ヘンリーのしんぱい

Last-modified: 2020-05-04 (月) 14:52:01

ヘンリーのしんぱい

日本版タイトルヘンリーのしんぱい
英語版タイトルHenry Spots Trouble
脚本デイビー・ムーア
放送日・2015年9月24日(英国)
・2015年10月14日(米国)
・2015年11月8日(日本)
・2015年12月28日(オーストラリア)
・2016年2月7日(カナダ)
・2016年7月23日(ハンガリー/チェコ/スロバキア)
・2016年12月29日(ノルウェー)
・2017年4月23日(ニュージーランド)
・2017年7月20日(韓国)
話数444
この話の主役ヘンリー
登場キャラクターAトーマスヘンリーゴードンジェームスエミリーディーゼルパクストンウィンストンブッチ
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCエドワードコナー
登場人物Aトップハム・ハット卿スティーブン・ハットブリジット・ハット乗客
登場人物Bなし
登場人物Cマッコールさん先生野鳥観察者トップハム・ハット卿のお母さんの友人ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手ウェルズワーズ駅長ウェルズワーズ駅の作業員ペンキ屋灰色のベストを着た女性?
登場スポットナップフォード駅
ケルスソープ駅
ウェルズワーズ駅
マッコールさんの農場
ヴィカーズタウンディーゼル整備工場
ゴードンの丘
ソドー酪農?
・洗車場(英国版の言及のみ)
あらすじ心配性のヘンリーはある時水疱瘡にかかってプツプツが出来たトップハム・ハット卿に会った。
自分にもプツプツが出来るのではないかと思ったヘンリーは出会った達にプツプツのように見える汚れがあるのを見て取り乱し、逃げ出してしまう。
メモヘンリー主役回。
・スティーブンとブリジットが水疱瘡にかかってしまう。
・あの出来事以降仲良しになったパクストンに煙を掛けるディーゼル。
・この回からスティーブン・ハットの声を根本圭子さんが担当する。
・この回からディーゼルの正面連結器の周りが赤色になり、ライトが追加された。
・孫のトップハム・ハット卿への呼び名は第1シーズントビーとハットきょう』の時は「おじいちゃま」だったが今回は「お爺ちゃん」に変わった。
第17シーズンサカナなんてこわくない』以来久々にヘンリーにキレるジェームス
ヘンリーが顔が泥まみれのトーマスに会った時や、エピローグで鶏にカメラが当てられたのは水疱瘡は英語で『Chicken pox』と言う為。
ヘンリーが速く走って客車を揺らした事やバック走行した事、遅れと混乱を招いた事には触れないトップハム・ハット卿
ゴードン第16シーズントーマスとカラス』以来、ペンキを顔に掛けられる*1
長編第10作で使用されたヘンリーのテーマが使われる。また、シーンによっては第18シーズンゲイターとトード』、『サムソンがおとどけ』のBGMが使用されている。
トップハム・ハット卿が幼い頃に水疱瘡に掛かった事が判明する。
トップハム・ハット卿のズボンが破ける。
オールド・ベイリーさんブレンダムの怪物恐怖の貨車の話に続いて水疱瘡を怖がるヘンリー
ウィンストン第17シーズンまっかなおはなのトーマス』以来久々に喋る*2
台詞ナレーターヘンリーはもう何年もの間このソドー島で暮らしている。とても大きくて緑色のボディを持つ役に立つ機関車だ。でも彼には何にでも心配してしまう癖があった。」
トップハム・ハット卿「やあヘンリー、今日は孫達をウィンストンに乗せてやってるんだ。」
ヘンリー「あっ!」
トップハム・ハット卿「二人共最近ずっと家に籠っていたよ。水疱瘡に罹ったんだからね。」
ヘンリー「水疱瘡…?」
トップハム・ハット卿「だからこんな風にプツプツが出来るんだよ。」
ヘンリー「プツプツ…。」
トップハム・ハット卿「フフフッ…!、またなヘンリー。」
ヘンリー「あー…ハイそれではまた…ウウウッ~!!」
