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KINGDOM HEARTS II

Last-modified: 2019-04-24 (水) 15:22:35

●『キングダムハーツII』 2005年12月22日発売 対応機種:PS2
●『キングダムハーツII ファイナルミックス』 2007年3月29日発売 対応機種:PS2
略称は「KH2」「KHII」「KH2FM」「KHIIFM」等。
主題歌は「Passion」。
 
KHFM」を除くと第3作目であり、前作である「COM」終了時から約1年後の物語。


 

KHII Edit

ストーリー Edit

トワイライトタウンで残り少ない夏休みを過ごしていたロクサスの周りで、不可解な出来事が起こり始める。そして彼がその真実を知った時、彼の夏休みは終わりを告げる……。
一方トワイライトタウンの屋敷という記憶に無い場所で目覚めたソラ王様に導かれ、イェン・シッドから新たな脅威「ノーバディ」について知らされる。
友達を探し、新たな脅威から世界を守るためソラはドナルドとグーフィーと共にまた旅立つのだが……。
 
主人公はソラであるが、プロローグではロクサスを使用することになる。
何故ロクサスをプレイするのかは物語の中で明かされる。


ジミニー曰く、離れ離れになった心を戻す旅。
KHIのシークレットムービーに出ていたロクサスが登場。主人公はソラのはずなのに、彼視点からストーリーが始まり、プレイヤーの多くが困惑し、後に彼の物語に涙を誘われた。

XIII機関との闘いが本格化。
新たな敵にノーバディが登場。ハートレスの対の存在としてだけでなく、登場人物として深く関わっていく。


一応前作のCOMをプレイしていなくとも大体のストーリーを理解できるが、やはり一部理解できない部分がある。

  • OPに登場する謎のピンク髪
  • ソラと関わりのある人物がソラの事を忘れていた理由。
  • 何故ソラが眠っていたのか(ストーリー中ナミネによる補足があるが若干不十分)。
  • 「ナミネにお礼を言う」の意味。
  • XIII機関なのに、開始時点で半分近く倒されていて、8人しかいないこと。etc……。

その為か後に「KHIIFM」と「Re:COM」がセットになった「KHIIFM+」が発売された。


オリジナルキャラが全面に出たストーリーが中心になり、さらに一部のFFキャラクター達が目立った影響でディズニー色が薄くなってしまい、ディズニーを切っ掛けにプレイしていたファンからは不評。

  • 実際にはディズニー作品を基にしたワールド数はシリーズでも最多(しかもストーリーはそれぞれ二周分ある)なのだが、KHI並みにメインシナリオと上手く絡んでいるワールドがビーストキャッスル位しかなく、大多数は原作のストーリーをそのままなぞったようなものである。
    それを各ステージ二周分やらされるので、単なるボリュームの水増しではないか、との批判も多い。
    勿論、原作の再現度の高さを評価するファンもいる。

FM版でも追加ストーリーはオリジナルキャラがメイン。「ディズニーいらないんじゃない?」「FFはもういい」と言われてしまうきっかけにもなってしまった。

  • KHI以降のシナリオに、既存のディズニーキャラを深く絡ませないで欲しいとのお願いがディズニー側からあったためという話がある。情報源は不明なため、あくまで噂程度である。
  • PVや発売前情報で期待が高まりすぎた、という側面も否定は出来ない。

肝心のメインシナリオの内容に関しても、ストーリー本筋に矛盾点はないものの、一部のキャラの言動がやや唐突に感じられたり、一貫性がないようにも受け取られるシーンがあるため、賛否両論となっている。

また、一部FFキャラクターの扱いが悪いことと、逆に優遇されすぎてるキャラがいる事がFFファンからの顰蹙を買っている。

  • 詳細は該当キャラクターの項を参照。

システム Edit

アクション面での最大の特徴は何と言ってもリアクションコマンド
△ボタン一つでハイスピード、かつ爽快感溢れるアクションを実現する正にKHアクション。
これのおかげで魅せプレイのようなアクションが簡単にできるようになり、非常に戦闘が楽しいものとなった。
 
