ダックしごとをもらう

Last-modified: 2023-04-21 (金) 11:04:42

「よーし、そんな馬鹿な事はすぐにやめさせよう!!」
ダックしごとをもらう

日本語版タイトルダックしごとをもらう
英語版タイトルDuck Takes Charge
脚本ウィルバート・オードリー
放送日・1986年10月15日(英国)
・1988年4月27日(オーストラリア)
・1989年4月30日(リンゴ・スター版米国)
・1991年1月25日(日本)
・1993年6月10日(ジョージ・カーリン版米国)
・1998年4月7日(ドイツ)
・2008年1月17日(ハンガリー)
この話の主役ダックパーシー
シーズン第2シーズン
話数第34話
第8話(シーズン内)
機関車紹介パーシーゴードンジェームスヘンリーダック
登場キャラクターAヘンリーゴードンジェームスパーシーダック
登場キャラクターBトーマス
登場キャラクターC無し
登場キャラクターDトビー(言及のみ)
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ダックの機関士ダックの機関助手パーシーの機関士パーシーの機関助手
登場人物Cゴードンの機関士ゴードンの機関助手ジェームスの機関士ジェームスの機関助手ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手ナップフォード操車場の作業員
登場人物D無し
登場スポットティッドマス第2貨物用機関庫
ソドー運送会社
ナップフォード駅
ナップフォード・ハーバー?(言及のみ)
トップハム・ハット卿のオフィス
ティッドマス機関庫
エルスブリッジ駅(言及のみ)*1
対応原作・第11巻『ちびっこ機関車パーシー
(第2話『パーシーとダック』)
あらすじ・操車場の仕事を手伝いに新しい機関車、ダックがやって来た。生真面目なは、大きな機関車がパーシーをこき使うと聞いてある行動を起こす…。
メモダック初登場。
・劇中の第一声がナレーターからではなくキャラクターから始まる最初の回。
・ジェームスがパーシーに対して「君」と呼ぶ。
あののヘンリーとジェームスの機関士続いて体調を崩すパーシー。
・パーシーがダックと共に走り出すシーンでセット上を人の影が通っている*2
・トップハム・ハット卿が夕食と言った際、後ろの時計は10時。
・ゴードンとジェームスとヘンリー、第1シーズンきかんこのもめごと』に続いて騒ぎを起こす。
・パーシーと一緒になって機関庫を通せんぼするダック*3
ソドー島に来島して早々に問題を起こしてパーシー、ハット卿から説教を受けるダック。
・トーマス大図鑑でテレビシリーズにおいて、写真が『とこやにいったダック』になっている。
台詞・(BGM)
パーシー「ねえねえ、知ってる?」
ナレーターパーシーゴードンに聞いた。」
ゴードン「何だぁ?」
パーシー「ほらあの事さ!知ってる?」
ゴードン「馬鹿だなぁ・・・!!何の事だがちゃんと言わなきゃわからんぞ!」
パーシートップハム・ハット卿が、ここでの僕の仕事はきつすぎるって言うんだ。それで僕を手伝ってくれる大きな機関車を入れるんだって!」
ジェームス「ふん、馬鹿らしい!!君程度の仕事なら誰にだってできるさ!*4君がお喋りしないで真面目に仕事さえすれば、ここはもっと快適になるはずだ!」
ナレーターパーシーはそこから離れて客車を取りに行った。」
パーシー「ちぇっ、それもこれもあの馬鹿な信号のせいだ…!!」
ナレーターパーシーこの前連絡駅で進めと戻れの信号と間違えてしまったのだ。」
パーシー「あれ以来、僕が何を言っても相手にしてくれない!チビだと思って散々こき使う。今に見てろ…!」
・(BGM)
ナレーター「でも、どうしたらいいかわからなかった。日が暮れる頃にはすっかりくたびれ果てていた。彼は客車を牽いて駅に戻って来た。」
トップハム・ハット卿「やあパーシー、疲れているようだな。」
ナレータートップハム・ハット卿が声をかけた。」