ナレーターヘンリーは水疱瘡は何なのか知らなかったが、そのプツプツを何だか気になって仕方なかった。そして自分の顔にもプツプツが出来るとは心配になった。」
トップハム・ハット卿「スティーブン、ブリジット、そんなに引っかいちゃダメだ。」
ブリジット・ハット「うーん・・・、ごめんなさい、おじいちゃん・・・。」
スティーブン・ハット「むずむずチクチクするんだもん・・・。」(根本圭子さんのスティーブン・ハットの初台詞)
トップハム・ハット卿「オオオッ~…!!」
ウィンストン「オオオッ~…!!、慌てず落ち着きましょう。」
ブリジット・ハット「もうお爺ちゃんったら!」
ヘンリー「ムズムズ…!!、チクチク…!!、あのプツプツが!!、ウ~~~~…!!」
ブッチ「ウーン…!、ムー…!、ウッウー…!、あー泥に嵌った!!。ウー!!」
トーマス「えっ!、ちょっとブッチ!!、アッ!!、アッハッ…!!、アッハッ!!、オッホッホッ・・ハー!」
ブッチ「悪いなぁトーマス!、泥だらけにしちゃってハッハハ!」
トーマス「大丈夫だよブッチ、ちょっと跳ねただけさぁ、?さん達を届けたら洗ってもらうよフッフフフッ…!!」
ブッチ「ハハハハッ…!!」
ナレーターヘンリーウェルズワーズ駅までやって来たがプツプツの事が気になって仕方無かった。」(汽笛)
ヘンリー「うわぁー!!」
エミリー「ヘンリー、どうしたの?、何か心配?」
ヘンリー「あーエミリートップハム・ハット卿の御孫さん達にプツプツが出来ちゃたんだ!。ムズムズチクチクするんだって!!」
エミリー「それで?」
ヘンリー「如何しよう…!!、もしかしたら僕にもプップツが出来ちゃうかも!!」
エミリー「う~ん、機関車はそんな風にならないけどねぇ…、心配し過ぎじゃない。」
トーマス「やあヘンリー!」
ヘンリー「うわぁプツプツだぁ!!、これは大変だぞエミリーは間違ってた!!。僕達にもプップツが出来るんだ!!」(駅長の笛)
パクストン「こんにちはディーゼルさん。」
ディーゼル「ハッハハッ…!」
パクストン「調子はいかがで…ゲホッ!、ゲホッ!、ゴホッ!、ゲホッ!」
ディーゼル「おーっとハハッ…!、悪いねぇパクストン、またなぁ!」
パクストン「ゲホッ!、ゴホッ!」
ナレーターヘンリー乗客を連れて本線を走っていた。その時。」
パクストン「ゲホッ!、ウヘッ!、ゴホッ!、へっへーうへー…!、あっどうもヘンリーさんお元気で!」
ヘンリー「うわぁー!!、またプツプツだぁ!!」
パクストン「ゲホッ!、ゴホッ…!」
ヘンリー「ムズムズだぁー!!!」
パクストン「ムズムズだって?」
ナレーターヘンリーは顔が汚れただけのパクストンを見て吃驚したので猛スピードで走り続けた。その為、車内の乗客達は吃驚するほど弾んでいた。ケルスソープ駅ではペンキを塗り替えていた。だが…その時、一寸した問題が起こった。」
乗客「ペンキ零したみたい。」
乗客「あー本当だぁ。」
・(コナーの汽笛)
ゴードン「えっ!?、あー!、あー全くなんてこった…!」
ゴードン「あーあ…!」
ヘンリー「うわぁーーーーーっ!!!!、プツプツだぁぁぁーーーーーっ!!!!」
パクストン「あれあれ、ヘンリーさんなぜバックで走ってるんですか?」
ヘンリー「プツプツはムズムズチクチクするんだって…!!!!」
パクストン「今日は一体如何しちゃたんです。ヘンリーさん?」
乗客「ちょっと何なの!」
乗客「バックしてるぞ!!」
乗客「どう言う事だ?」
ジェームス「(鼻歌)あら?、うわぁーぶつかるーーーー!!!。何で後ろ向きに走ってるの!?、危ないじゃないか!?」
ヘンリーゴードンちょっと待ってぇ来なくてもいいから!!」
ゴードンヘンリーどうしたんだ!!。一体何があったんだ!?」
ヘンリー「何でもないよーーーーーーー!!!!」
ゴードン「はぁーやれやれ困ったもんだなぁ…。」
ナレータートップハム・ハット卿は孫達とお出掛けを楽しんでいたが、バックしながら猛スピードを機関車を見てとても驚いた。」
トップハム・ハット卿ヘンリー?、ヘンリー!!君は一体何をしているのかね!!」
