「僕達のタンクの水を使えば良いよ!さっき補給したばかりだから!」
日本版タイトル | トーマスとふるいきゃくしゃ |
---|---|
英語版タイトル | Thomas, Percy and the Old Slow Coach |
脚本 | ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン |
放送日 | ・1998年10月5日(英国) ・1998年12月14日(オーストラリア) ・1999年2月1日(カナダ) ・2000年6月1日(ドイツ) ・2004年1月26日(韓国) ・2009年8月13日(ハンガリー) |
話数 | 120 |
この話の主役 | トーマスとパーシーとオールド・スローコーチ |
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、ジェームス、オールド・スローコーチ |
登場キャラクターB | なし |
登場キャラクターC | なし |
登場キャラクターD | なし |
登場キャラクターE*1 | ゴードン、ドナルド、ダグラス、セレブリティー |
登場人物A | トップハム・ハット卿、消防隊、ジェームスの機関士、ジェームスの車掌、スクラップ置き場の監督、トーマスの機関士、トーマスの機関助手、パーシーの機関士 |
登場人物B | ジェームスの機関助手、スクラップ置き場の作業員、青いオーバーオールの作業員 |
登場人物C | パーシーの機関助手、ジェム・コール、ジェレマイア・ジョブリング |
登場スポット | ・ティッドマス・ホルト機関庫 ・ブレンダム港(言及のみ) ・スクラップ置き場 ・製粉所 ・ティッドマス・ホルト駅 ・作業員の小屋? ・灯台 ・トップハム・ハット卿のオフィス ・ジェームスとトードの分岐点? |
あらすじ | トーマスとパーシーはスクラップ置き場で解体寸前の古い客車を発見する。2台はどうにか、古い客車を救う事が出来ないかと考えるも、良いアイディアが浮かばない。その時、作業員の小屋?が焼け落ちているの見た2人が突如思いついた事とは一体…? |
メモ | ・オールド・スローコーチ初登場。 ・エドワードとダグラスとラスティーに続いて廃車にされ掛けた車両を救助するトーマスとパーシー*2。 ・劇中でで初めて火災*3が発生する。 ・他の機関車がカメオ出演しない回でもある。 ・後に登場するライアンも、この話よりもっと危険な物体に引火させてしまう。 ・誤って煙突から火の粉を飛ばした事を棚に上げて、火事になった原因を無理矢理貨車の所為にするジェームス。 ・当時は建設中だったティッドマス・ホルト機関庫が完成した状態で登場した。 ・ティッドマス・ホルト駅、第3シーズン『トレバーとすてきなパーティー』以来久々に登場する。 ・この出来事から数年後、トーマスとパーシーは再び消火活動を手伝う事となる。 ・ジェームスの車掌、この話以降長編第10作迄喋らない*4。 ・川津泰彦さん、佐藤浩之さん、遠藤守哉さんは其々2役演じる。 |
台詞 | ・ナレーター「トーマスとパーシーとジェームスが朝の空を眺めている。」 ・トーマス「春が来ると皆ウキウキしちゃうね!。」 ・ジェームス「トップハム・ハット卿は違うよ。あの人は嫌って程、僕等を働かせてる。もう、海辺の線を走るのは疲れたよ。」 ・パーシー「お休みに備えて準備しておきたいだけだよ。僕は潮風に吹かれていると、凄くいい気分だけだよ。」 ・ジェームス「フンだ!僕が燃えるのは田舎に居る時だけだ!田舎が一番だよ。」 ・ナレーター「ジェームスは港の貨車を集めに出て行った。トーマスとパーシーは空の貨車をスクラップ置き場に運んでいた。貨車を待避線にいれていると古い客車が目に入った。とても悲しそう顔だ。」 ・パーシー「此処で何してるの?」 ・オールド・スローコーチ「私は古くて鈍間だから、もう役に立たないって、今じゃ鼠しか乗らないの・・・。」(初台詞) ・トーマス「汚れてるけど、まだまだ元気そうじゃない!」 ・ナレーター「監督?がやって来た。」 ・スクラップ置き場の監督「こっちへ来てくれ、貨車を運んで欲しいんだ。」 ・パーシーの機関士「済みませんが、この客車どうしたんですか・・・?」 ・スクラップ置き場の監督「こののろまはもう何年もここに居るんだ。その内解体するつもりだよ。」 ・ナレーター「トーマス達はがっかりした。」 ・トーマス「何とか助けてあげるよ・・・!」 ・ナレーター「でも、どうして良いか、分からない。一方ジェームスは楽しく走っていた。」 ・ジェームス「いい気持ちだな~!」 ・ナレーター「しかし、トラブルが待ち受けていた。タンクから燃料が漏れている。突然、火の手が上がった。」 ・ジェームス「助けてくれぇぇぇーー!!!!!」 ・ナレーター「待避線に避難して、機関士が緊急電話を掛けた。」 ・ジェームスの機関士「燃料を積んでいるから危険だ!!」 ・ナレーター「トーマスとパーシーが合流点に来ると煙が上がっていて車掌が赤旗を振っている。」 ・ジェームスの車掌「ジェームスの煙突から出た火の粉が貨車に引火したんだ。今、消火作業をしているが、酷い有様だよ・・・!」 ・パーシー「『田舎に居ると萌える』って言ってたけど、まさか、本当に燃えるとは思わなかったよ!」 ・ジェームス「ふん!!悪いのはふざけた貨車だ!!僕の所為じゃないよ!!」 ・消防隊・消防士「もう走っても大丈夫だぞ!」 ・ナレーター「消防士が言った。トーマスとパーシーがジェームスに同情しながらゆっくりと通過していた。まもなく彼らは駅に到着した。その後彼らが水を補給していると突然非常ベルがけただましくなった。」 ・トーマス「何が起こったんだろ?。」 ・トーマスの機関士「作業員の小屋でまた火が上がったらしい何か手伝えるか見て来よう。」 ・ナレーター「消防車が到着したが大きな問題があった。」 ・消防隊・消防士「水が無くなってしまった!海水はパイプが詰まるので、放水車には使えないんだ!このまま建物を燃えるままにするしか無いな・・・!」 ・ナレーター「トーマスに名案があった。」 ・トーマス「僕達のタンクの水を使えば良いよ!さっき補給したばかりだから!」 ・ナレーター「早速水が汲みあげられた。」 ・トーマスの機関士「あっはは、お前は賢い機関車だな。」 ・ナレーター「間も無く火事は治まったが、作業員の小屋?は、焼け落ちてしまった。」 ・スクラップ置き場の監督「住める所を探さないと・・・、海岸で寝る訳には行かないからな・・・。」 ・パーシー「あの古い客車はどうかな?作業員の人達が住むには、持って来いだよ!」 ・トーマス「住み心地が良いぞ!」 ・パーシーの機関士「パーシー、そりゃ名案だな!」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿も賛成した。」 ・トップハム・ハット卿「取りに来る迄に、綺麗に掃除して置こう。」 ・ナレーター「彼女はすっかり綺麗になり、幸せそうだ。」 ・オールド・スローコーチ「なんてお礼を言ったら良いのかしら・・・!凄く良い気分よ!」 ・ナレーター「彼女は、機関車に連結された。そして、嬉しそうに新しい場所に向かって行った。オールド・スローコーチは、『古くも無ければ鈍間でも無い』と、皆が思った。これからも色んな時に、役に立つだろう。」 |
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス |
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・オールド・スローコーチ:鈴木ふう ・トップハム・ハット卿:青野武 ・トーマスの機関士/トーマスの機関助手:遠藤守哉 ・パーシーの機関士:塩屋浩三 ・ジェームスの機関士/消防隊:佐藤浩之 ・スクラップ置き場の監督/ジェームスの車掌:川津泰彦 |
シリーズ前回 | みどりのくじら |
シリーズ次回 | トーマスとうわさばなし |
参照画像 |