ばれています。家鴨みたいにヨチヨチ歩くからなんですって。僕は「ダック」の方が好きです。」(初台詞) ・トップハム・ハット卿「そうか、では『ダック』にしよう。おいパーシー、ダックを案内してやれ。」 ・ナレーター「2台の機関車は一緒に出ていった。ヘンリーとジェームスとゴードンはダックが仕事する様子をじっと見ていた。」 ・ヘンリー「彼はお人好しみたいだな!」 ・ジェームス「ちょっと揶揄ってやろうぜ!」 ・ゴードン&ジェームス&ヘンリー「クワーックワックワックワックワックワッ!!!」 <<シューシュー!!>> ・ナレーター「煙がそこら中に立ち込めた。パーシーは腹を立てたが、ダックは気にしてなかった。」 ・ダック「どうせすぐ諦めるさ。ところで彼らは君をこき使うのかい?」 ・パーシー「そうなんだよ・・・!」 ・ダック「よーし、そんな馬鹿な事はすぐにやめさせよう!」 ・ナレーター「ダックはパーシーに何か囁いた。」 ・ダック「じゃっ、後でね。」 ・(BGM) ・ナレーター「トップハム・ハット卿は丁度仕事を終えたところだった。」 ・トップハム・ハット卿「さあ、家で温かい夕食を・・・。」<<シュー!シュー!>> ・ナレーター「その時、突然大きな音が聞こえた…!」 ・ジェームス「こらぁぁーっ!!」 ・ゴードン「どけ!こらぁっ!!」」 ・ジェームス「どけぇぇー!!」 ・ヘンリー「どけったら!!」 ・トップハム・ハット卿「うるさい奴らだ・・・!」 ・ナレーター「彼は急いで、操車場に行った。見ると、パーシーとダックが転車台の所に立ちはだかって、ゴードン達を機関庫に入らせない様にしていた。ゴードンとジェームスとヘンリーは、カンカンだった。」 ・トップハム・ハット卿「その音、やめんか!!」 ・ゴードン「奴らが中に入れてくれないんです!!」 ・トップハム・ハット卿「ダック、これはどう言う事だ!?説明したまえ!!」 ・ダック「すみません…。でも僕は、大西部鉄道にいた機関車なんです。僕らは、自分の仕事は文句を言わずにやりますが、他の機関車にこき使われるのはごめんです!僕らは、あなたの命令しか聞かないんだって事を、彼らに教えてやってくれませんか!?」 <<プァーッ>>(ジェームスの汽笛) <<ポォーッ>>(ゴードンの汽笛) ・トップハム・ハット卿「静かにしろ!!・・・パーシー、そしてダック!お前達の今日の仕事ぶりには関心したが、この態度はなっとらんぞ!!こんな騒ぎを起こすなんて・・・!!」 ・ナレーター「ゴードン達はクスクスと笑った。」 ・トップハム・ハット卿「ゴードン、お前達もだ!!」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿は、ゴードン達にも、雷を落とした。」 ・トップハム・ハット卿「お前達はもっとけしからん!!ダックが言う様に命令はわしが出す!!」 ・ナレーター「パーシーが港の仕事に行った後は、ダックは一人でここの仕事を切り回した。彼にとっては容易い事だった。」 |
英国版CV | ・ナレーター:リンゴ・スター |
米国版CV | ・ナレーター:リンゴ・スター/ジョージ・カーリン |
日本語版CV | ・ナレーター:森本レオ ・ヘンリー:堀川亮 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・ダック:塩屋浩三 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平 |
シリーズ前回 | パーシーとしんごう |
シリーズ次回 | パーシーとハロルド |
原作前回 | パーシーと信号 |
原作次回 | パーシーとハロルド |