ヘンリー「うわぁー!!、わぁーーーーーー!!!!」(駅長の笛)
乗客「ここは?」
乗客ウェルズワーズ駅へ戻って来たぞ!」
乗客「もう降ろして!」(駅長の笛)
ヘンリー「ぬぅー…、あれトーマス?、あのプツプツはどうなったの!?」
トーマス「プツプツ?、あっははっ、もうとっくに洗ってきたよ。泥が付いちゃってから。」
ゴードン「俺のこの顔だってちょっとペンキが跳ねただけだぞ。」
ヘンリーペンキ!?、泥…!?、そんな僕は…てっきりプップツが出来たんだと…。」
トーマス「ハッハハ!、プツプツなんてそんな事ある訳ないじゃないか。」
ゴードン「そうだ!。俺達がそんな風になるはず無いだろ。」
トップハム・ハット卿「その通り!、機関車は水疱瘡に掛からないぞ、それにプツプツはそれほど心配しなくても大丈夫だ。確かにムズムズ、チクチクするが焚いては暫くすれば直るんだよヘヘヘッ…!、私も子供の頃そうなったが、見てみなさいこの体を、肌もツルツルでまさに健康その物じゃないかハハッ!、ホーラ!、1!、2!、あっ!、オゥーー!」
スティーブン・ハットブリジット・ハット「フッハハハッ…!!」
トップハム・ハット卿「アゥー…!!」
ゴードン「あーなんてこったハハハッ…。」
ナレーター「それからはヘンリーも彼是も心配するのをやめた。そしてまた自分の仕事に戻った。彼は役に立つ機関車に戻る事が出来て何よりも嬉しかった。自分よりも小さな?にも気さくに挨拶をした。」
パクストン「こんにちはヘンリーさん。」
ヘンリー「やあパクストン!、この前は慌ててしまって悪かったねぇ。彼是心配し過ぎちゃって僕にもプツプツが出来るかとおもったんだ。」
パクストン「アハハハッ…!!、蒸気機関車にプツプツなんか出来たりしません。」
ヘンリー「あー、今ではよく分かってるよ。」
パクストン「でも…、ディーゼル機関車はどうなるか分かりませんがねぇ*3、ハハハハハッ…!!」
ヘンリー「エヘッ…ムッ…本当に?」
パクストン「勿論ほんの冗談ですよ。」
ヘンリー「あっ、だよねぇヘヘヘッ、分かってるってハハハハハッ…!、フーッ!」
パクストン「ハハハハハハッ!!」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
ヘンリー/ゴードン/ジェームス/トップハム・ハット卿/乗客キース・ウィッカム
エミリー/スティーブン・ハット/ブリジット・ハット/乗客テレサ・ギャラガー
ディーゼルケリー・シェイル
パクストンスティーブ・キンマン
ウィンストン/ブッチマット・ウィルキンソン
乗客ロブ・ラックストロー
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
ヘンリー/ゴードン/ディーゼルケリー・シェイル
ジェームス/乗客ロブ・ラックストロー
エミリージュール・デ・ヨング
パクストン/ブッチスティーブ・キンマン
ウィンストンマット・ウィルキンソン
トップハム・ハット卿/乗客キース・ウィッカム
スティーブン・ハット/ブリジット・ハット/乗客テレサ・ギャラガー
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ヘンリー金丸淳一
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
エミリー山崎依里奈
ディーゼルケン・サンダース
パクストン河本邦弘
ウィンストン羽多野渉
ブッチ/乗客佐々木啓夫
トップハム・ハット卿田中完
スティーブン・ハット/乗客根本圭子
ブリジット・ハット/ウェルズワーズ駅のスピーカー/駅アナウンス吉岡さくら
乗客金光宣明
シリーズ前回わすれものをとどけよう
シリーズ次回(英語)トードとクジラシリーズ次回(日本)たいせつなひつじ

*1 前回は黒いペンキをトーマスの手違いで、今回は赤いペンキをコナーの手痛いミスで掛けられた。
*2 しかし、現時点でこの話以降台詞無し。
*3 英語版では「Deasel(ディーゼル機関車)」と「Measles(はしか)」を掛けた冗談を言っている。