戦闘が単調になりがち、△連打ゲーという批判もあるが、様々なアクションを織り交ぜることで新しい発見を出来るようにもなっている。
 
「ボタン一つで様々な行動を起こせる」というコンセプトは、後にスクウェアエニックスから発売された対戦型コマンドアクションゲーム、「ディシディア ファイナルファンタジー」(略称「DFF」)に少なからず影響を与えており、作中でのアクションである壁走りやレール上の滑走にはすべて△ボタンを使用する。

  • リアクションコマンド以外にも、KHシリーズの影響と思われる演出が多々ある。(戦闘終了時に画面がスローになる等)

他シリーズに無い特徴として魔法でコンボができる、というものがある。
ウィズダムフォーム実装に伴う救済措置だと思われるが、これを利用することで魔法を利用し攻撃を回避する、という芸当すら可能になるなど戦略の幅はますます広がった。


上記のアクション面における爽快感の他にも、今作からナビマップや宝箱のリストが出るようになり、KHIよりプレイヤーに親切になった。
また、各地にスケボーが置いてあり、移動がスピーディーになった。(これ以降の作品はヘイストで移動速度を上げられるようになっている)


連携技リフレクなど、ゲームバランスを一変させかねないほどの強力な戦法も存在する。
簡単な操作で爽快なアクションが楽しめる一方で、難易度が低い、歯ごたえが無いといった批判もされやすい。
ただし上記のような要素に一切頼らずに戦うことも可能であり、その辺りの遊び方はプレイヤーの自由。


各ワールドのギミック要素が殆どなく(KHIで迷いやすいとの意見が多かったのだろうか)、KHI並みのものを期待していた層からは不評。


アクション性はかなり高い部類に入る。特にシリーズの売りである爽快感は歴代随一。
さらにKHIIFMではギミック要素たっぷりの追加ダンジョンや、COMで消えたメンバーも含むXIII機関と戦えるようになった事、荒野に佇む鎧という謎のキャラクターの登場など、KHIIでのアクション性を含めて非常に高い人気を得ている。
アクション面はKHIIFMが一番好き、というファンは非常に多い。雑誌ファミ通のアンケートでも高く評価されていた。

KHIIFM Edit

前作のファイナルミックス版同様、様々な追加要素や変更点があり、言語を全て英語ボイスに吹き替えた完全版。
「KHIIFM」と「Re:COM」の二つのゲームがセットになった『キングダムハーツII ファイナルミックス+』(KHIIFM+)という一本のパッケージで発売された。

本編中の追加ボス・追加ムービーや、裏ボスとしてリミカXIII機関・留まりし思念の追加、最高難易度クリティカルモードの実装、新ダンジョン、新フォームのリミットフォーム、XIIIキノコなど、数多くの追加要素がある。武器やアビリティも増えている。KHFMと同じく、一部のハートレスのカラーリングもオリジナル版とは異なる。
また「Re:COM」のリク編のクリアデータがあれば、シアターモードで日本語版ムービーが視聴可能となる。
 
上記の様に、同梱の「Re:COM」だけでなく、「KHIIとKHIIFMは全くの別物」と考えるプレイヤーがいるほど追加要素が多いため、今から購入するという人には、KHIIFM+をお薦めする。(勿論プレイ中も日本語で聞きたい、という人にはKHIIをお薦めする。)

ちなみにこのKHIIFM+だが、ディレクター曰く「こんな大盤振る舞いは二度とやれない」とのこと。
まぁ普通に市販できるレベルのおまけとセットで無印とほとんど変わらない定価で発売したのだから、こんなことを言いたくなるのもある意味当然ではある。


KHIIはヌルゲーと言われることも多かったが、FM版でその評価は覆った。
クリティカルモードLv1という高難易度の遊び方が用意され、また追憶の洞という高難度ダンジョンや数々の個性的な強ボスとの戦いもあり、歯ごたえを求めるプレイヤーでも十分に楽しめる内容となっている。
 
ボタン連打などの単純操作ではなくプレイヤースキルを上げなければ打開できないような戦闘も多く、また作業的な戦闘でもなく、プレイヤーをダレさせない絶妙なバランス設計になっている。
そのため「ゲームバランスはシリーズ中最高」とも言われる。

余談 Edit

初めて実写作品(『パイレーツ・オブ・カリビアン』と『トロン』)を題材にしたワールドが登場したタイトルである。ステージの雰囲気もリアル路線なのでソラ達がかなり浮いてみえる。

関連項目 Edit

キャラクター
ワールド
エネミー
音楽