クランキーのさいなん

Last-modified: 2019-02-10 (日) 20:15:07

「よう、トーマス」
クランキーのさいなん

日本版タイトルクランキーのさいなん
英語版タイトルCranky at the End of the Line
脚本リー・プレスマン?
放送日・2017年9月27日(英国)
・2017年11月26日(日本)
・2017年11月27日(カナダ)
・2018年3月9日(オーストラリア)
・2018年8月16日(米国)
話数502
この話の主役クランキー
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーパーシーエミリーポーター?ソルティークランキーカーリー駅アナウンス
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCゴードンジェームスビッグ・ミッキー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿ブレンダム港の責任者ブレンダム港の作業員
登場人物Bなし
登場人物Cナップフォード駅長ナップフォード駅の作業員灰色のベストを着た女性?子供達ジンジャー髪の男の子白髪の男性
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
ブレンダム港
ナップフォード駅
ウェルズワーズ屑鉄置き場(言及のみ)
メインランド(言及のみ)
クレーン工場(言及のみ)
あらすじある日、ギーギーと音を立てているのに気づいたクランキートップハム・ハット卿新しいクレーンの話をしていたと聞き、自分は働けなくなるのではと不安になってしまう。
メモクランキー第19シーズンクランキーのクリスマス』以来の主役回。
・タイトルに『~のさいなん』と付くのは、第1シーズントーマスのさいなん』以来2度目となる。
カーリー初登場。
・車体を揺らすソルティー
第20シーズンふくれっつらのジェームス』に続いて、ポーター?の吹き替えが英国・米国版共有になっている。
作業員を釣り上げてしまうクランキー
・寝不足で雑魚寝しているブレンダム港の作業員
ドラム缶に乗って転がるトップハム・ハット卿
地獄だったはずエドワードだが、年齢で耳が遠くなったのか*1*2聞き間違いをする*3
・この話のヘンリーゴードンは『こしょうしたハーヴィー』、エミリー第20シーズンヒューゴとひこうせん』、ジェームスパーシーは『こわれたスピーカー』に続いて終始笑わなかった。
ゴードンジェームスはカメオ出演での登場。
あの時パーシーローリー1ヘンリートーマスビクターケビンディーゼル続いて海に落ちるクランキー*4
クランキー体調不良になるのは3回目。
次回への伏線なのか、ビッグ・ミッキーが画面の方を向いておらず、全く稼働していない。
金丸淳一さんと坂口候一さんは其々2役担当している。
台詞トーマス「やあ、ソルティー!やあ、ポーター?
ポーター?「やあ、トーマス
ソルティー「凄くいい天気だな相棒!ハハッ!」
トーマス「ハハハッ!やあ、クランキー!」
クランキー「よう、トーマス
ポーター「何の音?」
ソルティー「おおぅ、何か呻く様な音だ、超巨大烏賊!!」
ポーター「えー、まさか!!」
トーマス「あの…今の音はホラ…クランキーだよ。」
ソルティー/ポータークランキー!?」
ソルティー「こりゃ酷い音だ。大丈夫か?デカイ相棒!」
クランキー「今日は一寸ばかり調子が悪いだけだ。心配する事は無いさ。いいから仕事を続けてくれ…ウッ。」
ポーター「ギーギークランキー。ハハハッ…!!」
ソルティー「ハハハハッ…!!」
トーマス「ハハハッ…!!」
クランキー「ハッ!昼も夜もここにいて、日差しや雨や潮風に曝されてるんだ。御前達だってここにいたら、ギーギーって言うぞ!」
トーマス「あー、そういえば、メインランドに居るクレーンの話を聞いたんだけど…ウッ、あー、クランキー!!」
ソルティー「ハハハッ…!あー、そんなにギーギーと音がしてたら、スクラップ置き場に行きかもなぁー、オッフフフッ…!!」
クランキー「俺は大丈夫、一寸オイルをさせば、直ぐ元通りになるさ」
トーマス「さっきの話だけど、トップハム・ハット卿が大きくて新しくて凄いクレーンの話をしてたんだけどねー」
