「自分の仕事をしっかりやれば、僕だって役に立つ機関車になる事が出来るんだ!」
日本版タイトル | ウィフのねがい |
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英語版タイトル | Whiff's Wish |
脚本 | アンディー・ベルナール |
放送日 | ・2012年3月2日(オーストラリア) ・2012年3月12日(英国) ・2012年9月22日(米国) ・2012年11月11日(日本) ・2014年8月16日(ノルウェー) ・2016年1月1日(韓国) |
話数 | 381 |
この話の主役 | ウィフとスペンサー |
登場キャラクターA | エドワード、パーシー、ウィフ、エミリー、スペンサー |
登場キャラクターB | トーマス、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、トビー、メイビス、ソルティー |
登場キャラクターC | ロージー、チャーリー |
登場人物A | トップハム・ハット卿、マッコールさん、ソドー島の市長 |
登場人物B | ウィフの機関士、アノファ採石場の作業員、ナップフォード駅長、ナップフォード駅の駅員、ナップフォード駅の作業員、薄緑色の服の女性、白髪の男性 |
登場人物C | ボックスフォード公爵、ボックスフォード公爵婦人、先生、子供達、トップハム・ハット卿のお母さんの友人、ウェルズワーズ駅の作業員 |
登場スポット | ・ブレンダム港 ・アノファ採石場 ・ノランビー漁村 ・ソドー吊り橋 ・ソドー酪農? ・マッコールさんの農場 ・石炭ホッパー ・ウェルズワーズ駅 ・ウィフのゴミ処理場(言及のみ) |
あらすじ | スペンサーから仕事内容にいちゃもんをつけられたウィフは、ゴミの処理場を出て、他の仕事に手を出します。 |
メモ | ・ウィフ、主役回。 ・スペンサー、第11シーズン『エミリーとゴミあつめ』以来久々にウィフを罵倒する*1。 ・ウィフ、初めてエドワードやマッコールさんと会話する。 ・初めて会話した筈なのに、ウィフに絶大な信頼を寄せるエドワード。 ・エミリーが重たい貨車に悪戦苦闘するのは今回で3回目である。 ・燃料タンク車、第20シーズン『トビーとフィリップ』まで登場しない。 ・ソドー島の市長は第19シーズン、『クランキーのクリスマス』まで出番も台詞なし。 |
台詞 | ・ナレーター「ソドー島の機関車達は其々色々な仕事をしている。パーシーは郵便配達をし、ソルティーはブレンダムの港で貨車の入れ換えをする。ヘンリーは魚の貨車フライング・キッパーを牽き、ゴードンは急行列車を牽いて走る。トビーとメイビスは石切り場で働き、エドワードとジェームスとエミリーは貨物列車と客車を牽いていた。そしてトーマスは自分の支線を一所懸命走っている。ウィフはゴミ集め専用の機関車で、島中のゴミを集めるのが好きだった。或る朝ウィフは、ブレンダムの港にやってきた。空っぽのゴミの貨車を運んでいる。港にはスペンサーが居た。船でやって来る友人に会う市長を、港迄連れて来たのだ。」 ・ソドー島の市長「ありがとうスペンサー。とても一所懸命に走ってくれたね。強くて速くて自信満々だ。君は本当に本当に立派な役に立つ機関車だよ!」 ・ナレーター「スペンサーは喜んだ。」 ・スペンサー「ええ、よく言われます。] ・ナレーター「ウィフが、そんなスペンサーに感心して蒸気を噴き上げていると、トップハム・ハット卿がやってきた。」 ・トップハム・ハット卿「ウィフ、ゴミを積んだ貨車が線路を塞いでしまっている。君が収拾に向かってくれ。市長が今夜戻る迄に線路を綺麗にしておくんだ。」 ・スペンサー「僕の様な機関車はゴミを集めたりしないのさ。立派な機関車って言うのは力が強くて速くて大きな音を出すんだ。その3つのどれも君には到底無理だろうけどね。」(汽笛) ・ナレーター「ウィフは、スペンサーに岩毎にジッと考えている。」 ・ウィフ「僕は何時もゴミの貨車を運んでいる。だけど、僕だって立派な機関車になりたいな。」 ・ナレーター「港を出たウィフは、分岐点に差し掛かった。左の線路にはウィフが運ぶ予定のゴミの貨車がある。右の線路には重い石炭の貨車を牽くエミリーが走っていた。ウィフはとてもいいアイデアを思いついた。」 ・ウィフ「力の強い機関車は立派な機関車だ。エミリーのあの重い貨車を牽いてあげられたら、僕も立派な機関車になれるぞ。」 ・ナレーター「こうしてウィフは、ゴミで一杯の貨車をそのままにしてエミリーの後を追いかけて行った。」 ・ウィフ「こんにちはエミリー!石炭の貨車を牽く仕事僕も手伝うよ。」 ・エミリー「此れ物凄く重いわよウィフ。其れに石炭ホッパー迄運んで行かなきゃならないの。」 ・ウィフ「大丈夫だよ。僕は力の強い機関車だ。」(汽笛) ・ナレーター「エミリーは驚いた。」 ・エミリー「有り難うウィフ。」 ・ナレーター「ウィフはエミリーの石炭の貨車を連結した。すぐさま陽気に走り出す。」 ・ウィフ「じゃあね。エミリー。」 ・ウィフ「よ~し。此れで僕も力の強い機関車だ。あともう少しで立派な機関車に慣れるはずだ。」 ・ナレーター「ウィフはいい気分で分岐点へとやってきた。右の線路にはウィフが運ぶはずのゴミの貨車が置いてあるままだ。左の線路ではエドワードがフェンス用の柱を乗せた貨車を運んでいた。