あたらしいクレーンのカーリー

Last-modified: 2019-02-10 (日) 20:16:14

「素敵な機関車にピッタリな素晴らしい名前。」
あたらしいクレーンのカーリー

日本版タイトルあたらしいクレーンカーリー
英語版タイトルNew Crane on the Dock
脚本リー・プレスマン?
放送日・2017年9月28日(英国)
・2018年1月7日(日本)
・2018年1月8日(カナダ)
・2018年3月10日(オーストラリア)
・2018年8月16日(米国)
話数504
この話の主役クランキーカーリー
登場キャラクターAトーマスエドワードパーシーエミリーポーター?ソルティークランキービッグ・ミッキーカーリー海竜
登場キャラクターB無し
登場キャラクターC無し
登場キャラクターD無し
登場人物Aなし
登場人物Bブレンダム港の作業員船の乗組員?バイキング
登場人物Cジョー船長トーマスの機関士エミリーの機関士エミリーの機関助手ポーターの機関士
登場スポットブレンダム港
ソドー運送会社
ソドー整備工場(言及のみ)
あらすじ新しいクレーンのカーリーは非常に熱心で全ての仕事を引き受ける。クランキーは何もする事が無く自己を見つめた後、彼は彼女について行く為より一生懸命に、より素早く働くが、2台のクレーンが互いに勝ろうと夢中になってるうちに彼らのフックが縺(もつ)れて動けなくなってしまう。
メモ・タイトルに「あたらしい~」と入るのは4
・『がんばれタッグス』でしか喋った事が無く、この作品では長い年月の間、背景として扱われあまり触れられていなかったビッグ・ミッキーに、ようやく人格が与えられる。
・名前は知られていたが無口過ぎて人格を認識されていなかった、ビッグ・ミッキー
エミリー第18シーズンエミリーちきゅうをすくう?』以来久々にクランキーと会話する。
ソルティーに続きポーター?も車体を揺らす事が可能になった。
第4シーズンデイジーとおうしのめだま』以来、動物が喋る。
・他の機関車がカメオ出演しない話でもある。また、終始同じ場所が舞台になっている*1
ソルティーが頭上から魚を被るのは第8シーズンさかな』以来、網を被るのは第19シーズンディーゼルのクリスマスキャロル』以来2回目である*2
・昔話を利用して仲間の問題を解決するのは、第4シーズンガミガミじいさん』のファルコンスチュアートを彷彿とさせる*3
・後輩のクレーンのカーリーから「ようこそ」と歓迎される先輩ビッグ・ミッキー
・最後にフック同士のハイタッチで話を締め括るクランキーカーリービッグ・ミッキー*4
田所陽向さん、二役担当。
台詞ナレーター「朝早く、ブレンダムの港には、新入りの元気なクレーンの姿が有った。」
カーリー「おはようーーー!!ブレンダムの皆ーーーー!!ひゃっほーーーー!!」
ポーター?「えっ何!?」
ソルティー「うわぁ!あっ!今のなんだ!」
クランキー「今のは誰だ!?」
ポーター?「何が起きたの!?」
ソルティー「オイ皆、集合だ!」
クランキー「一体、誰が騒いでいるんだ!?あー何だカーリーか!」
カーリー「一日を有効に使わないと、おはよう皆、私今日からブレンダムの港に働くんだ。仕事がするのがもう待ち切れない、で、何から始める?」
トーマス「やあカーリー、僕を覚えてる?君を運んできた機関車だよ。」
カーリー「勿論よく覚えてるトーマス、また会えて嬉しいな。今日は如何したの?」
トーマス整備工場へ運ぶ予備の部品を受け取りに来たんだ。」
カーリー「あーら、直ぐに持って来るから。おっと!」
クランキー「うわっ!おっと!」
カーリー「やっちゃった…。」
クランキー「そっちからどうぞ。先に持って行ってくれ。」
カーリー「有り難うクランキー。ウフフ」
