サムソンがおとどけ

Last-modified: 2019-02-07 (木) 21:55:03

ビルベンは僕が役に立つ事を分かってくれたぞ!!」
サムソンがおとどけ

日本版タイトルサムソンがおとどけ
英語版タイトルSamson at Your Service
脚本デイビー・ムーア?
放送日・2015年1月25日(日本)
・2015年7月30日(英国)
・2015年11月5日(ドイツ)
・2015年12月17日(オーストラリア)
・2016年4月25日(ロシア)
・2016年5月11日(米国)
・2016年5月22日(ニュージーランド)
・2016年7月15日(ハンガリー)
・2016年8月11日(ノルウェー)
・2017年6月28日(韓国)
話数436
この話の主役サムソン
登場キャラクターAトーマスゴードンジェームスパーシーダックビルベンスタンリーサムソンディーゼルスカーロイレニアスピーター・サムアニークララベル
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCロージースティーブンミリーウィンストンマリオンメリックオーエン
登場キャラクターDトビー(言及のみ)、ヘンリエッタ(言及のみ)
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ノランビー伯爵
登場人物C先生野鳥観察者石炭置き場の主任?トップハム・ハット卿のお母さんの友人ブロンド髪の男の子双眼鏡の男性?双眼鏡を持った男性薄緑色の服の女性赤い服の女の子ナップフォード操車場の作業員トーマスの機関士パーシーの機関士ジェームスの機関士ジェームスの機関助手レニアスの機関士ロージーの機関士サムソンの機関士サムソンの機関助手ビルの機関士ベンの機関士スカーロイの機関士レニアスの機関士灰色のベストを着た女性?
登場スポットヴィカーズタウン橋
ウルフステッド・キャッスル駅
ブルーマウンテンの採石場
ブロンディン橋
ナップフォード駅
ナップフォード操車場
マロン駅
ゴードンの丘
ウェルズワーズ駅
あらすじサムソンは初めてソドー島に来た際に迷子になった事を今でも皆に笑われている事を不満に思っている。
ある時ブルーマウンテンの採石場からメインランド迄石を運ぶ仕事を任されるが、他の機関車の話を聞かなかった為、ゴードンの急行客車を連結した事に気付かず出発してしまう。
メモ前回の続編*1
トーマスの名前を知らないサムソン*2
・貨車を牽くジェームスをじっと見つめるダック
サムソンが迷子になった事がもうソドー島中に広まっている。
パーシーの台詞は今回は笑い声のみ。
スタンリー長編第6作以来久々に喋る。
ゴードンは普段、他の機関車達を罵倒したり、威張ったりしているにも関わらず、自分を優しい機関車だと思っているらしい*3
サムソンを説教する権限があるジェームスだが、普段、トップハム・ハット卿から散々説教を受けているので、に説教じみた様に言われる筋合いは無い筈である。
ゴードン、初めてアニークララベルを牽引する*4
トーマス、初めてヘンリエッタを牽引する*5
・この話のスタンリーウィンストンは初めて終始笑わなかった話であり、ジェームスは『エミリーちきゅうをすくう?』に続いて終始笑わなかった。
ボコゴードンクランキーファーガスハーヴィーポーター?パーシーコナートーマスティモシースペンサーエミリーマリオン続いてビルベンに煽てられるサムソン
サムソン、初めてトップハム・ハット卿から説教を受ける。
ベン・スモールさんの米国版のスタンリーの声と英米版レニアスの声はこの話で最後となる(英国、米国版共通)。
・米国版では、マーティン・シャーマンさんのパーシーディーゼルの声とケリー・シェイルさんのジェームスの声はこの話で最後となる。
メリック第20シーズンジュディとジェロームのぼうけん』まで、スカーロイレニアスピーター・サム第20シーズンヘンリーか?ゴードンか?』まで出番なしで、レニアス同エピソードまで、スカーロイ長編第12作迄、ピーター・サムオーエン第20シーズンじかんをせつやくしよう*6まで出番無し。
あの時のダンカンに続いて失敗をフォローされるサムソン*7
・この回のみ、トップハム・ハット卿の付き人の1人が黒人男性になっている。
・後に第22シーズンThomas and the Monkey Palace?』で使い回される。
台詞ナレーターサムソンはいつも自信満々な小型な蒸気機関車だ。彼が初めてソドー島にやって来たのは夜だった。ノランビー伯爵恐竜パークに展示する恐竜の模型を運んできたのだ。所がサムソンソドー島で迷子になっていた。」
