キーワード/【レプリカ】

Last-modified: 2020-03-30 (月) 13:31:59

XIII機関員ヴィクセンが作り出した人形。どのように作製するか、何を基に作っているのかは不明。
主な作品にリク=レプリカシオンが存在する。
作中では基本的に「人形」と呼称されるが、その容姿は本物の人間とほとんど変わらず、食事をすることもできる。

  • おそらく玩具などの「文字通りの人形」ではなく、人造人間といった人工的に生み出された生命体(のような存在)、要するにホムンクルスやオートマタ的な存在ではないかと思われる。そして機関にとっては道具同然だから「人形」と称しているのかも。
    • KHIIIのシークレットレポートではヴィクセンが「血肉の通った人間の器」と記しており、この解釈でまず間違いないだろう。
    • 恐らく名称の「レプリカ」はストレートに「人間の複製品」という意味なのだろう。複製元が特定の一個体ではないというだけで、実態としては「クローン人間」が近いのかもしれない。
  • ただし、シオンの場合は作中では人間の様に見えるが、それが実際のレプリカとしてのシオンの姿というわけではない。現にサイクスは、彼女に機関員の資格がない理由について、「見たままだ」とアクセルに話している。
    詳しくは彼女の項目を参照。

個としての記憶を持つことができ、心を植え付けることも可能なのでナミネの能力も通用する。

  • 作中で心があると言及されているのはリク=レプリカのみだが、おそらくはリクの人格をコピーするかして作った「作り物」である。
    • しかしCOM時点に於いて既にそれは「リク=レプリカだけのものである」(=リクのものとは異なる心である)ことを、ソラが指摘している。元は作りものであっても、それがリク=レプリカだけの心であることには変わりない。
  • また、3Dにおけるソラとゼムナスの会話や賢者アンセムの語りで言われているように、感情や心が新たに芽生える可能性もある。ソラが感じたように、シオンも例外ではないだろう。

実在する人物と容姿や能力を全く同じにしたり特定の人物の能力を吸収する機能を搭載することもできる。結構ハイテク。

  • まあ「レプリカ」だしな。

ヴィクセンからすれば趣味が高じて作った実験品程度のものだったが、XIII機関からすると有用性は高く、レプリカを用いて人為的にキーブレード使いを作り出すレプリカ計画が立案されることとなる。


KHIIIでは光の守護者および闇の探求者の欠落を埋めるためのピースとしてレプリカが着目され、光・闇双方の勢力がメンバー集めのために利用することとなり、それに伴いレプリカの作製や調整が唯一可能なヴィクセンが両陣営にとってのキーパーソンとなった。

  • 今回の完成品のレプリカは、肉体を失った心を自由に移植できるうえ、入れた心に応じた姿に自在に変化する、という超便利アイテムになった。空のレプリカはシオンの例の姿のようなものではなく、人型で顔のないマネキンのような姿。

闇の探求者側 Edit

初めにレプリカに注目したのは闇側。
3Dでは過去に倒された人物をヤング・ゼアノートの時間移動によって呼び寄せていたが、(古の魔法使いとは異なり)肉体ごと時間移動できないという制約があるため、レプリカという器に過去から心のみを分けて移すことにより過去の人物を現在に存在させることを可能とした。
真XIII機関のうち、ヤング・ゼアノート、アンセムゼムナスヴァニタスダーク・リクシオンが該当する。
ヴィクセンが旧XIII機関時代に作った20体のレプリカのうち、初期ロット12体はサイクス曰く「人の姿を形成できない傀儡」で、ヴィクセンも失敗作と認めている。成功例となったリク=レプリカとNo.i(シオン)というプロトタイプ2体のデータを基にさらに人間に近づけた残り6体の素体が使用され、加えて真XIII機関のスペア要員として加入したヴィクセン本人の手によってさらに人間に近づくよう改良が重ねられている。


なお、スカラ・アド・カエルムで最初に戦う謎の集団もレプリカである。敵としての名称は「レプリカ・ゼアノート」。
これに関しては本編中で全く言及がなく、過去のインタビューでも「(正体は)レプリカです」の一言で済んでいるため、詳細は一切不明。

  • レプリカである以上ヴィクセンが作ったことはほぼ間違いないと思われる。本編の裏でシオン用の素体以外にこっちも作っていたのだろうか。
    • ヴィクセン自身はシークレットレポート#7で「ゼアノートは初期ロットを含め、後期の未使用のレプリカを利用するだろう」と述べており、数も丁度合うことから、初期ロットの12体がレプリカ・ゼアノートに使われたとみていいだろう。ただ、「人の姿を形成できない傀儡」をどうやって人の形にして戦闘できるようにしたのかは謎だが。
      • いくら失敗作といえど素体の時点で人型ではないとは考えづらいので、サイクスの言う「人の姿を形成」とは「内包する心に応じて姿を変える機能」なのではないだろうか。
      • だとするとあの仮面の下はマネキンのような顔ということだろうか。ちょっぴりホラーである。
  • ゲーム中の描写から推測すると、中に入っていたのは真XIII機関が倒されたときに立ち上った闇=機関員に分けられたマスター・ゼアノートの心と考えられるが、判断材料に乏しい。KHIIIRMでも特にこの辺が補完されることはなかった。

光の守護者側 Edit

光側もイェンツォロクサスナミネソラの心に眠るもう一人の復活にはレプリカが必要だと考案。
彼自身にはレプリカを作製することは不可能だったが、ヴィクセンの真XIII機関への裏切りとそれを手伝ったデミックスによって、新たに作製されたレプリカの素体を1体入手することに成功する。
ロクサスが偽りの夏休みを過ごしたトワイライトタウンのデータからロクサスの器となるレプリカを完成させ、ロクサスは光の守護者として復活を果たした。
また、リク=レプリカがダーク・リクから奪取した素体は、エンディングにてナミネの器として使用された。


ただ、いくら「心さえ宿せば人間と差異はない」とはいってもあくまでも「レプリカ」である以上、普通の人間同様に成長はするのか?など疑問点は残っている。
また、リク=レプリカの「体が朽ちてしまった」という発言から恐らくは耐用年数があることも窺えるが、それらに関しても現時点では一切不明。

  • とはいってもリク=レプリカについては彼が(かつてのシオンと同時期に生まれていることから)初期ロットであるという問題もあっただろう。が、改良されたという今回のレプリカ体でその部分にも何らかの手が加えられているのかはやはり不明である。
    • ナミネに使われたダーク・リクのレプリカ体などは、既に一度使用された上にそれまでの戦闘で相応に傷んでいるであろうことを考えると、(無論修繕くらいはされただろうが)その辺りに少々不安があるところ。
      • 製作者であるエヴェンが戻ってきているので、耐用年数があったとしても多少は大丈夫…だと思いたい。

そういった点に問題があるのか否かについては劇中でもアルティマニアでもまったく言及がないため、手放しで受け入れていい復活策であるのかどうかも現時点では不明といえる。

  • 勿論、明言されていないだけでその辺りも既にクリアされているという可能性もある。それならそれでやはり描写がほしかった部分だが。
    • しかしこれで問題なしという扱いになったら、生命倫理的にかなりアウト領域のような気がしなくも…。
      • 実際にリアルでもヒトクローンについては倫理や生命道徳的問題として侃々諤々やってきたことを思うと、上述されている通り実態的にはほぼ似たようなものであろうレプリカの問題を放置していいのか?というのは確かに若干疑問かも。
    • もし今後、今回のレプリカ体による復活にも何らかの制限がかかる、というようなことになったら、それで一本分と言わずゲームのストーリーが作れそうな気はする。