トーマス「有り難うカーリー。アハッ、港が何とか落ち着いて本当に良かったよね。」
ソルティー「その通りだなトーマス、ハハハ!カーリーが仲間に加わったから、此れからはは何一つ心配する事無いぞ!アッハハハハ…!」
クランキー「こっちで降ろしてやるぞパーシー、俺が…あっ…アレ?」
パーシー「こんにちは、僕パーシーだよ。」
カーリーパーシー、素敵な機関車にピッタリな素晴らしい名前。」
パーシー「えっと…。」
カーリー「その荷物私に?じゃあ急いで降ろさないと。」
パーシー「有り難う!えへっー。」
ソルティー「ハハハハハ!お前さんの出番は無いようだなクランキーカーリーだけで充分じゃないかハハハハ…!」
クランキー「ウ~ムまあな…よくやってくれているよ。でも、まだ沢山仕事が有るんだ。ほらな、こうやって次から次へと荷物がやって来る。やあエミリー!」
エミリー「あらクランキー。」
カーリー「私に任せてクランキー!もう少しバックして、貨車を直ぐ軽くしてあげる。」
エミリー「あー!あなたがカーリーね!」
クランキー「オイオイ!カーリーが全部仕事を取っちまうから俺のやる事が無いじゃないか!」
ソルティー「まあ、カリカリするなって張り切り過ぎだって言えばいい。」
クランキー「それより、エミリーと話してる間にこっちの積荷を頂こう!」
カーリー「確かに、私のクレーンのアームは便利。遠くに有る物にも届くから。」
エミリー「それはいいわね。役に立つわ。」
カーリー「有り難うエミリー、そうなんだ!よしこれで問題なし完了!」
エミリー「有り難うカーリー。とっても楽しかった。又会いましょう。」
カーリー「気を付けて!あーら、此処にも積み込む荷物が有ったか。」
クランキー「その荷物はこの俺に任せてくれ!ハッ!カーリーと同じ仕事が早いぞ!オイエドワード!其処で止まれ!」
エドワード「うわぁ!慌てて如何したんだいクランキー!?」
クランキー「話してる暇はない!俺はな忙しいんだ!オーイ何してる!此れは俺が降ろした荷物だぞ!」
カーリー「あーら…ゴメンクランキー、ミスしたお詫びにもっと頑張って働いちゃう。」
クランキー「そっちがもっと頑張るって言うなら、俺はそれよりもっともっと頑張るからな!」
ナレーターカーリーは一日中一所懸命働いた。だが、クランキーもそれに負けない位働いた。先輩が新入りのカーリーに負ける訳にはいかない。その時問題が起きた。」
クランキーカーリー!離せ!」
カーリー「無理かも!絡まった!」
クランキー「あー全部そっちのせいだぞ!」
カーリー「私?どうして私が!」
クランキー「ムー!」
カーリー「ぬー!」
ソルティー「オイ!お前さん達!お互い反対方向に引っ張り合っても解けないぞ!一日中意地を張り合ってるから、こんな事になるんだ!」
カーリー「私は頑張って仕事をしてるだけ!」
クランキー「俺はカーリーよりも働いてたぞ!」
ソルティー「でも、お前さん達、力を合わせてないじゃないか!ああそれで思い出した!古い船乗りの物語をな。昔々・・・。」
クランキー「その物語って長いのか?」
ソルティー「まあ、どうせ、その状態じゃ、仕事なんて出来ないだろう。ハハハハハハ!何処迄話したかな?嗚呼昔々頭が二つ有る。名前を海蛇が居て菜、名前をミルドレッドと言った。いやモンストロだったかな?まあ兎に角頭の1つはが大好物だった。だが、もう片方の好物はでな。好きな物が其々の頭で違っていたと言う事だ。其処で彼等は気が付いたんだ。お互い話をする必要が有る言う事にな。」
海竜B「俺達、協力しあった方が上手く行くと思わないか?」(初台詞)
海竜A「確かにお前の言う通りだな兄弟。」(初台詞)
海竜B「そちらからどうぞ。」
海竜A「次はお前の番だ。」
ソルティー「それから頭が二つあるウミヘビは何時も、鱈腹を食べられたとさハハハハハ!」
