日本版タイトル | トーマスのあこがれ | ||
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英語版タイトル | Dream on | ||
脚本 | ニール・リチャーズ | ||
放送日 | ・2007年9月4日(英国) ・2007年9月16日(米国) ・2008年4月2日(ドイツ) ・2009年5月6日(日本) ・2010年5月25日(ハンガリー) ・2011年9月13日(オーストラリア) | ||
話数 | 267 | ||
この話の主役 | トーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、トビー、エミリー、スペンサー、メイビス | ||
登場キャラクターB | パーシー、ジェレミー (テレビ東京のテロップのみ:ゴードン) | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、ゴードン、ジェームス、ビルとベン、アニーとクララベル、ロッキー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ボックスフォード公爵 | ||
登場人物B | ボックスフォード公爵婦人 | ||
登場人物C | トップハム・ハット卿の付き人、作業員 (未公開シーンのみ:ソドー島の市長) | ||
登場スポット | ・センターアイランド採石場 ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・ティッドマス操車場(ティッドマス機関庫)? ・ティッドマス貨物小屋Ⅱ? ・ゴードンの丘 ・ソドー空港 ・ソドー・エアポート駅 ・管制塔? ・ジェレミーの格納庫 ・ソドー空港の給水塔 ・カーク・ローナン分岐点 ・ナップフォード操車場 ・ナップフォード駅(言及のみ、未公開シーン) ・メインランド(言及のみ) ・精錬所(言及のみ) | ||
あらすじ | ・スペンサーは公爵夫妻の専用機関車で、特別な機関車だった。しかし、とても威張りん坊だった。ある日の事、スペンサーは「客車の入れ替えなんて誰にでも出来るだろう?」とトーマスに自慢げに話した。怒ったトーマスはスペンサー以上に速くてピカピカで力持ちになろう、と決心するが・・・。 | ||
メモ | ・ゴードンとパーシーとビルとベンとジェレミーは台詞無し*1。 ・スペンサー、初めて故障する。 ・トビーから伝言があるのを知らずに居たトーマス。 ・トーマスはスペンサーよりピカピカに洗車してもらったのは初めてらしい*2。 ・今回のトーマスはジェームス並みに自分の車体の清潔さに自惚れている。 ・第7シーズン「ビルとベンとファーガス」以来、ビルとベンがメイビスと一緒に行動している。 ・あの時のゴードンに続いてトーマス、初めて紋章が取り付けられる。 ・ボックスフォード公爵、初めて喋る*3。 ・第10シーズン『トーマスとかぜ』に続き、衣装が違うボックスフォード公爵夫妻。 ・未公開シーンではソドー島の市長の出番も有った。 ・この話のヘンリーは第10シーズン『トビーとあたらしいやね』、パーシーは『トーマスとジェットき』、エミリーは『エドワードのしっぱい』、ゴードンとジェームスは『トーマスとヨット』に続いて終始笑わなかった。 ・トーマスとボックスフォード公爵の会話はこの話から第19シーズン『しゃりんはいくつ』迄暫くの間は御預けとなる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「スペンサーはとても特別な機関車だ。彼は公爵夫妻の専用機関車で、とても速くとてもピカピカでとても力持ちだった。だが、同時に彼はとても目立ちたがりで、其処が皆の気に入らない所だった。或る日トーマスがナップフォードの操車場で貨車の入れ換えをしていると、トップハム・ハット卿がやって来ていった。」 ・トップハム・ハット卿「スペンサーに乗って公爵夫妻がソドー島へやって来る所だ。長旅でスペンサーも疲れているだろう。トーマス、君は彼を手伝ってくれ。」 ・ナレーター「スペンサーが到着した時、トーマスはまだ仕事の真っ最中だった。」 ・スペンサー「僕の客車?を片付けてくれ。」 ・ナレーター「スペンサーが威張って言った。」 ・トーマス「この仕事が終わったら持って行くよ。」 ・ナレーター「だが、スペンサーは待たせるのが嫌いだった。」 ・スペンサー「僕は、君より速くてピカピカで力持ちなんだぞ!小さなタンク機関車の癖に生意気な!」 ・ナレーター「これを聞いてトーマスは腹を立てた。でもトップハム・ハット卿に言い付けを思い出し、スペンサーの客車?を安全な車庫へと運んだ。機関庫に戻ったトーマスはもうクタクタだった。機関庫にはスペンサーが居た。」 ・スペンサー「客車の入れ換えなんて誰だって出来るだろ?でも公爵夫妻を乗せて走れるのは特別な機関車だけだ!」 ・ナレーター「これを聞いたトーマスは完全に怒った。」 ・トーマス「威張りん坊の機関車め!ねえパーシー、僕は明日スペンサーより速くてピカピカで力持ちになるからね!!」 ・ナレーター「次の朝トーマスが工場から貨車を運ばなければならなかった。本線に入ったトーマスはスペンサーよりも早く走ろうと思った。トーマスはドンドンスピードを上げ、今まで無い速さで走った。そしてエミリーの横を走り抜けた。」 ・エミリー「スピードを落として、トーマス!!そのスピードじゃ、カーブを曲がれないわよー!!」 ・ナレーター「トーマスは慌ててブレーキを掛けた。」 ・トーマス「うわぁーーーーーー!!!!」 ・ナレーター「何とか、カーブの手前で彼は止まった。」 ・トーマス「スペンサーより速く走るのは無理だな。でも彼よりピカピカで力持ちに慣れるぞ。」 ・ナレーター「其れからトーマスは、洗車場へ行った。」 ・トーマス「今迄、一番ピカピカにして下さい!」 ・ナレーター「こうしてトーマスは、長い時間を掛けて、ピカピカに輝く迄ボディを磨いて貰った。其処へトビーがやって来た。」 ・トーマス「見てよトビー!こんなにピカピカになったのは始めてだよ!」 ・ナレーター「トビーはトーマスに伝言を届けに来ていた。」 ・トビー「石切り場で貨車の入れ換えをするようにってさぁ。もう貨車の準備は出来てるよ。」 ・ナレーター「トーマスは早速出発した。トーマスが石切り場へやって来る。」 ・メイビス「まあ!」 ・ナレーター「メイビスは驚いて言った。」 ・メイビス「そんなにピカピカ機関車は始めてだわ!」 ・ナレーター「トーマスは嬉しくなって誇らしげに走り出した。しかし貨車に一杯に積まれた石の所為で、ピカピカだったトーマスは、すっかり汚れてしまった。彼はガッカリしたが、何とか貨車を牽いて走りだした。トーマスはゴードンの丘へやって来たが、こんなに重い貨車を牽いてこの坂を上った事は今迄無かった。」 ・トーマス「スペンサーには早くもないし、ピカピカじゃないかも知れないけど、力なら負けないぞ。」 ・ナレーター「しかし坂はドンドン急になり貨車はドンドン重くなるようだ。ついにトーマスの車輪は空回りし始めた。」 ・トーマス「大変だ~!!」 ・ナレーター「石が貨車から零れ落ちる。トーマスは坂を一気に滑り落ちてしまった。彼は力持ちにもなれなかったのだ。トーマスはとても恥ずかしくなった。」 ・トーマス「スペンサーよりも早くてピカピカで力持ちになろうと頑張ったのに出来なかったよ…。悲しいなぁ…。」 ・ナレーター「次の朝、トーマスはすっかり考えを変えていた。」 ・トーマス「もう、スペンサーより速くてピカピカで力持ちになろうとしようと思わないぞ。僕は貨車の入れ換えするだけで満足さ!」 ・ナレーター「其処へトップハム・ハット卿がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「緊急事態だ。公爵が急な仕事でソドー島から帰る事になった。公爵用の客車?は何処かね?」 ・トーマス「その客車?なら、操車場の一番奥です。でもご心配無く、僕が直ぐに入れ替えて前に出しますから。」 ・トップハム・ハット卿「頼んだぞトーマス。直ぐにスペンサーの元へ届けてくれ。」 ・ナレーター「トーマスが到着した時、スペンサーは、ボイラーがまだ温まって居なくて動けなかった。」 ・トーマス「君は速くて、ピカピカでとても力持ちかも知れないけど、出発の準備は遅いんだね。」 ・ナレーター「トーマスがからかうように言った。今度はスペンサーが恥ずかしくなった。其処へ公爵が到着した。」 ・ボックスフォード公爵「まだ、用意が出来ていないのか?スペンサー。飛行機に乗り遅れてしまうじゃないかトーマス君。私を空港迄連れて行ってくれないか?」(初台詞) ・トーマス「ハイ、分かりました!」 ・ナレーター「公爵家の紋章がトーマスのボディーに着けられ、トーマスは胸を張って走り出した。空港へ向かいながら、トーマスはとても誇らしい気持ちだった。トーマスは無事、出発時間に間に合った。空港では、ジェレミーが待っている。公爵はとても喜んだ。」 ・ボックスフォード公爵「信頼出来る機関車程、素晴らしい物は無いな。本当に助かったよトーマス君。」 ・ナレーター「トーマスは公爵を乗せたジェレミーを見送った。スペンサーよりも早くもなく、ピカピカでもなく力持ちではない。でも、トーマスは信頼出来る機関車だ。其れはとても役に立つ事だった。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・トビー:坪井智浩 ・エミリー:山崎依里奈 ・スペンサー:宗矢樹頼 ・メイビス:伊東久美子 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・ボックスフォード公爵:樫井笙人 | ||
シリーズ前回(英語) | エミリーとゴミあつめ | ||
シリーズ次回(英語) | たいせつなこと | シリーズ次回(日本) | マージのゆきあそび |
参照画像 |