日本版タイトル | くだものれっしゃ |
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英語版タイトル | Percy, James and the Fruitful Day |
脚本 | ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン |
放送日 | ・1992年7月7日(英国) ・1992年9月29日(日本) ・1993年3月19日(オーストラリア) ・1993年3月23日(米国) ・1998年1月12日(ドイツ) ・2008年3月19日(ハンガリー) |
話数 | 第77話 第25話(シーズン内) |
この話の主役 | パーシーとジェームス |
シーズン | 第3シーズン |
機関車紹介 | トーマス、ジェームス、ゴードン、ヘンリー、ダック、エドワード、パーシー |
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー、ダック、アニー (英国版のみ:クララベル) |
登場キャラクターB | いたずら貨車・いじわる貨車(果物列車) |
登場キャラクターC | クララベル |
登場キャラクターD | 無し |
登場人物A | トップハム・ハット卿、パーシーの機関士、ロアー・サドリー駅長 |
登場人物B | ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、パーシーの機関助手、トップハム・ハット卿の付き人 |
登場人物C | トーマスの機関士、トーマスの機関助手、トロッターさん、青いオーバーオールの作業員、作業員 |
登場スポット | ・ティッドマストンネル ・スリー・ウェイ・ロード ・三層橋 ・ティッドマス機関庫 ・ロアー・サドリー駅 ・ロアー・サドリー操車場 ・アールズバーグ港 ・ソドー貿易会社 |
あらすじ | ・ある日、ジェームスは果物が積まれた貨車を運搬していましたが、途中でブレーキが故障してしまい、代わりにパーシーが運ぶ事になりました。しかし、パーシーは慌てていたのでポイントの故障で間違った線路に入ったのに気づかず、果物塗れになり…。 |
メモ | ・ヘンリーとエドワードに続いてパーシーをボロクソに言うジェームス。 ・機関士が映るシーンは『やったねビルとベン』の未公開シーンと『おくれたゆうびんしゃ』の使い回し映像。 ・第2シーズン『おんぼろエドワード』の時に続いて時間に厳格なジェームス。 ・第1シーズン『ジェームスのだっせん』に続いてブレーキを壊してしまうジェームス*1。 ・第2シーズン『けむしになったパーシー』の時に続いて遅延の弁解をするパーシー*2。 ・あの時のゴードンに続いて、線路を間違えるパーシー。 ・第2シーズン『かしゃにのりあげたパーシー』に続いて貨車を破壊するパーシー*3。 ・この話のエドワードとヘンリーとダックの一人称が「俺」になっている。*4 ・貨車達は台詞無し。 ・あの時のハロルドに続いてジェームスをボロクソに言うパーシー。 ・ロアー・サドリー駅長、初めて喋る*5。 ・事故を起こした後、パーシーがトップハム・ハット卿からやや厳しめに注意を受けているシーンで、パーシーの機関室の屋根の後ろの部分が少し浮いている。 ・パーシーに掛かる果物の汁は、食器洗剤が使われている。 ・この話のトーマスとヘンリーは『ちょっとちがうよオリバー』、エドワードは前回、アニーとクララベルは第2シーズン『きかんしゃたちのクリスマス・キャロル』に続いて終始走っていない。 ・この回で学べるのは「口は災いの元」*6と「身から出た錆」*7と「藪蛇」と言う事。 |