パーシー「ええ、もうフラフラで、足が地についてるかどうか分からないくらいです・・・。」
トップハム・ハット卿「ははは、元気を出せ。新しい機関車はお前より大きいから。ここの仕事は彼に任せてお前さんは新しい港を作るのを手伝ってくれんか?トーマストビーも手伝ってくれると思うんだが。」
パーシー「ええ、喜んで!ありがとうございます!」
・(BGMと汽笛)
ナレーター「新しい機関車が到着した。」
トップハム・ハット卿「君の名前は何と言うのかね?」
ダック「モンタギューです。でも普段は『ダック』と呼ばれています。家鴨みたいにヨチヨチ歩くからなんですって。僕は「ダック」の方が好きです。」(初台詞)
トップハム・ハット卿「そうか、では『ダック』にしよう。おいパーシーダックを案内してやれ。」
ナレーター「2台の機関車は一緒に出ていった。ヘンリージェームスゴードンダックが仕事する様子をじっと見ていた。」
ヘンリー「彼はお人好しみたいだな!」
ジェームス「ちょっと揶揄ってやろうぜ!」
ゴードン&ジェームス&ヘンリー「クワーックワックワックワックワックワッ!!!」
<<シューシュー!!>>
ナレーター「煙がそこら中に立ち込めた。パーシーは腹を立てたが、ダックは気にしてなかった。」
ダック「どうせすぐ諦めるさ。ところで彼らは君をこき使うのかい?」
パーシー「そうなんだよ・・・!」
ダック「よーし、そんな馬鹿な事はすぐにやめさせよう!」
ナレーターダックパーシーに何か囁いた。」
ダック「じゃっ、後でね。」
・(BGM)
ナレータートップハム・ハット卿は丁度仕事を終えたところだった。」
トップハム・ハット卿「さあ、家で温かい夕食を・・・。」<<シュー!シュー!>>
ナレーター「その時、突然大きな音が聞こえた…!」
ジェームス「こらぁぁーっ!!」
ゴードン「どけ!こらぁっ!!」」
ジェームス「どけぇぇー!!」
ヘンリー「どけったら!!」
トップハム・ハット卿「うるさい奴らだ・・・!」
ナレーター「彼は急いで、操車場に行った。見ると、パーシーダックが転車台の所に立ちはだかって、ゴードン達を機関庫に入らせない様にしていた。ゴードンジェームスヘンリーは、カンカンだった。」
トップハム・ハット卿「その音、やめんか!!」
ゴードンが中に入れてくれないんです!!」
トップハム・ハット卿ダック、これはどう言う事だ!?説明したまえ!!」
ダック「すみません…。でも僕は、大西部鉄道にいた機関車なんです。僕らは、自分の仕事は文句を言わずにやりますが、他の機関車にこき使われるのはごめんです!は、あなたの命令しか聞かないんだって事を、彼らに教えてやってくれませんか!?」
<<プァーッ>>(ジェームスの汽笛)
<<ポォーッ>>(ゴードンの汽笛)
トップハム・ハット卿「静かにしろ!!・・・パーシー、そしてダック!お前達の今日の仕事ぶりには関心したが、この態度はなっとらんぞ!!こんな騒ぎを起こすなんて・・・!!」
ナレーターゴードン達はクスクスと笑った。」
トップハム・ハット卿ゴードン、お前達もだ!!」
ナレータートップハム・ハット卿は、ゴードンにも、雷を落とした。」
トップハム・ハット卿はもっとけしからん!!ダックが言う様に命令はわしが出す!!」
ナレーターパーシーの仕事に行った後は、ダックは一人でここの仕事を切り回した。彼にとっては容易い事だった。」
英国版CVナレーターリンゴ・スター
米国版CVナレーターリンゴ・スター/ジョージ・カーリン
日本語版CVナレーター森本レオ
ヘンリー堀川亮
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
ダック塩屋浩三
トップハム・ハット卿宮内幸平
シリーズ前回パーシーとしんごう
シリーズ次回パーシーとハロルド
原作前回パーシーと信号
原作次回パーシーとハロルド

*1 作中では『連絡駅』
*2 またそのシーンではダックの後ろに第1シーズンの貨車が紛れている。
*3 数日後に逆の現象が起こる。
*4 但し、以前入れ替え作業を嫌ってストライキを決行している。