エドワードは心配そうだった。其処でウィフはゴミの貨車がある右の線路ではなく、エドワードの所へ向かって行った。」 ・ウィフ「やあエドワード!如何したんだい?」 ・エドワード「遅れてるんだ。フェンス用の柱をマッコールさんの所に運ばなきゃいけないのに。」 ・ウィフ「手伝うよ!僕は凄く速く走れるし、ピストンもボイラーも問題無いからね。」 ・エドワード「あぁ!有り難うウィフ!」 ・ナレーター「こうしてウィフは、エドワードの貨車を連結した。直ぐに急いで走り出す。」 ・ウィフ「じゃあねエドワード!よし此れで僕も力がとっても早い機関車だ。あともう少しで立派な機関車に慣れるはずだぞ。大きなカーブだ。汽笛を鳴らさなくちゃ。」 ・ナレーター「その時ウィフはとてもいいアイデアを思いついた。」 ・ウィフ「立派な機関車は大きな音を出せるんだった。出来るだけ大きくて汽笛を鳴らして見せるぞ!」 ・ナレーター「ウィフは勢いよく走りながら力一杯手汽笛を鳴らした。其処で問題が起きた。線路の先にはパーシーが止まっていたのだ。」 ・ウィフ「わっ!」 ・パーシー「あ~! ・ナレーター「幸い怪我をした人は誰も居なかった。」 ・パーシー「吃驚したなもう!」 ・ウィフ「パーシー!如何して此処に停まってたの?」 ・パーシー「だって此処にゴミの貨車が置いてあったんだもん。」 ・ウィフ「あぁ~如何しよう!僕はまだゴミの貨車を1台も運んでなかった。トップハム・ハット卿はカンカンに怒るだろうな…。」 ・ナレーター「ウィフはションボリした。もう自分を立派な機関車だと思えなかった。」 ・ウィフ「ごめんなさいパーシー。」 ・ナレーター「パーシーは蒸気をあげた。」 ・パーシー「此れじゃ郵便を受け取りに行くのに遅れちゃうよ。」 ・ウィフ「あっ…。」 ・ナレーター「パーシーは郵便配達してて遅れた事はない。ウィフは彼の事を立派な機関車だと思った。何時も役に立つ仕事をしているからだ。ウィフはその時何をするべきかハッキリと分かった。」 ・ウィフ「成程。自分の仕事をしっかりやれば僕も立派な機関車になる事が出来るんだ。何時ものパーシーみたいにね。」 ・ナレーター「ウィフはゴミの貨車を急いで連結すると元気に走りだした。」 ・パーシー「有り難うウィフ!」 ・ウィフ「まずフェンス用の柱を届けて其れから石炭を運ばなきゃ。その後急いで戻って残りのゴミの貨車を全~部運ぶぞ。」 ・ナレーター「ウィフは自分の計画に満足していた。そして陽気に汽笛を鳴り響かせてナップフォード駅を走り過ぎた。ウィフは最初にフェンス用の柱をマッコールさんの所に届けた。」 ・マッコールさん「有り難うウィフ。」 ・ナレーター「マッコールさんは喜んだ。此れでフェンスを修理する事が出来る。マッコールさんの羊や牛が線路に迷い込まなくなる。続いてウィフは石炭を届けた。此れで石炭ホッパーにやって来る機関車皆に石炭が補充されるだろう。最後にゴミの貨車を全て集めなくてはならなかった。ウィフは力強くそしてとても速く大きな音を上げなから走り続けた。」 ・ナレーター「ウェルスワース駅にはスペンサーが居た。」 ・スペンサー「わっ!やっぱり君が来ると直ぐ臭いで分かるな。その貨車凄くゴミ臭いぞ。僕みたいな立派な機関車になるのは無理だね。」 ・ナレーター「ウィフは笑顔になった。」 ・ウィフ「悪いけど急いでるんだよ。この重い貨車をゴミの集積場まで運ばなきゃいけないから。」 ・ナレーター「丁度其処へ、ゴードンが急行列車を牽いてやってきた。客車には市長とトップハム・ハット卿が乗って居た。」 ・トップハム・ハット卿「よくやったぞウィフ!度の線路も綺麗になった。本当に役に立つ仕事をしてくれたようだな。」 ・ソドー島の市長「君はとても立派な機関車だよ。」 ・ウィフ「有り難うございます!」 ・ナレーター「その言葉を聞いて立派な機関車のウィフは本当に嬉しかった。」 |
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス ・エドワード/パーシー/ウィフ/トップハム・ハット卿/ソドー島の市長:キース・ウィッカム ・エミリー:テレサ・ギャラガー ・スペンサー/マッコールさん:マット・ウィルキンソン |
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン ・エドワード/ウィフ/マッコールさん:ウィリアム・ホープ ・パーシー:マーティン・シャーマン ・エミリー:ジュール・デ・ヨング ・スペンサー:グレン・ウレッジ ・トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル ・ソドー島の市長:デヴィッド・ベデラ |
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・エドワード:佐々木望 ・パーシー:神代知衣 ・エミリー:山崎依里奈 ・スペンサー:宗矢樹頼 ・ウィフ:河杉貴志 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・マッコールさん:中村大樹 ・ソドー島の市長:金光宣明 |
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シリーズ次回 | ようこそスタフォード |