ゴードン「ファ~…!」
ナレーター「でも何処か誰にも聞けない。そして散々迷った後、ブルーマウンテンの採石場に辿り着いた。他の機関車達はとても面白がった。でもサムソンは迷子になってしまったのが恥ずかしかった。次の朝サムソンは漸く伯爵の領地へと到着した。」
サムソン「おはようございます!サムソンが荷物をお届けにあがりました!」
ナレーター「或る日トップハム・ハット卿サムソンに仕事を与えた。」
トップハム・ハット卿ブルーマウンテンの採石場で石を受け取ってきなさい。それからその意思をメインランドまで運んでくれたまえ。」
サムソン「光栄であります!直ぐに出発します!オッ!まず石炭を補給します!」
トップハム・ハット卿「頼んだぞサムソン。だがいいかい、もし迷ったら必ず止まって誰かに行き方を聞くんだぞ。」
サムソン「同じ失敗は繰り返ししません!採石場の行き方は分かっています!」
サムソン「やあ!そこの青い君、先に石炭を頂きたい。トップハム・ハット卿にとっても重要な仕事を任されたんだ!」
トーマス「重要な仕事って何だい?」
サムソン「あぁブルーマウンテンの採石場に行って、石を受け取る任務である!」
トーマス「へぇー迷子にならないといいね。」
サムソン「ふん!迷子に何てなる筈無い。行き方ならちゃんと分かっているんだ。」
ダック「だと良いけどね」
パーシー「ギャハハハハハハハ」
ナレーターサムソンの貨車は操車場に並べられ、準備が出来ていた。」
ディーゼル「また迷ったのか、サムソン。デヘヘヘヘヘ!」
サムソン「同じ失敗を二度と繰り返されない事を証明して見せよう!」
ナレーター「だが、サムソンは間違ってゴードンの急行の客車の方へバックした。」
スタンリー「あの、サムソン、それはちょっと違うと思うけどな。」
サムソン「初めて島に来たとき、迷子になっただけなのに、皆又失敗すると思っているようだ!仕事位ちゃんと熟して見せる!」
スタンリー「言いたい事は分かった。でも…。」(汽笛
サムソン「ふん!全くどいつもこいつもちょっと信用したらどうなんだ…!」
スタンリー「拙いぞ…。」
ナレーター「暫くしてトーマスゴードンの客車を受け取りに来た。」
トーマス「やあ、スタンリー。急行の客車は何処かなぁ?」
スタンリーサムソンが牽いて行ったよ。」
トーマスサムソンってば、他の皆の仕事迄して、役に立つ事を証明したいのかな?」
ゴードン「何処に行ってたんだ!?俺の客車は運んできたのじゃないのか!?」
トーマスサムソンが運んだって聞いたんだけど。」
ゴードン「いいや!もう20分も出発時刻も遅れているんだぞ!」
トーマス「フフッ、今日はサムソンが急行列車を走らせるのかもね!」
ゴードン「彼奴が急行列車を!?あんな小型なのに急行を牽くなんて無理だ!大きくて強くて優しい機関車じゃなきゃ!俺みたいな!」
ナレーターサムソンは急行の客車を牽いてウェルズワーズ駅にやって来た。だが止まらずに通り過ぎてしまう。」
ジェームスサムソン何処に行くんだい?それにさゴードンは何処?」
サムソンゴードンの事は知らないな。こっちは言われた通りに仕事をしてるだけだ。」
ジェームス「君の方が間違ってると思うけど。」
サムソン「初めてソドー島に来た時、迷子になったから、だってきっと又駄目だと思うんだな!全く酷いよ!」
ジェームス「ハァ~ムー…。」
ビル「あれ何だ?新しい急行かい?」
ビル/ベン「ハハハハ!」
サムソン「僕は速くはないけど、このソドー島の中で一番力持ちで役に立つタンク機関車なんだ!」
ベン「勿論役に立つ機関車だ。」
ビル「その調子で頑張って!」」
サムソン「ありがとう!ビルベンは僕が役に立つってわかってくれたぞ!」
ナレーター「その頃、ゴードンは時間に遅れていた。客車が見つからないままなのだ。トップハム・ハット卿はもうカンカンだった。」
トップハム・ハット卿ゴードン、君はアニークララベルを牽いて走りたまえ。それから、トーマスヘンリエッタと走るんだ。」
トーマス「でもヘンリエッタトビーの客車なのに。」
ゴードン「あぁ。全く、何てこった。」
サムソン「やあ!高山鉄道の皆さん!荷物を取りに来たであります!」
レニアス/ピーター・サムサムソン!」
スカーロイ「此れは驚いたな!」
サムソン「重い石を受け取って運んで来たから、どうぞお任せて下さい!」
スカーロイ「えぇ…あーそうかい…でも、出来れば空の貨車を持って来て欲しかったんだが、客車なんかじゃなくてね。」
