しゃりんはいくつ

Last-modified: 2019-02-08 (金) 20:58:16

「結局、ピンチを救って最高だったのはハロルドか。車輪なんて一つも無いのにね。フフフ・・・。」
しゃりんはいくつ

日本版タイトルしゃりんはいくつ
英語版タイトルTwo Wheels Good
脚本リー・プレスマン?
放送日・2015年11月29日(日本)
・2016年3月21日(カナダ)
・2016年7月12日(英国)
・2016年8月2日(ハンガリー/チェコ/スロバキア)
・2016年8月5日(ドイツ)
・2016年10月18日(PBS Kids版)
・2017年1月31日(ノルウェー)
・2017年3月28日(オーストラリア)
・2017年5月28日(ニュージーランド)
・2017年8月30日(韓国)
・2018年3月21日(米国: Nick Jr.)
話数450
この話の主役トーマススペンサーバーティー
登場キャラクターAトーマススペンサーアニーバーティーハロルド
登場キャラクターBクララベル
登場キャラクターCパーシートビーヘンリエッタ
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿カレン卿ボックスフォード公爵ボックスフォード公爵婦人ミスター・パーシバル
登場人物B無し
登場人物C眼鏡をかけた学生服の男の子茶色い帽子を被った男性?野鳥観察者トップハム・ハット卿のお母さんの友人ナップフォード駅長ボックスフォード駅長スペンサーの機関士トーマスの車掌バーティーの運転手ハロルドのパイロット茶色い帽子を被った男性?
登場人物D無し
登場スポットボックスフォード駅
ボックスフォード公爵夫妻の新しい別荘
ナップフォード駅
カレン城
ソドーレスキューセンター(言及のみ)
あらすじある日スペンサーは舞踏会に出席する公爵夫妻をカレン城へ送り届ける仕事を任される。
ナップフォード駅についた後、トーマスバーティーと車輪の数がどれだけあるのが最高かと言う話になり、自分のように車輪が20個有るのが最高だと主張するスペンサーだが、暫く走っていると故障してしまう。
メモトーマススペンサーバーティーのトリプル主役回。
・自分の車輪の数に炭水車の分までカウントするスペンサー
ミスター・パーシバルの「車輪は2つが最高」を否定するバーティー
婦人が同行している事を忘れ、「私達」と言う所を「私」と言うボックスフォード公爵
カレン卿長編第3作以来久しぶりの登場。
ボックスフォード公爵カレン卿にプレゼントする箱の中身が何だったのか不明。
ボックスフォード公爵夫妻、初めてアニーバーティーに乗車する。
アニーが単独で喋るのは今回で4となる。
・スピーチの練習をする場面は有ったが本番のスピーチをする場面はカットされた。
スペンサー、初めてバーティーと会話する。
ボックスフォード公爵、初めてバーティーハロルドミスター・パーシバルカレン卿と会話する*1
ボックスフォード公爵第11シーズントーマスのあこがれ』以来久々にトーマスと会話する。
・今回のボックスフォード公爵スペンサーに対してとても優しく接している。
ミスター・パーシバルが自動車を使用しない理由が判明する。
バーティーミスター・パーシバルの自転車を「可愛らしい」と褒めるボックスフォード公爵婦人
公爵婦人にツッコミを入れられるボックスフォード公爵*2
ミスター・パーシバルの自転車を借りようとする公爵夫人。
・笑うミスター・パーシバル
赤い電話ボックスが使われるシーンはこの回が初めて。
模型時より顔が厳つくなったカレン卿
・3度も災難に遭う公爵夫妻*3
トム・ティッパー続いて自転車を壊されるミスター・パーシバル*4
第7シーズンゴードンとスペンサー』以来ボックスフォード公爵夫妻ミスター・パーシバル等の人間キャラクターにスポットライトが当てられたエピソード。
あの時のトップハム・ハット卿のセダンに続いて道に落ちていた画鋲でタイヤがパンクしてしまうバーティー
ボックスフォード公爵は何年も自転車に乗っていなかった事が判明する。
スペンサー、英国版では長編第12作まで台詞無し。
台詞ナレーター「或る日スペンサーは大切な仕事を任された。舞踏会に出席するボックスフォード公爵夫妻をカレン城迄連れて行くのだ。公爵は舞踏会でスピーチをし、カレン卿に特別なプレゼントを渡す予定だった。」