台詞 | ・ナレーター「その朝、ソドー島は素晴らしい天気だった。ジェームスは赤いボディがキラキラと輝くそんな自分の姿にとても満足していた。連絡駅に着いた時パーシーが貨車を牽いてやって来たのを見てジェームスは驚いた。」 ・ジェームス「こんな所で何してるんだい?もう、向こうの駅に着いてなきゃいけない時間だぜ。」 ・パーシー「解ってるよ!でも貨車達が朝から面倒ばかり起こして!」 ・ジェームス「そんなの言い訳にならないよ!僕らは何が有っても遅れちゃいけないんだ!トップハム・ハット卿が折角信用してくれてるんだからさ!しっかりやってくれよ!」 ・パーシー「ふん!威張りん坊め!」 ・ナレーター「ジェームスは港に着いた。その日は市場が開かれていて、港の広場には、遠い国から運ばれて来た色々な果物の甘い匂いが流れていた。ジェームスの貨車に苺やメロンやオレンジ、バナナ等が注意深く積み込まれて行った。その貨車を牽いてジェームスは再び本線に戻った。帰る途中でトーマスに会った。」 ・ジェームス「僕って本当に頼りになる機関車だと思わない?それに比べてパーシーは駄目だね。」 ・アニー「一体、何が有ったのかしら?」 ・トーマス「何か、迷惑でも掛けられたんだろ?まっ、様子を見てみよう。」 ・ナレーター「パーシーは操車場に戻り、遅れた時間を取り戻そうと、貨車を引き込み線に入れる仕事に忙しかった。其処へ駅長が悪い知らせを持って来た。」 ・パーシーの機関士「どうしたんですか?」*8 ・ロアー・サドリー駅長「ジェームスのブレーキが外れなくなったんだ!パーシー、すぐ手伝いに行ってくれ!」(初台詞) ・ナレーター「パーシーは直ぐ、助けに向かった。パーシーは動けなくなったジェームスを見て、思わず笑ってしまった。」 ・パーシー「ジェームス、大変だね!こりゃ厄介な事になった物だねえ・・・!」 ・ジェームス「煩いなぁ・・・!ブレーキの故障は笑い事じゃないんだぞ!?」 ・パーシー「でも、あんまり威張れる事でもないよね。機関車はどんな時でも遅れちゃいけないって言ったの誰だっけ?」 ・パーシーの機関士「揶揄うのはそれ位にして、貨車を押してくれないかパーシー。」*9 ・パーシー「ええ、やりましょう!愚図愚図しちゃいられない!ジェームス所為で、もう随分遅れちゃったからね!」 ・ナレーター「ジェームスはむっとしながら、パーシーが貨車を連結されるのを待った。」 ・パーシー「さあ、行くよ!遅れない様に急がなくちゃ!大型機関車は頼りにならないからねぇ!」 ・パーシーの機関士「気を付けて進めよパーシー!」 ・ナレーター「だが、パーシーは慌てていた。ポイントが故障して間違った線路に入ってしまったのに気づかなかった。」 ・パーシーの機関士「危ない、パーシー!」 ・ナレーター「機関士が叫び、ブレーキを掛けたが…もう遅かった。…機関士と助手は無事だったが、グシャグシャになった果物がパーシーの体中に飛び散った。」 ・パーシー「うわぁっ!!うくくっぷっ…、あぁっ…。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「パーシー、ポイント故障は君の責任では無いが、儂はジャム工場を経営している訳では無いぞ!」 ・パーシー「分かってます、済みません・・・。」 ・ナレーター「その夜、皆しょげていた。特にジェームスとパーシーが沈み込んでいた。黙りかねてトーマスが口を開いた。」 ・トーマス「失敗の原因は色々有るけどさ、今日は僕達、いい勉強したって所かな?」 ・ナレーター「それでも皆黙っていた。」 ・トーマス「僕達が助け合おうとすると、却って悪い結果になる事だって有るんだよ。」 ・パーシー「だから何さ?何が言いたいの?」 ・トーマス「だからね。ほら、いつも言ってるだろう?色々有っても結局…」 ・ゴードンとヘンリーとエドワードとダック「俺達は役に立つ機関車!!」 ・ジェームスとパーシー「って事か!」 |
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス |
米国版CV | ・ナレーター/他:ジョージ・カーリン |
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・エドワード:高戸靖広 ・ヘンリー:堀川亮 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・ダック:塩屋浩三 ・アニー:中友子 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平 ・パーシーの機関士:佐藤浩之 ・ロアー・サドリー駅長:遠藤武 |
シリーズ前回 | やったねビルとベン |
シリーズ次回 | ぼうけんいっぱいのクリスマス |
参照画像 | ・くだものれっしゃ/画像? |