クランキー「大きくて新しくて凄い!!フン!そんなの必要無いぞー…!」
トーマス/ソルティー/ポーター「ハハハッ…!!」
ナレーター「その日の午後、トップハム・ハット卿港の責任者の所へ大事な話にやって来た。」
ブレンダム港の責任者トップハム・ハット卿、港までようこそ!」
トップハム・ハット卿「ハハハッ…!!お茶の用意は出来ているかな…」
ソルティートップハム・ハット卿の前で、ギーギー言わせない方がいいぞ!!大きくて新しくて凄いクレーンに取り換えるかも知れないなぁ、精々気を付けろよハッハハハ…!!」
クランキー「ギーギーって言わせないぞ!ゆっくりと慎重にやるぞ…アゥ!」
トップハム・ハット卿「オッ?」
クランキー「ハッハハハッ…!!」
ソルティー「おっと、積荷が海に落ちたぞー!」
クランキー「大丈夫!問題無い!心配無い順調だー!!」
ソルティー「オッ!」
トップハム・ハット卿「うわぁー!オッ!おっと!うわぁー…!!ウッ!」
クランキー「あー、しまったー!」
トップハム・ハット卿「あーあっ…やれやれ、クランキー!一体如何した?何があった?」
クランキー「あー!!ギーギー音が出た上に、混乱と遅れが引き起こしてしまった…あー、俺は御終いなのか…!?」
ソルティー「オイオイ、危ないじゃないか!落ち着いてくれよ。」
エドワード「皆、こんにちは!今日は良い天気…だね。」
クランキー「喋ってる暇は無いんだ!俺は働き者のクレーンだからな!」
ソルティークランキーは倍の速さで働けば、大きくて新しくて凄いクレーンに取り換えられなくて済むと思ってる」
エドワードクランキーを何に取り換えるって?」
ソルティー「大きくて新しくて凄いクレーンだ…。」
エドワード「大きくて温かくて白いクレープ?」
ソルティー「違う!大きくて新しくて凄いクレーンだっ!」
エドワード「大きくて甘辛くて酷いクリーム?」
ソルティー「大きくて!新しくて!凄いクレーンだっ!」
クランキー「んっ?」
エドワード「解ったよ、そんなに叫ばなくても良いのに!」
トーマスクランキーは滅茶苦茶急いで、前よりもっと仕事をしてる。自分がまだ、役に立つって言たいんだ。」
ヘンリー「可哀想なクランキー
エドワード「夜もずっと働いてるんだよ。休もうとしないんだ。」
エミリー「クレーンだって眠らなきゃ駄目よね。」
パーシー「でも、トップハム・ハット卿は、クランキーを見捨てたりするかな?」
トーマス「だけど…、大きくて新しくてすごいクレーンの話をしてたの聞いたんだ…。イヤ…クランキーを取り換える訳は無い!、そうだよね…。」
ブレンダム港の責任者「わっ!一体何だー!?」
ソルティー「うわぁあぁ!ふ…船を降りろ!船を降りろ~!氷山にぶつかっちまったぞ~!!」
ブレンダム港の作業員A「うわぁー!!気を付けろ、危ない!」
ブレンダム港の作業員B「うわぁー…!!アッ!アー!!オッ!」
ナレータークランキーは朝迄、仕事を続けた。そして、次の日もそのまま少しも休まず働き続けている。もう仕事が出来なくなってしまったと、トップハム・ハット卿に思われたくないなかったのだ。」
エドワードクランキー!少し落ち着くんだ。港の皆が混乱してるじゃないか…。」
ナレーター「その時、問題が起きた。」
トップハム・ハット卿「オヤ、オッ!これは一体どうなっているんだねぇ!?」
クランキー「どーもトップハム・ハット卿!俺は元気で絶好調です。忙しいですが大丈夫!仕事が第一!(ブレンダム港の作業員C「オッ!」)これだけ荷物を吊り上げ、積み下ろしー、いつも通り大忙しいです。あー!!」
トップハム・ハット卿「オッ!」
ブレンダム港の作業員C「オー…!!」
トップハム・ハット卿「あー!クランキー!どうしたんだー…!。」
ブレンダム港の責任者クランキーの事でお話があるんです。夜中ずっと働いてて…」
クランキー「あー…、まずいぞー…。」
エドワード「大変な事になったんだよ!トップハム・ハット卿がブレンダムの港でクランキーの事を話してたんだ!」
トーマス「ハハハッ…!!何も心配する事なんて無いって、クランキーが大きくて新しくて凄いクレーンに取り換えられるなんて有り得ない。」
トップハム・ハット卿トーマスエドワード、今日、これから、君達に特別な仕事があるんだ。私と一緒にメインランドクレーン工場へ大きくて…(エドワード「えっ!?」)新しくて…(トーマス「ハッ!?」)凄いクレーンを見に行こう!」