ボックスフォード公爵婦人「プレゼントは忘れずに持った?」
ボックスフォード公爵「ああ、勿論持ったよ。ホラ此処にある。やあスペンサー。」
スペンサー「如何も公爵。」
ボックスフォード公爵「なあ、いいかいスペンサーカレン城には絶対遅れない様に到着したい、今日は大切なスピーチを任されてるからな。」
スペンサー「ご心配無く!ガッカリさせる事はありませんから!」
ボックスフォード公爵「頼んだぞスペンサー。」
ナレータースペンサーカレン城を目指して線路を駆け抜けた。」
ボックスフォード公爵「お集まり頂きます事に嬉しく存じます。私の妻も大変…。」
ナレーター「最初の停車駅はナップフォード駅だった。」
トーマス「やあバーティー。」
バーティー「やあトーマス。」
ナレーター「其処へ、トップハム・ハット卿と打ち合わせをする為に、ミスター・パーシバルが自転車がやって来た。」
トップハム・ハット卿「やあ、どうも。ハハハハハッ。まだ、そんな乗り物に乗っているのかね?私みたいに車を使っては?」
ミスター・パーシバル「実は自転車の方が好きでしてね。常々こう言ってるんです。「車輪は2つが最高だ」と・・・。」
トップハム・ハット卿「ハハハハハ・・・。」
バーティー「今の聞いたかい、トーマス。へっ、そんなの嘘だね。皆知ってるよ。車輪は4つが最高だ!」
トーマス「一寸待ってよ!車輪は6つが最高でしょ。」
スペンサー「全く、馬鹿馬鹿しい。車輪の数は20が最高なのは誰が見たって明らかだろう・・・!」
バーティー「何を言ってるんだ!4つが最高だ!」
トーマス「絶対に6つ!!」
スペンサー「20が最高!!」
ボックスフォード公爵「あぁ・・・スペンサー?このままお喋りを続けていたら、カレン城での大事な約束に遅れてしまうよ。」
スペンサー「すみません。絶対間に合ロッホ城満々で走っていた。だが、そこで問題が起きた。」
スペンサー「そんな…まさか嘘だろ?」
ボックスフォード公爵スペンサー!一体、如何したと言うんだ?」
スペンサー「すみません、公爵突然ですが、一寸故障してしまったようです。」
ボックスフォード公爵「やれやれ。これじゃ私はどうやって時間通りカレン城に着けばいいんだ・・・?」
ボックスフォード公爵婦人「私達は、でしょ。」
トーマス「如何したんだいスペンサー?。まさか、頼もしい20個の車輪がもう頼れなくなったの?」
スペンサー「ちっとも面白くないぞトーマス、僕は公爵夫カレン城にお連れしている所だったんだ。」
トーマス「それじゃ僕が変わってあげるよ。」
スペンサー「本当かい?」
ボックスフォード公爵「それは助かるよトーマス、さあ行こう。」
ボックスフォード公爵婦人「ああ…凄く楽しい。」
アニー「ワクワクするわ。私達がボックスフォード公爵夫を乗せて行くなんて!」
トーマス「よ~し!!車輪6つで出発だ!!次はカレン城に停車しま~す!!じゃあねスペンサー!」
スペンサー「う~ん…。」
ボックスフォード公爵&ボックスフォード公爵婦人「フフフフフフ…。」
トーマス「ああっ、まずいぞ!あっ!」
ボックスフォード公爵/ボックスフォード公爵婦人「あ~…!!」
トーマス「ふぅ~危なかった。」
ボックスフォード公爵「今度は何だ?」
トーマス「ごめんなさい。線路に木が倒れてて。」
ボックスフォード公爵「あ~、全く。今日は何てついてないんだ。」
トーマス「暫くの間、此処から動けないかも知れません。」
ボックスフォード公爵「だが、早くカレン城に着かなくては。私のスピーチが。」
ボックスフォード公爵婦人「私の・・・?」
ボックスフォード公爵「いやー、その、私達のだ。」
バーティー「また会ったねトーマス、如何したの?」
トーマス「線路に木が倒れてるんだ。公爵夫カレン城にお連れする最中なのに。」
バーティー「僕が変わってあげるよ。」
ボックスフォード公爵婦人「あっ…まあ、それは楽しそうだわ!あなた急いで。」
トーマス「えっ?でも…。」
ボックスフォード公爵婦人「何て、可愛らしいバスなの。」
バーティー「うわっ、有り難う御座います。さあ!どうぞお乗り下さい。僕が言った通りだ!車輪は4つが最高!フフフフフ…!」
トーマス「あ~…。」
ナレーター「残念だが、トーマスはそこから動けなかった。でも、此れで公爵夫は時間通りに到着するだろう。」