ピーター・サム「君が牽いて来たのは急行の客車だよ!サムソン!」
ナレーター「此れにはサムソンも物凄く恥ずかしくなった。もう失敗しないとあんなに言ったも関わらず、結局また失敗を繰り返していたのだ。」
アニー/クララベル「きゃあーっ!」
クララベルゴードン!ねえ、ちょっと!ゆっくり走ってぇ!」
アニー「はぁっ!お願いだからもっとゆっくり!」
ゴードン「はぁ~あ!」
アニー/クララベル「あぁー!ああぁーーー!!!!」
ナレーターアニークララベルは急行の客車としては走るのに慣れていなかった。」
クララベル「凄くクラクラするわ。」
アニー「無事に到着したなんて本当に奇跡ね。」
ゴードン「あぁ~っ。全く!(汽笛)はっ!?サムソン!俺の客車だ。止まれ!」
トップハム・ハット卿サムソン!?」
サムソン「あっ!」
トップハム・ハット卿サムソン!今度は何処に行くつもりだね?」
サムソン「あっ、客車を返してくるであります。代わりに空の貨車が必要で。」
トップハム・ハット卿「それでいいぞサムソン。君の所為で混乱と遅れが生じたんだからな。」
サムソン「すみません、ウッカリして失敗したのです…。」
トップハム・ハット卿「誰にでも失敗をする事は有る。だがなぁ、何でも知ってる積りでいると、もっと失敗してしまうんだ。」
サムソン「わかりました。了解であります。もう…繰り返ししません!」
トップハム・ハット卿「う~ん、うあっ!おお..」
ナレーター「漸くサムソンは空の貨車を受け取った。そしてブルーマウンテンの採石場へと急いだ。然し何とか貨車に石を積み終えた物の。」
サムソン「はぁ~…。」
ナレーターメインランドに戻るにはすっかり遅くなっていた。こうしてサムソンはまた採石場へと一夜を明かす事になったのだ。」
ピーター・サム「採石場にゴードンの客車を持って来るとはね。石はきっと乗り心地が良かっただろうな…。」
・全員「アハハハハハハ」
レニアス「ふかふかの座席に乗せられるんだからね!」
・全員「オッハハハハハハ!」
サムソン「ああっ、本当だな。ハハハ!想像してみて石が座席に座るんだ!ハハハ…おかしいねぇ!ハハハハ…!」
・全員「ハハハハハ…!!」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/レニアスベン・スモール
ゴードン/ジェームス/パーシー/スカーロイ/トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
ダック/ピーター・サムスティーブ・キンマン
ビルベンジョナサン・ブロードベント
スタンリーマット・ウィルキンソン
サムソンロバート・ウィルフォート
ディーゼルケリー・シェイル
アニークララベルテレサ・ギャラガー
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/パーシー/ディーゼルマーティン・シャーマン
ゴードン/ジェームス/トップハム・ハット卿ケリー・シェイル
ダック/ピーター・サムスティーブ・キンマン
ビルベンジョナサン・ブロードベント
スタンリーデヴィッド・メンキン
サムソンロバート・ウィルフォート
スカーロイキース・ウィッカム
レニアスベン・スモール
アニークララベルテレサ・ギャラガー
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー*8神代知衣
ダック鈴木清信
ビルベン下屋則子
スタンリー土田大
サムソン田尻浩章
ディーゼルケン・サンダース
スカーロイ梅津秀行
レニアス中村大樹
ピーター・サム佐々木啓夫
アニークララベル吉岡さくら
トップハム・ハット卿納谷六朗
シリーズ前回マリオンときょうりゅう
シリーズ次回サムソンとスクラップ

*1 しかし、サムソンキャッスル駅に到着した時の空が前回は既に明るい時間帯だったが、今回の映像は早朝の時間帯とされている。
*2 この時はを『青い君』と呼んでいたが、本人は何故か自己紹介しない。
*3 それを聞いたトーマスは視線を逸らした。
*4 尚、ゴードン支線客車を牽引するのは、第1シーズンおおきなきかんしゃとてんしゃだい』以来となる。
*5 然し、今回は言及のみで、見る事が出来なかったが、年鑑シリーズでその編成が見られる。
*6 日本版の時系列。英国版では第20シーズンブラッドフォードってきびしい』。
*7 ダンカンの場合はハット卿夫人サムソンの場合はスカーロイレニアスピーター・サム
*8 ノンクレジット