ナレーター「その夜、クランキーはクタクタに疲れていて、もうこれ以上目を開けられる事が出来なかった。」
クランキー「働き…続けない…と…次の荷物を…吊り上げて…アー…!グゥー…!!」
ナレータークランキーが寝てる間にトーマスエドワードメインランドから戻って来た。はある物を運んできていた。」
クランキー「クゥー…!(海に落ちる夢)うわぁー!アッ!アー、眠ってはいません!!寝ないでずっと働いてたんです!大忙しいですよ…。」
カーリー「あら、おはよう。」(初台詞)
クランキー「ああっ…。俺を見捨てたりしないで下さい!まだ働けますから、だって俺は役に立つクレーンなんです!」
トップハム・ハット卿「ハッハハハッ…!!、勿論分かっているよ、クランキー、君は役に立ってる。だが、最近はこのへ来る度、あまりに忙しく働いているのは気になってなぁー!!そこで君を手伝ってくれる仲間を連れてきたんだ。」
カーリー「そうなの!大変だって聞いてね。でも私が来たからもう大丈夫!私はカーリー。すぐにを元の状態に戻しましょう!」
クランキー「俺…。」
トップハム・ハット卿「君とカーリーなら、お互い素晴らしいパートナーになる筈だ。そうだろうクランキー!」
クランキー「アーッ…!そん…。」
カーリー「さあ、早速始めるとしましょうか。アラ?」
クランキー「オイ!、俺と同じ音がするぞー!」
カーリー「エヘッ!だって金属で出来てるもの、少しオイルをさせば直ぐに治る。」
クランキー「俺にも分けてくれ。カーリー。だって俺達はパートナー同士だろう。ハハハッ…」
カーリー「フフフッ…!」
ナレーター「こうしてには、大きくて新しくて凄いクレーンが加わったのだ。」
その他クランキーの深夜のテーマ曲「Eye of the tiger」は『ロッキー3』のパロディ。因みに映画『ロッキー』のパロディー音楽が流れるのは『きかんしゃトーマス』シリーズでこれが4となる。
英国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
エドワード/ヘンリー/ソルティー/トップハム・ハット卿/ブレンダム港の作業員/駅アナウンスキース・ウィッカム
パーシーナイジェル・ピルキントン
エミリー/駅アナウンステレサ・ギャラガー
ポーター?デヴィッド・メンキン*5
クランキー/ブレンダム港の責任者/ブレンダム港の作業員マット・ウィルキンソン
カーリールーシー・モントゴメリー
ブレンダム港の作業員ケリー・シェイル
米国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
エドワード/ブレンダム港の責任者ウィリアム・ホープ
ヘンリー/ブレンダム港の作業員ケリー・シェイル
パーシークリストファー・ラグランド
エミリージュール・デ・ヨング
ポーター?デヴィッド・メンキン
ソルティー/トップハム・ハット卿/ブレンダム港の作業員/駅アナウンスキース・ウィッカム
クランキーグレン・ウレッジ
カーリールーシー・モントゴメリー
ブレンダム港の作業員マット・ウィルキンソン
駅アナウンステレサ・ギャラガー
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ヘンリー/ポーター?金丸淳一
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
ソルティー石野竜三
クランキー黒田崇矢
カーリー石井未紗
トップハム・ハット卿田中完
ブレンダム港の責任者/ブレンダム港の作業員坂口候一
駅アナウンス根本圭子酒巻光宏
シリーズ前回ハンナははやいのがすき
シリーズ次回(英語)あたらしいクレーンのカーリーシリーズ次回(日本)ゴードンとスペンサーはライバル

*1 又はクランキーが軋む音の影響。
*2 わざと聞き間違えたという説もあり。
*3 クレーンという言葉を、英米版では動物Pig(豚)Zebra(縞馬)?)、日本版では甘い物クレープクリーム)と聞き間違えた。
*4 但し、クランキー自身の悪夢のシーンとして。また、キャラが悪夢を見るシーンが出るのは長編第2作以来。
*5 ノンクレジット