ボックスフォード公爵婦人「ハハハハハハッ、ハハハハハッ…!」
ナレーター「だが、その時、更に問題が起きた。」
バーティー「ああっ…あぁ~!」
ボックスフォード公爵/ボックスフォード公爵婦人「ああ~!!」
バーティー「うわ~うわっ…!あっ。」
ボックスフォード公爵「ああ!全く信じられない。今度は何が起きたと言うんだ?」
バーティー「タイヤがパンクしたんです。本当にすみません。」
ボックスフォード公爵「もはや、これまでだな。スピーチの時間に間に合うよう、カレン城?に到着するのは絶対に無理だ!」
ミスター・パーシバル「おや如何されたんですか?」
ボックスフォード公爵ミスター・パーシバル。」
ミスター・パーシバルボックスフォード公爵。」
ボックスフォード公爵カレン城に行かなくてはならないと言うのに間に合いそうに無いんだ。バーティーがパンクしてしまった。」
ミスター・パーシバル「諦めないで!此れで何とかしましょう。」
ボックスフォード公爵婦人「あらまぁ。何て可愛らしい自転車なの。」
ボックスフォード公爵「もう、何年も自転車には乗ってないが。」
ボックスフォード公爵婦人「私は、ハンドルに座れば良いのかしら。」
ミスター・パーシバル「いいえ、そうじゃないんです。助けを呼びますよ。それまで此処で待っていて下さい。いつもこう言ってるんですよ。「車輪は2つが最高だ」!ハハハハハ!」
ミスター・パーシバル「やぁ。もしもし、ソドーレスキューセンターですか?「お願いが有るんですが・・・」
ボックスフォード公爵「お~。」
ボックスフォード公爵婦人「あらまあ!」
ハロルド「どうぞお乗り下さい。僕がカレン城迄お連れします。」
ボックスフォード公爵婦人「あら、どうもどうも…カレン卿。」
カレン卿「やっと到着しましたね!でも、スペンサーは何処です?」(坂口候一さんのカレン卿の演じる最初の台詞。)
ボックスフォード公爵「それについては夕食の時にでもお話しましょう・・・。・・・有り難う。ハロルド!」
ハロルド「如何致しまして公爵。」
スペンサー「あんな風に故障しちゃうなんて、恥ずかしくて仕方が無い。」
トーマス「でも、今はもうすっかり直して貰ったんでしょ?」
バーティー「パンクしてた僕のタイヤも直ったよ。」
トーマス「ところでだけど、車輪の数は一体幾つが最高だったのかな?」
トップハム・ハット卿「アハハハハハハ、車輪が二つと言うのも楽しいですな。アハハハハハハ、でも、オオアアア、やはり私は車の方が、アアアアアアアア!痛た・・・。」
トーマス/スペンサー「あ~あ…。」
トップハム・ハット卿「う~…。」
ミスター・パーシバル「あぁ~。」
トーマス「結局、ピンチを救って最高だったのはハロルドか。車輪なんて一つも無いのにね。フフフ・・・。」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
スペンサー/ボックスフォード公爵マット・ウィルキンソン
アニー/ボックスフォード公爵婦人テレサ・ギャラガー
バーティー/ハロルド/トップハム・ハット卿/ミスター・パーシバル/カレン卿キース・ウィッカム
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
スペンサーグレン・ウレッジ
アニーテレサ・ギャラガー
バーティー/トップハム・ハット卿/カレン卿キース・ウィッカム
ハロルド/ミスター・パーシバルケリー・シェイル
ボックスフォード公爵ウィリアム・ホープ
ボックスフォード公爵婦人ジュール・デ・ヨング
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
スペンサー宗矢樹頼
アニー吉岡さくら
バーティー/駅アナウンス酒巻光宏
ハロルド羽多野渉
トップハム・ハット卿田中完
カレン卿坂口候一
ボックスフォード公爵/ミスター・パーシバル樫井笙人
ボックスフォード公爵婦人山崎依里奈
シリーズ前回のろのろスティーブン
シリーズ次回あかとあおのたいけつ

*1 その為、樫井笙人さんは二役。
*2 まるで夫婦漫才の様である。
*3 まさに「二度ある事は三度ある」である。
*4 トム・ティッパーの場合はパーシーの機関士機関助手ミスター・パーシバルの場合はトップハム・ハット卿が元凶。