カーリー「私ッたら一寸張り切り過ぎちゃった。」
クランキー「俺もちゃんと話をするべきだったよ。」
カーリー「お互いに邪魔し合ってるようじゃ、駄目だねクランキー。」
クランキー「その通りだ。よしこれならどうだ?」
カーリー「ええ、いいわクランキー、少し上よ。」
クランキー「少し左だ。」
カーリー「あー、もう一寸…ああっ!」
クランキー「やった~!ハハハハハ!」
ソルティー「ハハハハハ!良かったなぁお前さん達、話をすれば解決だ!実に素晴らしい事じゃないか。」
カーリー「う~ん。」
クランキー「ハハハハハ!」
ナレーターソルティーの話の御蔭でクランキーカーリーは力を合わせ協力して仕事を学んだ。」
カーリー「これ、お願いクランキー。」
クランキー「有り難うカーリー。荷卸しが必要な船が来たぞ。」
カーリー「私に任せてクランキー。」
ソルティー「2台のクレーンは正に生きピッタリ、良いハーモニーだハハハハ!」
ビッグ・ミッキー「一寸待ってくれ。3台の間違いだろう?」(初台詞)
クランキー&カーリー「ハッ!」
ソルティー「おぉー・・・。」
トーマス「おわぁ・・・。」
クランキー「あぁ…。」
ビッグ・ミッキー「何だ?」
クランキー「話が出来るのかビッグ・ミッキー、お前、何年もず~っとそこに居て、一言も喋った事も無いじゃないか!」
ビッグ・ミッキー「だって、今まで一度も話しかけられた事が無いからな…」
ソルティー「話をすれば解決だな。正にオイラの言った通りだ。ハハハ!」
カーリー「このチームにようこそビッグ・ミッキー。」
ソルティー「御前さん達はブレンダムの港三銃士って所だなハハハハ!」
クランキー「皆は一人の為に!」
カーリービッグ・ミッキー「一人は皆の為に!!」
クランキー&カーリービッグ・ミッキー「ハハハハ…!!」
英国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
エドワード/ソルティーキース・ウィッカム
パーシーナイジェル・ピルキントン
エミリーテレサ・ギャラガー
ポーター?スティーブ・キンマン
クランキーマット・ウィルキンソン
ビッグ・ミッキー/海竜Aロブ・ラックストロー
カーリールーシー・モントゴメリー
海竜Bイアン・マッキュー
米国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
エドワードウィリアム・ホープ
パーシークリストファー・ラグランド
エミリージュール・デ・ヨング
ポーター?デヴィッド・メンキン
ソルティーキース・ウィッカム
クランキーグレン・ウレッジ
ビッグ・ミッキー/海竜Aロブ・ラックストロー
カーリールーシー・モントゴメリー
海竜Bイアン・マッキュー
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
ポーター?金丸淳一
ソルティー石野竜三
クランキー黒田崇矢
ビッグ・ミッキー/海竜A(紅赤色*5田所陽向
カーリー石井未紗
海竜B(*6酒巻光宏
シリーズ前回(英語)クランキーのさいなんシリーズ前回(日本)ゴードンとスペンサーはライバル
シリーズ次回(英語)トーマス、バスになる?シリーズ次回(日本)あいだにはいったエミリー

*1 同じ場所が舞台になるのは第1シーズンでてこいヘンリー』のバラフートンネル以来。
*2 前回は亡霊?に化けてディーゼルを反省させる為、今回はクランキーカーリーによる激しい競争のとばっちりが原因。
*3 前回はデュークが語るスマジャーの生涯の話、今回はソルティーが語る海竜の話。
*4 この時、第19シーズンロッキーきゅうしゅつさくせん』以来静止画になる。
*5 ノンクレジット
*6 クレジットでは『怪物のあたま』